阿蘇五岳その2 高岳 ＆ 中岳

2025年05月14日(水) [日帰り]

• GPS: 04:52
• 距離: 7.2km
• 登り: 772m
• 下り: 771m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:02
• 休憩: 0:51
• 合計: 4:53

距離 7.2km 登り 772m 下り 771m

6:34 スタート地点
6:38 6:53 仙酔峡登山口
8:56 8:57 仙酔尾根分岐
9:05 9:29 阿蘇山
9:50 10:00 中岳
10:28 火口東展望所
10:36 10:37 火口東駅
11:24 仙酔峡登山口
11:27 ゴール地点

天候

晴れ　熊本の最高気温 27.5℃
高岳山頂 9:30の気温 15.4℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

仙酔峡登山者用駐車場（無料、トイレは上の観光用駐車場にあり）

前泊地：道の駅 阿蘇
大型車が入って来れない構造になっており快適に過ごすことが出来ました。また朝採り苺は甘くて安くてビタミン補給できました。斜め向かいにはローソンあり

コース状況／危険箇所等

仙酔峡から高岳に掛けては岩がゴロゴロしていて歩き難く、思いの外、時間を要しました。高岳以降は快適な道です。

その他周辺情報

下山後の立ち寄り湯は阿蘇から1時間弱で黒川温泉新明館へ。
第１駐車場（無料）に車を駐め徒歩で温泉街を廻ります。
新明館の洞窟風呂は三代目館主が手で掘って造ったとのこと。洞窟内を周回出来るかなりのスケールです。他に岩戸風呂あり。入浴料500円。
洗い場がないので、洗い場のある温泉に立ち寄ってから入湯されることをお薦めします。私の場合、御客屋さんを利用（700円、内湯＆露天風呂）

新明館　https://shinmeikan.jp/

写真

5/14 6:36

仙酔峡登山者用駐車場から出発

5/14 6:40

当日の噴火警戒レベルは「1」 活火山であることに留意。ということで赤線道も通行可です

5/14 6:46

登山道脇咲くミヤマキリシマは見頃。しかし初っぱなからミス。高岳に行くつもりが中岳への道を歩いてました😅

5/14 6:53

振り出しに戻って、こっちから

5/14 6:59

尾根に出て本格的な山道となります

5/14 7:04

火山であることを実感させる地層

5/14 7:14

石ころゴロゴロの道はバランスが取り難くて歩きづらい。ストックを忘れたことが悔やまれます😥

5/14 7:35

荒涼としたルートです思っていたよりは悪路

5/14 7:41

黄色のマーキングを辿ってゆきます

5/14 7:47

中間点通過

5/14 7:58

あっちは険しそうですね

5/14 8:22

手も使ってバランスを保ち登ります

5/14 8:56

ようやく稜線（火口壁）に出ました。火口原には月見小屋がありました

5/14 8:58

山頂まであと少し

5/14 9:21

阿蘇五岳二つ目、高岳登頂！

5/14 9:05

三角点ですが、国土地理院の「基準点成果等閲覧サービス」で点名や標高値を見ることは出来ません。Why?

5/14 9:23

向かいは高岳東峰（天狗の舞台）。隣の山の方が高く見えるのは山あるあるかな。東峰が根子岳の絶景ポイントであることは後で知りました。知ってたら行ったのに😢

5/14 9:31

その根子岳は高岳東峰に半分隠されています

5/14 9:27

阿蘇山最高点である高岳からの眺望。北方向。阿蘇市方面

5/14 9:27

西方向。左：烏帽子岳、右：杵島岳。手前が中岳。その右の中岳火口から白い噴煙が上がっています

5/14 9:33

中岳に向かいます

5/14 9:48

最低鞍部から見る中岳

5/14 9:51

振り返って高岳

5/14 9:56

阿蘇五岳三つ目、中岳登頂！　高岳登ったら、おまけに中岳が付いてきたと言えるほど楽ちんにゲットです。三角点なし

5/14 10:00

山頂から見下ろす爆裂火口。背景は烏帽子岳

5/14 10:19

火口縁を辿る周遊コース

5/14 10:26

噴煙を上げる中岳火口。背景は烏帽子岳と杵島岳

5/14 10:28

自然が造ったモニュメント

5/14 10:29

ここからは存在感がある中岳と奥に高岳

5/14 10:29

遊歩道を通って仙酔峡に下ります

5/14 10:31

防災壕。いつ頃造ったのでしょうか？

5/14 10:36

仙酔峡ロープウェー駅舎跡

5/14 10:39

かつてはここを大型のロープウェーが通っていたのでしょう。2010年に運行休止、2019年廃止が決定したこと（Wikipediaより）

5/14 10:48

コンクリート道や階段をどんどん下って行きます

5/14 11:03

さて、ここからはミヤマキリシマ観賞路へ

5/14 11:12

本日のベストショット

5/14 11:27

満開には少し早かったようです。一週間後がベストのような気がします。この後、駐車場に戻って黒川温泉を目指します

5/14 14:44

下山後の温泉は黒川温泉新明館へ。宿自慢の洞窟風呂は手掘りとは思えぬスケールのデカさ。内部は撮影禁止でお見せ出来ないで興味ある方は→　https://shinmeikan.jp/

5/14 14:47

黒川温泉もインバウンドで賑わっていました。下山後はやっぱり温泉＆ソフトクリームですよね😁

5/14 15:36

阿蘇に戻る途中、城山展望台から見る阿蘇五岳。左から根子岳、高岳、中岳、烏帽子岳、杵島岳です

撮影機器：

iPhone 12 mini Apple

TG-7 OM Digital Solutions

感想

Ham⭐

「船旅でゆく山旅」。二日目は阿蘇五岳のうち高岳と中岳。
両山とも二度目なんですが、もうかなり前のことなので記録はないし記憶もほとんど残っていません。そういったことからも新鮮な気持ちで登ることが出来ました。
高岳の印象は高いだけでなく火山の荒々しさを感じる山でした。多くの人が登ってるにも関わらず道もワイルドでした。
天気は良かったのですが、霞が酷くてくじゅう連山や祖母山が見えなかったのは残念でした。
その代わりと言ってはなんですが、当初あまり期待してなかったミヤマキリシマの群落が見ごろを迎えていて眼福となりました。
阿蘇五岳を巡る山旅、翌日も続きます。