有間渓谷から蕎麦粒山：新雪を踏んで

2016年02月18日(木) [日帰り]

• GPS: 07:27
• 距離: 17.1km
• 登り: 1,346m
• 下り: 1,334m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:58
• 休憩: 0:30
• 合計: 7:28

10:08 落合
11:24 11:28 登山道入口（日向沢、有間山）
11:30 11:33 有間山-日向沢分岐
12:51 12:54 51号鉄塔
13:12 13:13 日向沢ノ峰中央(オハヤシノ頭)
13:30 13:30 桂谷ノ峰
13:57 14:10 蕎麦粒山
14:31 14:32 桂谷ノ峰
14:45 14:45 日向沢ノ峰中央(オハヤシノ頭)
15:04 15:06 51号鉄塔
16:12 16:13 有間山-日向沢分岐
16:23 16:25 登山道入口（日向沢、有間山）
17:36 落合

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

落合に駐車。林道に雪はない。

コース状況／危険箇所等

1）有間林道終点から日向沢沿いの山道に入ってしばらくは崩れやすいトラバース道。今回は、中途半端に雪が乗っていることに加え、気温が高いので融雪し足場が緩くなっていて不安定だった。
2）日向沢から離れて上の林道（日向沢線）に出るまでは一般道ではないのでルート取りに注意。赤テープがあり踏み跡もわかり易い部類に入るが、無雪期に歩いた経験がない場合は降雪後の通過は困難だろう。
3）林道の先で稜線に乗ってから日向沢ノ峰（オハヤシの頭）までは雪が深く膝下までのラッセル。しかし部分的には地面が出ている箇所もあり、ワカンを履くまでもなかった。
4）蕎麦粒山までの都県境尾根は陽当たりが良いせいか雪は少ない。道はぬかるんでおり歩きにくい。

写真

2/18 9:53

名栗湖からの有間山稜。左奥に覗いている三角形がたぶん蕎麦粒山。あそこまで果たして辿り着けるか？

2/18 10:11

有間林道の下部は除雪されている

2/18 10:49

林道はここから雪に覆われる

2/18 10:54

シカまたはカモシカ

2/18 11:01

これはリスだな

2/18 11:30

日向沢沿いの山道に入る。堰堤越えの崩壊箇所

2/18 11:33

人間のトレースはないが…

2/18 11:34

テン？？

2/18 11:36

日向沢沿いの登山道に入らず直進する

2/18 11:39

ちょっと危ないトラバース

2/18 12:08

雪はくるぶしぐらい

2/18 12:18

仁田山から派生する尾根に乗る。トレースは動物だけ。ウサギかな？

2/18 12:27

林道（日向沢線）に上がった。トレースなし

2/18 12:29

行く手には目指す51号鉄塔が見える

2/18 12:33

林道から稜線に上がるといきなり深雪。トレースなし

2/18 12:35

この程度のラッセルなら快適

2/18 12:44

プチ雪庇

2/18 12:45

深いところは膝までに。ワカンを出そうか迷う

2/18 12:51

51号鉄塔着。南は川苔山方面

2/18 12:53

北側は遠く浅間山が見える

2/18 12:52

有間山稜から大持山へ続く山並み

2/18 12:53

東は棒ノ嶺、高水三山へと続く稜線

2/18 12:54

行く手は日向沢ノ峰

2/18 13:10

2/18 13:13

オハヤシの頭

2/18 13:14

都県境尾根は雪が少ない。トレースなし（動物のは沢山）

2/18 13:17

陽が暖かく快適な雪山歩き

2/18 13:19

2/18 13:27

2/18 13:35

踊平

2/18 13:35

ようやく蕎麦粒山が見えた。けっこうな標高差

2/18 13:37

急斜面を下る。薄く積もった雪は厄介だ

2/18 13:55

川苔山〜本仁田山の向こうに大岳山

2/18 13:57

泥でグチャグチャの急斜面を登るとようやく、

2/18 13:58

久しぶりの蕎麦粒山頂。遠かった

2/18 13:58

展望は川苔方面に開ける

2/18 14:03

小休止。今日はミルクココア。時間がないのでゆっくりできない

2/18 14:34

もう陽が傾いてきた

2/18 14:36

いいところだ

2/18 14:42

2/18 15:08

往路につけたトレースが心強い

2/18 16:00

カモシカですかね？

2/18 16:12

登りでは感じなかったが、下りは恐い。柔らかい土の上に薄雪！

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M1 オリンパス

装備

個人装備

GPS 軽アイゼン（一部使用） ワカン（使用せず）

感想

hananao

前回（2月3日）の山行では、有間川から日向沢ノ峰、できれば蕎麦粒山を目指そうと思っていましたが、厳しいラッセルのため時間切れとなり敗退せざるを得ませんでした。先週は体調が悪かったので延期、今回2週目のリベンジと意気込んで出発です。
ところが先月末の大雪は根雪とならずあらかた消えていました。今週初めに降った新雪を踏んでの山行で、積雪量は少なく物足りなかったですが、日向沢ノ峰手前の稜線はさすがに雪が深く、バージンスノーのラッセルを楽しむことができました。
蕎麦粒山までの都県境尾根は雪が少なく、地面が露出している場所はぬかるんでいてグチャグチャなので、できるだけ雪のあるところを選んで歩きました。
先行者のいない稜線にトレースを付けて蕎麦粒山に登る、という所期の目標は一応果たすことができました。動物達には先を越されたけどね。