奥多摩湖〜三頭山〜槇寄山

2016年02月09日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.3km
• 登り: 1,155m
• 下り: 1,045m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:50
• 休憩: 0:20
• 合計: 6:10

7:10 深山橋バス停
7:20 7:25 陣屋バス停
9:15 9:15 三頭山登山口(ムロクボ尾根(丸山尾根))
9:15 9:20 ヌカザス山(糠指ノ峰・キタミノ峰)
10:20 10:20 鶴峠分岐
11:00 11:10 三頭山(西峰)
11:15 11:15 三頭山避難小屋
11:25 11:25 大沢山
12:30 12:30 槇寄山
12:30 12:30 西原峠
13:20 仲の平バス停

天候

晴れ後曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き
奥多摩駅06:40発 留浦行　（西東京バス）−深山橋7:10着
帰り
仲の平13:20発 武蔵五日市駅行 (西東京バス）−武蔵五日市14:20

コース状況／危険箇所等

コースは雪で埋まっているがトレースがしっかりある。
チェーンスパイクは必要

その他周辺情報

数馬の湯http://spa-kazuma.com/

写真

2/9 6:28

阿佐ヶ谷から立川、青梅、乗換え
奥多摩6:25着　まだ薄暗い。

2/9 6:31

留浦行きバスが待機している

2/9 6:41

乗降客は自分一人！
後部座席でスパッツを装着。

2/9 7:10

深山橋7:10 下車

2/9 7:10

深山橋をまず渡り

2/9 7:15

すぐに三頭橋を渡る。

2/9 7:21

すぐに雪に覆われた登山口がある。
ここでチェーンスパイクを付ける

2/9 7:29

ムロクボ尾根から三頭山を目指す。

2/9 7:42

動物の足跡がいっぱい。

2/9 7:54

丸山山頂
地図には無い。

2/9 8:33

気持ちの良い雪山ハイク

2/9 8:43

踏み跡をたどらないと、沈む。

2/9 9:08

ツネの泣き坂

2/9 9:13

ツネの泣き坂　下記引用・・・
▼山のはなし「奥多摩三頭山・オツネの泣き坂」
その昔、奥多摩湖近く杉田重長の川野城にオツネという美女が働いていたという。ある時、村の寺に美男僧がやって来ました。オツネはその僧といつか深い仲に。毎晩忍び逢いが続きます。修行のジャマになることを心配した住職は、僧を山梨県上野原町西原のお寺に移しました。しかしオツネは僧が忘れられず、ある夜西原に訪ねて行きました。短い時間の逢う瀬を終え、急いで帰りますが三頭山を過ぎたあたりの坂に差しかかると東の空が明けてきます。お屋敷の旦那さまに知られたらどんなお叱りを受けるか分かりません。「ああ、夜が明けてしまう。どうしよう」。オツネは泣きながら坂を駆け下ります。村人はオツネに同情し哀れみました。こうしてついた地名がオツネの泣き坂という。

2/9 9:15

ヌカザス尾根との分岐

2/9 9:21

大きなブナ

2/9 9:47

雪面に映える太陽がまぶしい

2/9 10:17

鶴峠との分岐　峠からのトレースは無い

2/9 10:42

自撮り
三頭山山頂が近くなってきた。

2/9 11:01

静かな三頭山山頂

2/9 10:58

日陰名栗山と鷹ノ巣山

2/9 10:59

富士山は見えなかった。

2/9 11:09

三頭山周辺は都民の森として整備されており、木々には案内標識がある。

2/9 11:15

三頭山　避難小屋

2/9 11:23

大沢山

2/9 11:27

大沢山を下り笹尾尾根に進路をとる。

2/9 11:33

三頭ノ大滝への分岐
ベンチがある。

2/9 12:03

上野原　郷原への分岐　地図には無い

2/9 12:06

南に権現山を垣間見る

2/9 12:14

御前山

2/9 12:19

槇寄山山頂は小広い
南側に展望が広がる

2/9 12:22

丹沢方面　右奥　大室山

2/9 12:20

ひときわ高い蛭ヶ岳

2/9 12:23

突起が権現岳
本来は富士山が見えるのだろうが・・・

2/9 12:25

奥に　三つ峠　本社ヶ丸　黒岳

2/9 12:29

西原峠
奥多摩と上野原を結ぶ峠。

2/9 12:31

数馬へ下る道は北面で雪が多い。

2/9 12:32

この日初めての雲取山の遠望

2/9 12:44

三頭山と並び評される奥多摩三山の御前山、大岳山

2/9 13:06

浅間尾根

2/9 13:08

民家の庭先で登山道が終わる。

2/9 13:20

数馬の湯に寄るつもりだったが、バスがちょうど来たので飛び乗った。誰もいない。

2/9 13:35

左右の座席上部に充電コンセントがあるとは・・・知らなかった。

撮影機器：

COOLPIX S9900 ニコン

感想

nobureko

このコースは高校一年の冬に槇寄山からの逆コースをたどったことがあり、奥多摩湖側の尾根は36年ぶりの再訪。ムロクボ尾根は予想以上に雪が多かったが、しっかりしたトレースがありスノースパイクで快適に登ることができた。リュックにワカンを忍ばせてきたが、トレースが無かったらとても登ることはできなかったであろう。山頂付近は都民の森として整備され、避難小屋がログハウス調に変わったが、この日は山頂付近で2名の登山者とすれ違っただけ。36年前の遠い記憶をたどることが出来た静かな山行であった。