赤岩岳 大ナゲシ 宗四郎山

2025年05月15日(木) [日帰り]

• GPS: 06:19
• 距離: 10.1km
• 登り: 1,311m
• 下り: 1,304m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:31
• 休憩: 0:49
• 合計: 6:20

距離 10.1km 登り 1,311m 下り 1,304m

9:32 スタート地点
10:19 10:24 赤岩峠
10:46 10:57 赤岩岳
11:15 赤岩峠
11:28 1493m峰（大ナゲシ分岐）
11:57 12:01 大ナゲシ
12:23 12:28 1493m峰（大ナゲシ分岐）
12:39 雁掛峠
12:55 雁掛ノ頭
13:13 13:18 六助ノ頭
13:37 13:45 宗四郎山
13:55 14:03 六助ノ頭
14:19 雁掛ノ頭
14:37 雁掛峠
14:50 1493m峰（大ナゲシ分岐）
15:03 15:05 赤岩峠
15:51 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

・登山口から赤岩峠
ひたすら登り。
峠の手前で急な砂利の登りあり。
浮いた石、落ち葉の坂に注意。

・赤岩岳
1箇所、怖い岩場あり。
足場はあるので3点確保で登れば問題ないが、
落ちれば大怪我必至。
その後は岩場は無いが、
山頂の手前で見えにくい分岐。
両方の道に目印あり。
まっすぐ行く道(東側)は最後に不明瞭な急坂。
右の斜面に上がる道(西側)は通りやすいが
道の入口が見えにくい。

・大ナゲシ
岩場にたどり着くと
左に鎖、右にロープ。
今回は行きも帰りも左を通った。
右のロープは垂直な岩で見るからに怖い。
左のルートはまず鎖場4連発。
こちらも3点確保でしっかり登れば問題ないが、
落ちれば大怪我。
大ナゲシ山頂付近に最後の岩場と鎖が1本。
斜度はあるが、足場はしっかりしているので
慎重に行けば問題無し。

・大ナゲシ分岐から六助の頭
尾根道で岩っぽいところも。
登山者は少なくあまり気が抜けない。
雁掛の頭は南に巻く道あり。

・六助の頭から宗四郎山手前の鞍部
激坂。危険。
つかまる所も少ない。
転んだら大怪我。

・宗四郎山(東から)
途中尾根に岩場がありロープが下がっているが、
無視して左に行くとフェンス付近に道がある。
途中やや不明瞭になる。植物だらけ。
左のフェンスに沿って進み、
途中から尾根に乗るのがおそらく一番安全。
最初の岩場以外は危険箇所は無い。

