坊ガツルテン泊 九重山【九州百名山3座の旅 Day2-3】


- GPS
- 07:57
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 1,046m
- 下り
- 1,008m
コースタイム
- 山行
- 1:55
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 1:56
- 山行
- 5:37
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 7:37
天候 | 1日目:晴れ 2日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■坊ガツルキャンプ場 ・長者原から約2時間、炊事場もあるキャンプ場(洗剤などは使用不可) ・水も豊富で煮沸なしで飲めましたが、自己責任で ・トイレにペーパーなし ・霜がおりていたので0℃近くになっていたのかな? モンベルのシュラフ#3でなんとか耐えられる寒さ |
その他周辺情報 | 湯坪温泉 民宿湧蓋(わいた) https://kokonoe.net/waita/guidance.htm 1泊1万円以下ですごいごちそうを楽しめる宿 お風呂は源泉かけ流しの貸切風呂が3つ、露天もあり 温泉の効能は筋肉痛・関節痛なので下山後にピッタリ |
写真
感想
とうとう九州百名山を巡る旅、ラスト3座目。
「九州イチ」の呼び声も高い坊ガツルキャンプ場に泊まらいでか!と、祖母山から強行軍で長者原へ。
途中、買い出しやコインランドリー、お昼ごはんなどで時間を取られ、長者原に着いたのは16時過ぎ。
なんとか日没までにはテントを張り終えたいので、急いで出発する。
坊ガツルまではなだらかな道だろうと勝手に思い込んでいて、予想外の登りに汗だくになった。久々の重い荷物でいつも以上にノロノロ登りだったが、なんとか明るいうちにテン場に到着。
既にすごい数のテントが張られていたが、とにかく広いので場所には困らない。雨の心配もなく、水場や炊事場も充実していて、とても快適なキャンプ場だった。
翌朝、いよいよ久住山に向けて登山開始。
本当はそのまま荷物を背負って牧ノ戸峠に抜けたかったが、登山3日目で疲労も重なり、無理は禁物ということで、長者原ピストンにすることにした。
北千里浜の風景を見たかったので、そちらのコースを選択。
他の惑星に来たような(行ったことないけど)、スターウォーズの世界に迷い込んだような風景にテンションが上がる。帰りも飽きもせずほえ〜と口を開け景色を見上げながら通りぬけた。
久住分れから久住山へ登り、山頂でしばし景色を楽しむ。
一昨日の阿蘇山、昨日の祖母山ーーー遠くに見えるその姿に、ついに目標の3座登頂を達成した喜びがじんわりと湧いてきた。
火山湖好きとしては御池も見てみたくなり、少し周回してから坊ガツルに戻った。
テン場でお昼を食べ、後ろ髪をひかれつつ長者原へ下山。
疲れてはいたが、3日間とも天気が味方をしてくれ、最高の山行にしてくれたので充足感でいっぱいだった。
そして、今回の旅の締めくくりは、湯坪温泉の民宿湧蓋で温泉三昧だ。
どうしてこの宿を知ったのかというと、それは6年前の北海道にさかのぼる。
雌阿寒岳を登ったあと、オンネトーで出会った福岡在住の男性に、「九重に行くなら絶対ここに泊まるべし」と激推しされたのだ。
その時からずっと心に残っていた場所。ついに念願がかない、到着した時は「ミッションクリア」の文字が頭にピカピカ浮かんでいた。
その期待を裏切らず、ご飯はおいしくてボリューム満点、温泉もお肌ツルピカに整う極上湯。
遠くてなかなか来られないけど、是非また来たいと思わせる素敵な宿だった。
九州3座+1温泉コンプリート。
ずっと快晴のなか素晴らしいロケーションで楽しませてくれたお山たち、他にも魅力的な山をたくさん発見したので、またいつかゆっくり味わいつくしに来たい。
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