風のみち〜秩父事件碑・葉原峠

2025年05月08日(木) [日帰り]

• GPS: 03:45
• 距離: 11.2km
• 登り: 491m
• 下り: 490m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:12
• 休憩: 0:28
• 合計: 3:40

距離 11.2km 登り 491m 下り 490m

9:16 波久礼駅
9:29 夫婦滝
9:32 風のみち歩道入口
9:48 小林山みかん園入口
10:24 10:29 日本の里 風布館
10:53 10:57 秩父事件の碑
11:29 葉原峠
11:40 11:59 小林山
12:56 波久礼駅

アクセス

利用交通機関：

電車

秩父鉄道波久礼駅を起点に周回

コース状況／危険箇所等

危険なところはありません

写真

5/8 9:14

秩父鉄道波久礼駅を出発

5/8 9:19

寄居橋で荒川を渡ります

5/8 9:27

寄居橋の先を風布に向かい、道路脇の道を下ると

5/8 9:27

風のみち遊歩道入口です。ここの橋で釜伏川を渡ります

5/8 9:29

橋の下には夫婦滝。落差3mほどの二条の滝です

5/8 9:31

一旦、民家を時計回りに迂回して、再び風のみちへ

5/8 9:33

道は小さなアップダウンを繰り返し、川沿いを進みます

5/8 9:40

川のせせらぎと鳥の声を聞きながら新緑の中を歩きます

5/8 9:44

松葉飛石で釜伏川を渡ります

5/8 9:46

すぐ先で車道を横断。ここには簡易トイレがありました

5/8 9:47

東屋の横を抜け、釜伏川の左岸を進みます

5/8 9:54

ここで再び右岸に移り

5/8 9:56

天狗飛石で左岸へ

5/8 10:02

沸飛石で右岸へ渡り返し、橋の手前で車道に上がります

5/8 10:04

橋を右に渡って、50mほど先から三度遊歩道に入ります

5/8 10:14

名のない飛石を二ヶ所渡って日本の里近くに出ました

5/8 10:16

出口横には姥宮神社。「とめみやじんじゃ」と読むそうです

5/8 10:17

御祭神は石凝姥命のようですが、創建等由緒は不明です

5/8 10:18

拝殿裏には胎内くぐり。汚れを気にしなければ通り抜けできます

5/8 10:21

珍しいのは狛蛙。この辺りではヒキガエルのことを「ウバゲットク」と呼び、姥のごろ合わせで蛙になったとか

5/8 10:24

風布館に立寄り。レストハウスとして食事や喫茶も楽しめますが、この日は準備中となっていました

5/8 10:33

車道を先に進み、ここを右に入ります

5/8 10:38

みかん山に車道がうねうねと続きます

5/8 10:46

ここは左の細道を上がり、車道をショートカット

5/8 10:50

たくさんの石塔が立つ角を聖観世音菩薩方面に入ります

5/8 10:52

角から150mほど、東屋が見えてきます

5/8 10:52

東屋の裏に秩父事件顕彰碑。明治17年秩父盆地を中心に農民約3千人が武装蜂起して軍隊と戦闘・壊滅した事件です

5/8 10:56

ここにある聖観音像は、事件後百年を迎えた昭和59年に御霊の安息と平和を願い建てられたそうです

5/8 11:02

みかん山をだいぶ上がってきました。みかんの花は咲きはじめ、たくさんの蕾が付いていました

5/8 11:04

道標はありませんが、ここを右に葉原峠に向かいます

5/8 11:21

右から舗装路に合流。左の舗装路を折り返すように上がると

5/8 11:28

葉原峠に到着。葉原峠を表わすものは小さな標柱のみ

5/8 11:29

葉原峠のコーナー内側の道を上がります

5/8 11:30

辺り一面伐採されています

5/8 11:35

大平山直下で巻道と分かれ左の急尾根に取り付きます

5/8 11:37

上部はかなりの急登です

5/8 11:40

三等三角点の立つ大平山山頂に到着。しかし山頂標は小林山となっています

5/8 11:41

山頂は南東方向に大きくひらけ、東は熊谷〜鴻巣方面

5/8 11:41

南東は東京都心方面。今日は霞んでスカイツリーも見えず。右のピークは登谷山

5/8 11:55

南は登谷山から丸山・武川岳を挟んで武甲山

5/8 11:59

下山は三角点の裏側から。赤テープが目印です

5/8 12:01

少し下った所に山ツツジが咲いていました

5/8 12:18

巻道と合流して幅のある少々荒れた道を下って行きます

5/8 12:43

舗装された車道に合流すると間もなく金尾の集落。あとは駅に向かて車道を下るのみです

撮影機器：

F-51E FCNT

感想

simtak

連休明けの晴天。奥多摩辺りは雲が多そうということで快晴を求めて寄居の秩父事件碑と葉原峠を訪ねることにしました。
アプローチに使った風のみちは良く整備されたハイキングコースで川の音と鳥のさえずりを聞きながらゆっくりと歩ける良いコースでした。出口近くにあった姥宮神社では珍しい狛蛙に出迎えられ、胎内くぐり等楽しむこともできました。
そのあと訪れた寄居の聖観世音菩薩では、観世音菩薩が秩父事件で犠牲となった人々の追悼のために建てられたことを知りました。また、大平山？（小林山？）の山頂は期待以上の眺望でしたが、暖かさのせいか霞んで遠望が利かなかったのが少々残念でした。
今回、らくルートでコース作成した際のピークは大平山でしたが、訪れたピークには小林山の山頂標。ヤマレコのコースタイム上の表記も小林山となっていて、どちらが正式名称なのかそれともどちらも通称のみなのか、最後に疑問符が残ってしまいました。