明るい春の甑岳



- GPS
- 07:25
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,174m
- 下り
- 1,178m
コースタイム
- 山行
- 6:49
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 7:25
天候 | 「曇りときどき晴れ」のち「晴れ」 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
岩神山に登る途中の胎内くぐりの岩場が難所です。ロープが設置されています。岩神山への尾根の入口からハチカ沢コースとの合流点まで、藪化しているところが所々あります。登りは分かりやすいですが、下りは葉っぱを上から見ることになるので、分かりづらいところがあります。ただし、道は踏み跡が明確なので注意して歩けば大丈夫。夏になるとちょっと大変かもしれません。登りで使った方が安全だと思います。 |
写真
感想
5月の連休中唯一の好天日。毎春恒例の甑岳登山。とてもいい一日になりました。
2月3月に大雪があったためか、例年よりも季節の進みが遅いように感じました。それでも、ニリンソウ、ヤマツツジ、タムシバ、サクラ、スミレ、カタクリなどの花々が咲き、木々の新緑の輝く中、登ることができました。風も爽やか、日差しも柔らか。とても気持ちのいい山歩きになりました。
変化があり明るくて眺めのよい岩神コースですが、一つ心配だったのは登山道が藪化していないかということでした。数年前登ったときに上の方の登山道を整備してくださっていた方が、村山市は岩神コースはもう整備しないことにしたそうだと話していたからです。その後年々登山道に藪がかかるようになり、歩きにくくなってきていました。案の定、藪化は昨年よりも進行していました。特に岩神山と大平山(追立山)の間が激しいように感じました。ユズリハが茂り下山時は登山道が葉っぱの下に隠れて見にくくなっている所もありました。また、倒木は昨年よりも増えたということはないように思いますが、乗り越えるのに苦労するところも何カ所かあります。
これからの時期、葉っぱが生い茂ることを考慮すると、岩神コースは下りよりも上りで使った方が安全だと思います。
登山道を使わせてもらっているだけの身としてはどうしたらいいのか分かりませんが、何とか登山道の整備ができないものかと思ってしまいます。今日たまたま一緒に岩神コースを上られた方々は、秋田、仙台から来られたとのことでした。何とありがたいことでしょう。人口減少の激しい村山市、せめて交流人口だけでも増やせればいいのではないでしょうか。登山を楽しむ人は年々増加しています。村山市当局には一考をお願いしたいものです。
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