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Yamareco

記録ID: 816362
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

暴風吹き荒れる編笠山

2016年02月21日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
GPS
--:--
距離
11.0km
登り
1,298m
下り
1,289m

コースタイム

日帰り
山行
4:30
休憩
2:00
合計
6:30
11:00
5
11:05
11:15
120
13:15
13:25
10
13:35
13:45
40
14:25
15:35
70
16:45
16:50
5
16:55
0
17:10
ゴール地点
天候 快晴 & 暴風
過去天気図(気象庁) 2016年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
富士見高原スキー場の駐車場最上部が登山者専用駐車場です。
http://fujimikogen-ski.jp/access.html
コース状況/
危険箇所等
『スキー場〜編笠山』
序盤は緩やかな歩きやすい登山道。
標高1800m程から傾斜がキツくなります。
2100m以降はスケートリンクの斜面が連続して危険でした。
軽アイゼンでは厳しい印象。

『編笠山〜青年小屋』
樹林帯は風の影響はなく、非常に歩きやすい。
青年小屋手前のゴーロ帯はトレースを辿れば安全。
トレース外すと踏み抜くので注意。

『青年小屋〜西岳』
トレースもしっかりあり、アップダウンが殆ど無い緩やかな登山道でした。
樹林帯のため北側の展望は望めませんが、編笠山やギボシは見れました。

『西岳〜スキー場』
こちら側の方が緩やかですが、登り同様ツルツルの登山道が続きます。
テープや標識も多く、迷う事はないと思います。
富士見高原スキー場『B−1』に駐車。
もう少し上に登山者専用駐車場もありますが、こちら側の方が登山ポストが近くて便利です。
2016年02月21日 10:38撮影 by  iPhone 6, Apple
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2/21 10:38
富士見高原スキー場『B−1』に駐車。
もう少し上に登山者専用駐車場もありますが、こちら側の方が登山ポストが近くて便利です。
標識も大きく分かりやすい。
2016年02月21日 10:39撮影 by  iPhone 6, Apple
2/21 10:39
標識も大きく分かりやすい。
ここが登山道入口。
2016年02月21日 10:45撮影 by  iPhone 6, Apple
2/21 10:45
ここが登山道入口。
幾つも分岐がありますが、しっかり標識があるので安心です。
2016年02月21日 10:50撮影 by  iPhone 6, Apple
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2/21 10:50
幾つも分岐がありますが、しっかり標識があるので安心です。
中央の丸太橋は通行禁止。
2016年02月21日 10:56撮影 by  iPhone 6, Apple
2/21 10:56
中央の丸太橋は通行禁止。
西岳側と編笠山の分岐。
傾斜が急な編笠山へ登ります。
2016年02月21日 10:58撮影 by  iPhone 6, Apple
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2/21 10:58
西岳側と編笠山の分岐。
傾斜が急な編笠山へ登ります。
こういう登山道、結構お気に入り。
2016年02月21日 11:00撮影 by  iPhone 6, Apple
2/21 11:00
こういう登山道、結構お気に入り。
この分岐も分かりやすい。
2016年02月21日 11:04撮影 by  iPhone 6, Apple
2/21 11:04
この分岐も分かりやすい。
標高1800m付近から積雪が目立ってきます。
昨夜の雨の影響なのか、フワフワの雪はすっかり消えてスケートリンクでした(泣)
2016年02月21日 11:52撮影 by  iPhone 6, Apple
2/21 11:52
標高1800m付近から積雪が目立ってきます。
昨夜の雨の影響なのか、フワフワの雪はすっかり消えてスケートリンクでした(泣)
4本アイゼン装着もとても太刀打ちできないので10本に変更。
2016年02月21日 12:04撮影 by  iPhone 6, Apple
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2/21 12:04
4本アイゼン装着もとても太刀打ちできないので10本に変更。
標高2200m超えると積雪が残っており歩きやすい。
2016年02月21日 12:30撮影 by  iPhone 6, Apple
2/21 12:30
標高2200m超えると積雪が残っており歩きやすい。
立派な氷柱。
この氷柱でハイボール飲んだら最高だろうな〜(笑)
2016年02月21日 12:49撮影 by  iPhone 6, Apple
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2/21 12:49
立派な氷柱。
この氷柱でハイボール飲んだら最高だろうな〜(笑)
樹林帯を抜けて振り向くと、絶景のお出迎え。
2016年02月21日 12:59撮影 by  iPhone 6, Apple
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2/21 12:59
樹林帯を抜けて振り向くと、絶景のお出迎え。
最近例年より気温が高いせいか、積雪はかなり少ない印象。
2016年02月21日 12:59撮影 by  iPhone 6, Apple
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2/21 12:59
最近例年より気温が高いせいか、積雪はかなり少ない印象。
先週登った入笠山や諏訪湖、北アルプスも少し見えました。
2016年02月21日 13:03撮影 by  iPhone 6, Apple
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2/21 13:03
先週登った入笠山や諏訪湖、北アルプスも少し見えました。
立派な樹氷は無かったけど、小さいのは残ってた。
写真の腕が悪くて分かりにくい樹氷…
2016年02月21日 13:05撮影 by  iPhone 6, Apple
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2/21 13:05
立派な樹氷は無かったけど、小さいのは残ってた。
写真の腕が悪くて分かりにくい樹氷…
編笠山山頂。
写真からは想像できないと思いますが、秒速20m前後の暴風が吹き荒れてました。
2016年02月21日 13:25撮影 by  iPhone 6, Apple
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2/21 13:25
編笠山山頂。
写真からは想像できないと思いますが、秒速20m前後の暴風が吹き荒れてました。
編笠山からの展望は最高。
右から権現・ギボシ・赤岳・横岳・阿弥陀と錚々たるメンバー。
2016年02月21日 13:18撮影 by  iPhone 6, Apple
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2/21 13:18
編笠山からの展望は最高。
右から権現・ギボシ・赤岳・横岳・阿弥陀と錚々たるメンバー。
左がギボシで右に権現岳。
中央に権現小屋。
2016年02月21日 13:27撮影 by  COOLPIX P510, NIKON
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2/21 13:27
左がギボシで右に権現岳。
中央に権現小屋。
赤岳カッコいい。
2016年02月21日 13:28撮影 by  COOLPIX P510, NIKON
