鳥海山ー祓川は雲のち晴れ。

2025年05月05日(月) [日帰り]

• GPS: 05:28
• 距離: 11.5km
• 登り: 1,119m
• 下り: 1,139m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:15
• 休憩: 1:14
• 合計: 5:29

7:28 スタート地点
7:31 祓川駐車場
7:35 7:36 祓川ヒュッテ
7:42 祓川神社
8:05 8:06 賽ノ河原
8:50 9:11 七ツ釜避難小屋
9:18 康新道分岐
9:46 9:49 氷ノ薬師
11:21 12:07 七高山
12:37 12:39 七ツ釜避難小屋
12:40 御田
12:45 祓川神社
12:47 祓川ヒュッテ
12:57 ゴール地点

天候

ガスのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

祓川第2駐車場を利用しました。トイレは第1駐車場にしかありません。

コース状況／危険箇所等

氷の薬師から上部はシールのみでは厳しかったです。まだ滑走したコースにクラックはありませんでしたがこれから至る所が割れて来ると思います。

その他周辺情報

日帰り温泉はフォレスター鳥海山をよく利用します。

写真

朝7時頃に到着。祓川第2駐車場の様子です。

いざ出発。行先は雲の中…

最初の壁を登った直後の藪。そろそろ此処は通れなくなるなぁ。

2つ目の壁。天気のわりには登山者が多いな。

七ツ釜小屋下の右壁を避けて左へ渡ります。

視界が悪いのでどうしようかと…小屋に寄ります。

とりあえず七高山の山頂を目指すことに。徐々に雪面が硬くなりシールでは厳しくなってきた。

大小、鳥の死骸が多かった。

舎利坂手前からシートラで登りました。最後は硬くてキックステップもひと苦労。

ちょうど良い具合に青空が。ここから徐々に晴れていきます。

七高山山頂を拝みます。

晴れた！が、なかなか新山は現れない。
とりあえずシールを剥がします。

漸く新山を拝めました。意外と登っている方が多い。
これにて滑走に移ります。

外輪が見えてきた。

山頂からのガリガリ斜面は滑るに厳しすぎました。東斜面に入ります。
ガリが混ざっていたので慎重に。

振り返ります。

祓川方面へトラバースして戻ります。だんだん雪面が緩んで快適になっていきます。

ここからは飛ばせますね。

水を得た魚のよう。

振り返ります。やっぱり山頂は雲の中か…

七ツ釜小屋まで帰ってきた。今日は登り返さずです。

小屋下の右斜面です。雪はだいぶ緩んでいましたがこの時期はまだ板がよく滑ります。

帰って来た。すっかり青空。

ゴール。お疲れさまでした。やっぱり山頂は雲に覆われていた。

今日のおやつ。昨日青森に行って来たので、田酒です。

装備

個人装備

スキー（山ビンディング） シール シールセイバー スキー靴 ストック スコップ 予備電池 トイレットペーパー ガムテープ ナイフ コンパス 地形図 GPS サングラス ジャンバー オーバーズボン ヘルメット ゴーグル 毛帽子 手袋 オーバー手袋 非常用品（マット ガス ガスボンベ×1 手鍋 シュラフカバー 水筒 レスキューシート ライター 新聞紙 ヘッドランプ 非常用着 非常食）

共同装備

シュリンゲ カラビナ 簡易ハーネス ドライバー ノコ

感想

Palomon

　今シーズン漸く鳥海山を滑れました。ここのところ休日に上手く天気がハマらないシーズン終盤です。
　今日の視界はガスガスでしたがナイスタイミングで後に晴れ。天気予報通りですね。それより舎利坂のガリガリ斜面の方が厄介でした。何とか滑り降ります。その後は雪面が緩んでとても楽しい滑りが出来ました。
　先ずは天気が回復して新山も拝めましたのでよしとしましたが、あと2回くらいは鳥海山を滑りたいですね。雪はまだまだ大丈夫そうです。

midoriman

　GWで最も天気予報の良さそうな当日に賭けるも、登山口のちょっと上部からガスガス。だんだん良くなる予報を期待しながら、あえてゆっくり登りました。七高山山頂に至るまで、ガスに包まれたまま。時折風も強く、途中で引返しですって方々ともすれちがいました。
　舎利坂はカチカチでキックステップで登りましたが、これ以上の斜度ではアイゼンが必要でしょう。山頂は厳冬期並の景色でした。
　山頂でスキーの準備を始めた途端、一気に視界が晴れ、青空と新山、海まで望めました。スロープも下まで見渡せてテンションが上がるも、上部はガリガリバーン。逆に中盤からは快適で、下部もこの季節の重ザラメではなく、駐車場までスピードに乗れ、満足。
　去年より雪は多そうです。