焼岳

2001年09月21日(金) [日帰り]

• GPS: 10:00
• 距離: 10.0km
• 登り: 1,038m
• 下り: 1,041m

コース状況／危険箇所等

新堀沢出合までは結構道がぬかるんでいます。そういう箇所には丸太が渡してあったりするものの、すべりやすい。

北峰の山頂直下はほんのちょこっと岩登り。

新堀沢出合から山頂までと、北峰北側のガレ場を過ぎた後の中尾峠までの道は気持ちいい道。

焼岳小屋から上高地に向かう道ははしごが5箇所くらい。一番長いので約10m(垂直)。

小屋を過ぎるあたりから登山道が深く細くえぐれてしまっており、路肩部分に踏み跡ができているが細くて滑りやすい。雨が降るたびに道が川になってどんどんえぐれてしまっているのでしょう。
雨の日はあまり通りたくないかも・・・

写真

山頂が見えてきた

シラタマノキ

焼岳南峰は立ち入り禁止。
おそらく転滑落の危険があるため。
地形図を見ると違いが顕著

焼岳北峰

ひょえ〜
こりゃすんごい景色です。
焼岳の向かいにある霞沢岳も展望すごいようですが、角度的に槍ヶ岳が見えなそう。

クローズアップ

槍ヶ岳

穂高岳

笠ヶ岳

シューシュー音を立てて噴煙が上がってました

感想

mitch

焼岳いいです!

下堀沢出合付近から焼岳山頂を見上げる眺めが◎。
噴煙を上げる白い峰に青い空が余計青く見えます。
辺りにはシラタマノキなどの高山植物も生えていました。

また、山頂からの眺めがすんばらしい。
槍ヶ岳、穂高岳、上高地の眺望は最高!!
笠ヶ岳もきれいな山ですね。

焼岳小屋を過ぎたあたりから右手に見えたのは上堀沢だったでしょうか。
崩落がひどく、土石流のセンサーが数カ所張られていました。
沢からの土砂の流入で、将来大正池がなくなる可能性もあるようです。

中尾峠へ向かう途中、上高地ルートから登ってきた人たちとすれ違う際に避けようとした時のこと。
登ってきた人たちは山側を登ってきたので、自分は谷側の笹の生えている路肩に避けたのですが寄って足を踏み出したところ・・・足場がなく斜面だった!
笹に隠れて足元がよく見えず、草が生えているから地面もあるに違いないと思い込んでました。踏み出した片足に重心を移動しかけて気付いたので良かったものの、びっくりした・・・危ない危ない。
すれ違う時、避ける人は山側に避けるというのは分かってやっていたつもりだったけど、これからはもっと徹底しようと思いました。
登ってきた人が山側を歩いてきても、登山道から出て避けるのなら山側へ!!!

下山中、上高地から登ってくる外国の方達と2組ほどすれ違いました。
うち1組とは2回もすれ違い、道を譲ったら「Arigatou」と日本語が返ってきてちょっとうれしかった。

下山が長かった・・・1600m付近から先が特に長く感じた。
一生懸命足を前に出しているのにどういう訳か進まないように感じた。

そういえば、朝食を全く食べずに出発し行動中もさほど多くは行動食を取っていなかったことに山を下りてから気付いた・・・
前々日、前日は風邪気味で薬も飲んでたのに。
行動中、つい気が急いてしまっていたり、写真取ったりコースタイム記録したりで、水を飲むのを忘れてしまうことは以前もあったけれど、食べる方もしっかり忘れないようにしないと・・・

今回の行動食(食べた分)
・小さい大福*4
・おむすび大きめ1個
・ブドウ糖2個
・水　1.2リットル