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2/21 13:28
赤岳カッコいい。
阿弥陀岳もいいね〜。
2016年02月21日 13:28撮影 by  COOLPIX P510, NIKON
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2/21 13:28
阿弥陀岳もいいね〜。
手前が中岳で奥が横岳。
2016年02月21日 13:28撮影 by  COOLPIX P510, NIKON
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2/21 13:28
手前が中岳で奥が横岳。
左が蓼科山で右が北横岳。
2016年02月21日 13:28撮影 by  COOLPIX P510, NIKON
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2/21 13:28
左が蓼科山で右が北横岳。
富士山までスッキリしてました。
2016年02月21日 13:29撮影 by  COOLPIX P510, NIKON
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2/21 13:29
富士山までスッキリしてました。
撮影タイムは手短にして樹林帯へ避難。
携帯のバッテリーは低温の影響で残り2%…
保温しながら進みます。
2016年02月21日 13:27撮影 by  iPhone 6, Apple
2/21 13:27
撮影タイムは手短にして樹林帯へ避難。
携帯のバッテリーは低温の影響で残り2%…
保温しながら進みます。
青年小屋への下りで、また絶景が待ってます。
2016年02月21日 13:30撮影 by  iPhone 6, Apple
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2/21 13:30
青年小屋への下りで、また絶景が待ってます。
青年小屋は冬期休業中。
出発時間が遅かったので西日になってきた。
2016年02月21日 13:38撮影 by  iPhone 6, Apple
2/21 13:38
青年小屋は冬期休業中。
出発時間が遅かったので西日になってきた。
八ケ岳で未だコンプリートしていない西岳へ向かいます。
2016年02月21日 13:42撮影 by  iPhone 6, Apple
2/21 13:42
八ケ岳で未だコンプリートしていない西岳へ向かいます。
緩やかな樹林帯で気持ちいい。
トレースもしっかりしてて、踏み抜く心配なし。
2016年02月21日 13:49撮影 by  iPhone 6, Apple
2/21 13:49
緩やかな樹林帯で気持ちいい。
トレースもしっかりしてて、踏み抜く心配なし。
携帯カメラの限界接写に挑戦。
これが精一杯でした…
2016年02月21日 14:02撮影 by  iPhone 6, Apple
2/21 14:02
携帯カメラの限界接写に挑戦。
これが精一杯でした…
西岳山頂。
木々があり北側の展望はあまり良くなかった。
2016年02月21日 14:27撮影 by  iPhone 6, Apple
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2/21 14:27
西岳山頂。
木々があり北側の展望はあまり良くなかった。
長野県飯田市からこれらたテン泊のソロの方に撮ってもらいました。
山トークやカメラなどで、1時間以上盛り上がっちゃいました。
こんな出会いも登山の魅力だね。
2016年02月21日 14:32撮影 by  iPhone 6, Apple
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2/21 14:32
長野県飯田市からこれらたテン泊のソロの方に撮ってもらいました。
山トークやカメラなどで、1時間以上盛り上がっちゃいました。
こんな出会いも登山の魅力だね。
観音岳・オベリスク・高嶺。
2016年02月21日 14:10撮影 by  COOLPIX P510, NIKON
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2/21 14:10
観音岳・オベリスク・高嶺。
多分北岳。
2016年02月21日 14:34撮影 by  COOLPIX P510, NIKON
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2/21 14:34
多分北岳。
ギボシカッコいいな〜。
撮影していただいたソロの方は明日ギボシへ向かうようでした。
無事に登頂できたかな?
2016年02月21日 14:35撮影 by  COOLPIX P510, NIKON
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2/21 14:35
ギボシカッコいいな〜。
撮影していただいたソロの方は明日ギボシへ向かうようでした。
無事に登頂できたかな?
最後にもう一度富士山。
2016年02月21日 14:36撮影 by  COOLPIX P510, NIKON
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2/21 14:36
最後にもう一度富士山。
西岳からの下りもツルツル…
2016年02月21日 15:47撮影 by  iPhone 6, Apple
2/21 15:47
西岳からの下りもツルツル…
氷の下を雪解け水が流れてました。
雪解けの時期ももうすぐかな。
2016年02月21日 15:49撮影 by  iPhone 6, Apple
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2/21 15:49
氷の下を雪解け水が流れてました。
雪解けの時期ももうすぐかな。
この辺りは水はけが悪いせいか、泥濘みが多かった。
2016年02月21日 16:31撮影 by  iPhone 6, Apple
2/21 16:31
この辺りは水はけが悪いせいか、泥濘みが多かった。
不動清水。
喉が渇いてたのでありがたや〜。
2016年02月21日 16:51撮影 by  iPhone 6, Apple
2/21 16:51
不動清水。
喉が渇いてたのでありがたや〜。
無事下山できました。
車も少なく日が沈みそう。
2016年02月21日 17:10撮影 by  iPhone 6, Apple
2/21 17:10
無事下山できました。
車も少なく日が沈みそう。
ゲレンデも終わってました。
2016年02月21日 17:22撮影 by  COOLPIX P510, NIKON
2/21 17:22
ゲレンデも終わってました。
振り返ると編笠山も赤く染まってました。
2016年02月21日 17:23撮影 by  COOLPIX P510, NIKON
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2/21 17:23
振り返ると編笠山も赤く染まってました。
富士山もいい感じ。
2016年02月21日 17:22撮影 by  COOLPIX P510, NIKON
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富士山もいい感じ。
今年こそ登ってみたい甲斐駒ケ岳。
2016年02月21日 17:26撮影 by  COOLPIX P510, NIKON
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今年こそ登ってみたい甲斐駒ケ岳。
運良く綺麗な満月もみれました。
2016年02月21日 17:51撮影 by  COOLPIX P510, NIKON
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運良く綺麗な満月もみれました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) 地図(地形図) 計画書 ヘッドランプ ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 携帯 時計 カメラ

