春風に吹かれ天下の伊吹山。


- GPS
- 02:26
- 距離
- 2.9km
- 登り
- 136m
- 下り
- 136m
コースタイム
- 山行
- 1:48
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 2:23
天候 | 序盤・高曇り⇒快晴☀ 風はに西よりの風(概ね15m程) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
元・地元の有志のおかげでレンタカー手配済。 伊吹山ドライブウェイで山頂。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に無いけども、下山路専用の下り道遊歩道。 脚装備はしっかりしていた方が良い。 |
その他周辺情報 | 下山後、琵琶湖立ち寄り⇒北陸道にて勝島入り。 |
写真
感想
伊吹山へ向かう道中、ドライブウェイを登るにつれ、視界はどんどん開けていく。まるで山が「ようこそ」とでも言うように、その広さを惜しみなく見せてくる。
この山は、日本百名山のひとつに数えられながらも、車で山頂直下まで行けるという珍しい存在だ。お手軽と言えばそれまでだけれど、それを安直と切り捨てるのは違う。
駐車場から稜線に出た瞬間、身体を突き抜けるような風に迎えられた。立っているのも少し辛いほどの寒い強風だ。背筋が自然と伸びる。これが山の「本気」なのだと思った。
周回道を少し歩けば、残雪がホンの一部だけども顔を覗かせ、花々はまだ春と初夏のあいだを漂っている。そんな中を、トコトコと歩く。特に急ぐ理由もない。足元に咲く小さな花を見つけて立ち止まり、遠くの山並みに目をやっては息を整える。
風の音が途切れる瞬間、ふと、目の前に広がる景色は、思いのままに染まっていく。そこには言葉も記録もいらなかった。ただ、その場にいるということが、何よりも豊かだった。
車で山頂まで行けると聞いて頭の中はハテナでいっぱいに。良く聞けば登山道が崩落して通行止になってるためとわかり納得しました。
ならば今回は文明のリキをフル活用して行ってきました。おかげで時間はたっぷりあります🤭暴風の中ではありましたが、山頂からの眺めは雲ひとつない青空に山々がそびえていました。
すぐに下山するのはもったいないので、山頂の小屋でコーヒーブレイクして山時間を楽しみました。
バッチやお花の本などお土産も買って、のんびり下山です。
登山道にはところどころに高山植物が咲いて目を楽しませてくれました🌸
東海道新幹線から見えるこの山は関西の人には馴染み深いようですが、その全貌を見た時にとても凛々しい姿に思わず「わー!すごい!!」と声が出てしまいました。
登山道が通行止となり足で登ることができない百名山になって数年経っているので早い復旧が待たれます。
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