記録ID: 8114169
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ハイキング
北陸
【越前池田】楢俣川右岸尾根徘徊【一寸先は闇】
2025年05月01日(木) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 08:16
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 734m
- 下り
- 734m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:35
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 8:17
距離 10.4km
登り 734m
下り 734m
7:41
12分
駐車地
7:53
7:55
41分
取り付き
8:36
8:40
83分
楢俣川右岸尾根出合(・565)
10:03
10:05
36分
750mコブ(分岐)
10:41
10:54
54分
730m鞍部
11:48
11:54
26分
890mコブ
12:20
13:10
9分
780m(お昼)
13:19
13:40
19分
730m鞍部(諸対応)
13:59
14:01
88分
750mコブ(分岐)
15:29
15:31
27分
林道着地
15:58
駐車地
諸事情によりコースタイムは参考になりません(^^;
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
山行当日は林道入口は残雪でふさがれ進入不可でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道ではありません。今回のルートで言えば、登りの尾根上部になかなかのユキツバキのヤブがありました。それ以外ではてこずるほどのヤブはありませんでした。 危険個所はありませんが、今回は何のことはない箇所でアクシデント発生しました。 |
その他周辺情報 | コンビニは周辺には一切ありません。 トイレは岐阜県側の塚駐車場、福井県側にはかずら橋の駐車場(24時間使えるかは不明)にありました。 |
写真
・793から730m鞍部へ降りるところ。ここに雪があるだろうことは予測していて、連休初日に計画しましたが当日現地の山々の様子を見て、ブナの新緑にはまだ早いとみて別の山へ転進しました。
そしてさきほどの730m鞍部にて、雪がなくてもヤブ山ではチェンスパ推進派の山友のほうから珍しく、歩きにくくなるから外そうと言い出す。そして登り返し始め直後。後ろで山友が悲鳴。振り返ると左腕を抑えて突っ伏しています。スリップして盛大に打ち付けたようです。
とりあえず山友のザックを平坦な場所まで運び、痛み止めを飲まそうと水と薬の準備をしていると、どうにか自力で上がってきました。とりあえず歩けるから早く下山したいという。ただ変な方向に骨が動くから多分折れてると(^^;本当に大丈夫か!?
私のタオルマフラーを三角巾がわりにして、滑り止めにチェンスパを再装着。一番斜度のない下山予定の尾根をゆっくりとルート工作しながら降りてもらいます。問題はヤブ具合でしたが、天の助けか!しっかりとした道跡があり救われました。
撮影機器:
感想
今回はレコ書くべきか悩みましたが、山友のファンの方々(一部の好事家さん)へのお知らせと、今後の自身への注意喚起のため書き残しておくことにしました。
【結果報告】
下山後は、山域の地元の山友にアドバイスを仰ぎ(本当に助かりました、ありがとうございました)、緊急外来をやっているよい病院を教わりそのまま直行。診察・検査を受け、後日、山友の地元の病院で(左腕)手術となりました。
今回の事故は、本当に何でもないような場所で起きており、ヤブ山特有のものではなく、どんな山でも起こりえるようなものでした(雪によるスリップ転倒)。
実際に同行者が事故るという経験が初めてで、とっさに何がベストか冷静に判断できず技量のなさを痛感。万が一のための備えを十分にしておく必要があるという教訓となりました。
今回は携帯の電波が全く通じないところだったので、怪我が自力下山が可能な箇所だったのが本当に救いでした。
精神論的には、勝手にヤブ山入ってるんだから何が何でも自力下山すべきとは思っていますが、歩行不能になったら人を頼るしかないし。
現状ではそうならないように全力で気を付けますとしかいえませんが、そうなった場合に即対応できるよう、あらゆる備えはしておく必要があると痛感しました。
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コメント
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前のレコにおめでとうって書いたばかりでしたが、大変でしたね。
クマドツクー氏の腕、骨折とかでしょうか? 応急処置とかどうしたらいいか戸惑いますね。
お疲れさまでした。
ほんとにどういう処置がベストなのかわからず、焦るばかりでした。
本人しか状態はわからないので、歩いて下山できるということでしたので
全力でそれをサポートして無事下山しました(実は1回転んでしまい、
肝を冷やしましたが)。
ブラックさんに電話して、緊急外来やってる病院を教えてもらって
私の運転で搬送しました。
この連休明けに、クマ氏の地元の病院で手術となりました。
ほんと、気を付けて山歩きしたいと思います。
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