感想

前日は関東甲信越は大雨でした。
山間部は雪か雨か分からず、気象予報を入念に確認して登れると判断し編笠山と西岳周回にチャレンジ。

『GPV 気象予報』では早朝まで八ケ岳は雲がかかっている予報だったので、遅めのスタートで挑みました。
2月11程の澄み切った青空ではなかったけど、八ケ岳には雲一つない晴天でした。
ただ平地でも風が強い日だったので、山頂では体がグラツく程の暴風。

手短かに撮影を終えてそそくさと樹林帯へ避難。
編笠山から北側の展望は蓼科山まで見渡せる最高のロケーションでお気に入りの一つ。
暴風でなければのんびりランチをしたかった…
青年小屋は冬期休業でテン場も一人もいませんでした。

西岳へは緩やかな樹林帯で、トレースも明瞭で歩きやすい登山道でした。
北側は殆ど見れなかったが、蓼科山はいろんな角度からみれました。

西岳で撮影して頂いた長野県飯田市から来られたソロの方と山トークが弾んで、気付けば1時間程話し込んでしまいました。
山や登山具にカメラなど様々な話で盛り上がって、楽しい時間が過ごせました。
かなり立派な一眼レフカメラを持っていたのが羨ましかった(笑)

オススメしてもらった南アルプス南部の山々も、魅力満載のようなのでいつかチャレンジしたいと思いました。
青年小屋でテン泊して翌日にギボシ・権現岳を目指す強者でしたが、無事にたどり着いたでしょうか?

初めての人と気兼ねなく楽しい話が出来るのも、登山の魅力の一つですね…

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