秀麗富嶽十二景(倉岳山・高畑山)
- GPS
- 07:04
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,036m
- 下り
- 1,017m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
鳥沢駅(トイレなし)ゴール |
コース状況/ 危険箇所等 |
倉岳山への登りは雨の翌日だったので、滑りやすかった。特に濡れた岩には気を使った。 高畑山からの下山も急坂で滑りそうなところは慎重に下りた。 雪は無し。軽アイゼン不要。 |
その他周辺情報 | 帰りは高尾をふろっぴーに行こうかと思ったが、電車が東京行きだったので、西荻で銭湯&焼き鳥でお疲れ会 |
写真
感想
冬の晴れ間は、冬低山の定番シリーズ、冨嶽十二景へ。
「駅から歩いていける冨嶽十二景」の残りの山、倉岳山、高畑山を目指した。
この週末は、本当なら黒班山に行くはずだったのだが、土曜日雨予報でやむなく関東近郊の低山にいくことにした。
早朝の梁川駅に降り立つ。ツレの後輩は一本あとの電車で来るのだ。寒空の中、それまで準備運動しながら待つ。
ようやくきた後輩とさっそく倉岳山へ。大月周辺の里山にありがちで、最初は舗装路歩き。舗装路をしばらく行ったら、道路が下りに転じて、「あれ?こっちでいいの?」山と高原GPS地図を良く見てみたら、なんと行き過ぎてる!右側登山道への分岐を見落として通り過ぎたらしい。。。戻ってみたら「こんなに大きな看板を!」というくらい目立っていた。ガスってたからそれで見逃したのか、後輩のベンチレーションを開けるのに一心不乱になっていたせいだろうか。。。謎だ。
気を取り直して沢沿いの道を進む。北向き斜面なので、道は湿っておりかなり滑りやすく、そして、暗い。光を求めて登ること1時間ちょっと。ようやく明るい立野峠へ。ここからはアップダウンを繰り返すが、何せ明るいのでテンションもアップ。ルンルン気分で倉岳山を目指す。日当り良好の尾根歩きは楽し。
倉岳山からはバッチリ富士の姿が。しばし休憩し、ランチタイムの場所、高畑山へ。ここから結構なアップダウンを繰り返す。稼いだ標高が下りにより、無情にも呆気なく削り取られてゆくのは「縦走あるある」とは言え、キツいなり。
たどり着いた高畑山山頂には団体さんの声が響き渡っていた。高校生だろうか。
今日のランチはカレーうどんだ。下ごしらえしてきたキャベツと冷凍豚小間を鍋にぶち込んでガスをオン。水を入れ過ぎたものの、万が一対策の鍋キューブに救われつつ、最後に生卵を投入したカレーうどんは華麗に完成。そこそこうまい。山で食べると何でもそこそこうまい。
後輩は賞味期限切れの朴葉味噌をつかったうどんを調理しており、奇跡的にうまくいったらしく、特製スープを悪戦苦闘しながらきっちり飲み干していた。その後のいつものコーヒーは、やっぱり熱くなく「何だかなー」だった。お湯を沸かしながら入れるべきなのかな。
高畑山からの下りは滑りそうな急坂に気を使いながら徐々に標高を下げていく。中盤は眺望の無い樹林帯の下山であったが、後半途中から沢沿いを下りることとなり、沢のせせらぎが聴覚を心地よく刺激する。途中、道が沢の様に水が流れているところで「こっちでいいんだっけ?」と少し迷いつつもムードのある苔むした山道を順調に下りて、下山口へ。終わりはいつも突然やってくる。
下山口から先は、舗装路を結構な距離を歩き、鳥沢駅へ。
鳥沢駅からの電車(中央線)はたまたま東京行きだったので、当初予定の高尾ふろっぴーを変更し、西荻の銭湯へ。銭湯は思いのほか激混みでワイルドな感じだったが、そこで汗を流し暖まったら、焼き鳥屋へ。一押しの魚の店「しんぽ」は残念ながら満席。ボリューミーなつくねが美味しいという焼き鳥屋へ。そこでも「つくねは終っちゃった」とのこと。気を落とさずにビール&焼き鳥で今日の山行を振返り、今後の山行話に花を咲かせる。
「今年は単独で伊吹山とスペインのロングトレイルを」と言う後輩に、「今年こそは奥穂高岳と甲斐駒ケ岳に」という目標を宣言しつつ、夜は更けていった。
といいつつ20時に解散。健康的に来たるべき月曜に備えるのであった。
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