都県境ヘロヘロ縦走 その1(?) 〜成木尾根


- GPS
- 07:32
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 928m
- 下り
- 846m
コースタイム
天候 | 晴れのちくもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし。道標はたくさんありますが、ないところで道迷い数回 |
写真
感想
東京都と埼玉県の都県境尾根を歩いてつないでみると面白いかも…と思い立ちまして、その第一弾として成木尾根へと行ってきました。
山と高原地図を見ると、破線すら引かれていないのですが、調べるとハイキングコースにはなっているようです。しかし地味なコースなのでネットでの情報も極めて少なく、へたれハイカーには不安要素も多かったのですが、ともあれ訪れてみました。
なお都県境ですから飯能市と青梅市を行ったりきたりしますので、報告エリアとして奥武蔵にするか奥多摩にするか迷ったのですが、飯能駅からアプローチし、飯能側にゴールしましたので奥武蔵で登録します。
●安楽寺〜久道方面との分岐
成木尾根ハイキングコースの入口は安楽寺の裏手とのことなので、手前の背後の方に回りこむと入口がありました。
道は細いですが踏み跡明瞭。周囲は雑木林からやがて植林が多くなる感じ。傾斜などもゆるく、いかにも里山って雰囲気でなかなかいい気分でズガズガと進みます。
久道方面との分岐手前の都県境が黄河のオルドス付近のように曲がっている辺りで、ハイキングコースは都県境から離れます。
尾根にもテープがあったでの進んでみますと、舌状に伸びた枝尾根の先で道は谷間に下りています。少し下りてみましたが…この先谷間まで下りても再びの登りがキツそうなので引き返すことにしました。
●採石場の迂回路
久道方面との分岐からのすぐ先が採石現場になり、視界が開けて奥多摩方面の山が見渡せます。
採石現場がコースを分断しているようで、手書きの迂回路の案内があります。
それに従って進みますが、踏み跡が不明瞭で、へたれハイカーにはそれをトレースするのがなかなかシンドイ…谷まで下りると道をロストしましたorz
いったん戻って再び慎重に踏み跡を追っていくと、谷の反対側の斜面に木段があるのがわかりましたので、ホッとして進みます。
ただし傾斜はキツくヒーヒー言いながら登ります。
再度採石場の上に出ます(ここで昼食)が、再び谷に下ります。ここも道が不明瞭…なのですが周囲を見回すと手書きの道標がありました。
それに従い谷間を進み、尾根に向かって登るとハイキングコースへと復帰します。
なおハイキングコースは採石現場方面にも伸びていましたので、しばらく進んでみますと、採石現場手前までは進むことはできました。
●堂所〜久方峠
道は基本的に踏み跡明瞭。周囲はおおむね植林帯で展望はありません。
黄楊峠、水口峠、大峰山、雲ノ峰…と、次から次へと小ピーク&峠となり、その度に登って下りるという飯能アルプスもかくやと思わせる「アップダウン連続ノック」を浴びせかけます。へたれハイカーのアタシはすっかりヘロヘロになりました…orz
●久方峠〜小沢峠
相変わらずのアップダウン連続ノックを浴びますが、地図にはない林道を横切ります。
498mピークのあたりで180度くらいターンして進む箇所があります。地図上ではそういうイメージがないですが、道標に従って進みます。
道は周囲のヤブが濃くなり、踏み跡も薄い感じ。また道標も少なくなってちょっとココロボソかったですね(´・ω・`)
●小沢峠〜バス停
ここからようやく山と高原地図に赤線で載っているルートです。ですが途中の細いトラバース路がこの日イチバン危険な箇所だったかなぁ
舗装路から小沢バス停に出るつもりでしたが、ショートカットでそのひとつ先のバス停に出られましたので、そちらから帰りました。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
小ピークが連続する今回のコースは、いかにも奥武蔵の低山エリアという感じでした(まぁ奥多摩でもあるんでしょうけど)。
もっと短時間で踏破できると考えていましたが、道迷いも数回ありましたし、「アップダウン連続ノック」もなかなかのモノで、すっかりヘロヘロ。やっぱり低山は大変だとつくづく思った次第…でもまた行きますけどね(^o^)
遅筆につきレポートはいずれブログにて
http://awaya-daizen.cocolog-nifty.com/zatsubun/
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する