その他周辺情報

大滝温泉など
木曜定休

写真

5/15 9:27

麓から
遠くに赤岩岳

5/15 9:35

左　赤岩神社入口　鉱業所
右　群馬県上野村に至る
ここも埼玉と群馬を繋ぐ峠道

5/15 9:35

付近に日窒の社宅跡がある
古道の脇に社宅跡と言うべきか

5/15 9:41

で、ひたすら登り

5/15 9:53

登り道

5/15 9:57

火の用心

5/15 10:00

花びらが10枚
フデリンドウというらしい

5/15 10:13

峠までジグザグの登り
途中砂利のような箇所もあり
伝わりにくいが結構キツい

5/15 10:19

今はどこに行ってもツツジ

5/15 10:20

赤岩岳
いきなり結構きつかった

5/15 10:20

あっちは大ナゲシ方面

5/15 10:22

赤岩岳
確かに左が少し赤い

5/15 10:25

第1ラウンド　赤岩岳
直登はどう見ても地獄なので
地図通り巻いていく

5/15 10:28

遠くに赤岩岳
本当に登る道があるのか
不安になる

5/15 10:28

しばらく巻いていき

5/15 10:31

急だが土の坂が出てくる
これで標高を稼ぐ

5/15 10:33

…目印あるな

5/15 10:34

ついに来たか
怖い岩場
写真を撮る余裕が無かったが、
足場はあるので3点確保で行ける

5/15 10:35

岩の上から

5/15 10:35

ぴゃー

5/15 10:36

群馬方面

5/15 10:38

赤岩岳の岩場はこれで終わり
あとはひたすら登り

5/15 10:38

花びらが舞っている道

5/15 10:46

まっすぐ行くと最後に不明瞭な坂
分岐を見逃したらしい

5/15 10:47

そんなこんなで赤岩岳

5/15 10:47

赤岩岳

5/15 10:48

岩の上なので眺めが良い

5/15 10:48

宗四郎山が見えてる
中央右のピラミッド

5/15 10:53

行きはどうも道を間違えたらしい
帰りは正規？ルートで行く

5/15 10:54

正規ルート？から東側を見る
まー地面は土だからどこ通っても
行けることは行ける。

5/15 11:00

分岐？地点
左の遠くにピンクテープ
右遠くにもピンクテープ
見えにくいっていうか…
初見だと右の道は見えない

5/15 11:02

ケルン

5/15 11:27

第2ラウンド
大ナゲシへの道

5/15 11:33

鞍部に到着
結構分岐から下る
ついでにやや不明瞭

5/15 11:40

そろそろ岩場か

5/15 11:41

見えにくいけど
左に鎖、右にロープ
右は難路らしいので左の鎖から

5/15 11:41

鎖場1本目
これはまあ普通
左に足場あり

5/15 11:43

いきなり高度感

5/15 11:44

鎖場2本目
足場はある、けど高いな

5/15 11:45

鎖場3本目
伝わりにくいけど斜度がある

5/15 11:47

鎖場4本目
足場が不安

5/15 11:50

大ナゲシの西のピークに到着

5/15 11:51

ラストの登り
斜度はあるけど
手がかりは多い

5/15 11:53

ラストの登り
鎖場5本目

5/15 11:55

大ナゲシ少し手前から
宗四郎山方面

5/15 11:56

群馬県側

5/15 11:57

大ナゲシ

5/15 11:57

大ナゲシからの眺望

5/15 11:58

ゴツゴツの山
赤岩岳

5/15 11:58

宗四郎山の奥、
帳付山も見えてるのかな

5/15 11:58

景色は良いけど危険

5/15 12:10

岩が赤っぽい
それで赤岩というらしい

5/15 12:28

第3ラウンド
宗四郎山への道

5/15 12:39

雁掛峠

5/15 12:44

県境の尾根を進む

5/15 12:55

あの上が雁掛の頭だが
南の巻き道を進む
登頂はしなかった
←宗四郎山方面　↑雁掛の頭
→赤岩峠方面

5/15 13:07

六助の頭手前の登り
きつい

5/15 13:12

六ノアタマと書いてあるらしいが
テープが取れたのか
六ノアクマになってる

5/15 13:12

だんだん近づくピラミッド

5/15 13:16

激坂
危険
つかまる物が無い

5/15 13:21

宗四郎山手前
左に眺望

5/15 13:25

さて、ラスト

5/15 13:28

岩とロープ
ロープは壊れかけ

5/15 13:29

ピンクテープが放置されてる

5/15 13:29

で、なんかゴツいのが現れるが

5/15 13:30

無視して左に行くと不明瞭な道

5/15 13:30

途中から尾根に乗る
やや不明瞭だが安全

5/15 13:32

行けそうだ

5/15 13:33

最初の岩場が
最後の危険箇所だったらしく

5/15 13:35

あとは岩がちな尾根を
ゆっくり登る

5/15 13:35

宗四郎山山頂付近から
このへんえげつないトンガリ多数

5/15 13:37

宗四郎山

5/15 13:37

で、宗四郎って誰

5/15 13:37

まあいっか

5/15 13:38

トゲトゲでゴツゴツ地帯

5/15 13:45

帰り道
フェンス沿いの道
↖六助の頭方面
↙宗四郎山方面

5/15 13:50

フェンス沿いに進めば
岩場は回避できる
ただし植物だらけで狭い
↗宗四郎山方面
↓六助の頭方面

5/15 14:13

帰り道
登山は下りが肝心

5/15 15:05

赤岩峠から
ラストの下り

5/15 15:28

鮮やかな赤

5/15 15:48

ハンターのみなさん向け掲示物

5/15 15:52

かつてここに鉱山があった

撮影機器：

Pixel 8 Google

感想

Soma

赤岩岳、大ナゲシ、宗四郎山。
眺望は良いんだけど危険箇所だらけで
あまりお勧めできない。
よく情報を集めてから登ったが
なかなか手強かった。
なんだかんだ6時間。

ややマイナーな岩山という埼玉の極北。
ところで大ナゲシは完全に群馬県。

3カ所全て山頂付近に分岐、
というか不明瞭箇所がある。
ルートが統一されてないと言うべきか。
詳細は写真やコース状況参照。

岩場は山頂付近にそれぞれ三者三様。
両神山八丁ルートとか二子山東岳とか行けるなら
そこまで危険に感じないかもだが、
最大の問題は入山者が少ないことと
道全体がやや荒れている事。
電波も薄く、ひたすら気が抜けない道。
六助の頭付近の急坂が結構危険。
浮いた石、落ち葉の坂にも注意。
ロープや鎖もよく強度の確認を。

ところで宗四郎山は
分県登山ガイドでは上野大滝線の奥にある
天丸トンネルから軽く登っている。
上野大滝線、群馬側は復旧しているのに
埼玉側がなかなか復旧しないためまだ不通。
おのれ台風被害。
おのれ埼玉。