ズルして「丹トン」で絶景の丹沢主脈線を堪能


- GPS
- 10:58
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 1,665m
- 下り
- 1,651m
コースタイム
- 山行
- 1:04
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 1:04
- 山行
- 11:24
- 休憩
- 2:36
- 合計
- 14:00
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
憧れの「蛭トン」すなわち大倉から蛭ヶ岳まで日帰りピストン…はまだ(永遠に?)無理そうなので丹沢往復を計画したものの大倉高原テントサイトの断水で「日高トン」に縮小せざるを得なかったのが先週。リベンジに。
ヤマレコで計画を立てると鈍足の私では蛭トンは無茶となるが
・テントサイトを朝3時に出る事でズル…は人聞きが悪いので、ジャンプスタートする
・計画上は蛭ヶ岳までとするが、まず無理なので、下山できる時刻から逆算して、10時になったら引き返す
とした。ヤマレコ使ってるような人なら、これなら蛭トンできるだろうな、は考えない事に。とにかく、丹沢・大山フリーパスなので、これ1枚で大山と丹沢山に登ってやると決意する。
●Stoveless
山でバーナーを使い調理したりコーヒーを淹れたり、が楽しみな人も多いと思いますが、私は鈍足なのでバーナーを広げて調理や湯沸かしすると時間がかかり行きたい所に行けなくなってしまうので山行中は調理無し…はいいとして、水を担ぐ関係で定食屋でがっつり食べる代わりに夜も朝も調理を無くしバーナー自体を持たずパンなどの行動食で済まし登山に専念する作戦としました。
健脚な人はさっさと登って時間に余裕が持ててバーナーや調理器具も担いで、とできるのでしょう。
●山行
前回の断水に懲りて大倉の登山口からテントサイトに向かう途上にある「おいしい秦野の水道水」で1.5Lの空きペットボトルにも水を汲む。もちろん沸かさずに飲めます。
夕方のテントサイトでタープを張る。蛭が怖いけど…軽量化のために蛭対策は一切、無し。月明かりで腕時計の液晶が読める。
朝、2時20分頃に起きて弁当の残りで朝食。持参の水は500mLが3本とし、さらにがぶ飲みしても余った水はテントサイトにデポ。タープを畳み、マット・ペグ・寝袋等とまとめてデポ。
モタついてしまったがヘッデンを着けて出発。13日の満月の少し後を狙ったのだが月は沈みかかっているし木々に遮られ何の意味も無かった。先週、来ているので何とか歩けはするが、暗闇の中を歩いても楽しくないなぁ。景色、何も見えないし。というかコケたり滑落しないように必死で照らした足元を見るしかできない。登山というより単なる作業みたい。
4:20頃にようやくヘッデン無しで歩けるようになる。今日は富士山が見える。
塔ノ岳は大規模な工事をしている。森林保全が目的なようです。100円でトイレが使えるのはありがたい。丹沢山に向かう。
塔ノ岳から丹沢山の稜線は目を奪われる素晴らしい眺め。バカ尾根とは比較にならない。来て良かった。登り下りはあるがバカ尾根みたく登り一辺倒ではない。先週は肌寒く人も少なかったが、今日は好天で登山者も割に多い。
丹沢山は…塔ノ岳に比べて眺望、無いなぁ。「う〜む」感が。なぜ丹沢山が百名山なのだろう。丹沢主脈線のお陰か? 日差しが強く、休憩してられないので下山。
テントサイトに戻る。断水で困っている人達が居たのでデポしておいたがもう要らない水をボトルごと差し上げて、喜ばれた。あぁ、ボトル捨てる手間が省けて Win-Win なディールだったな。
大倉の登山口からバスに。西中学校前で降りて、すき家で牛皿定食を食べて帰宅。
所で私の山行データですが、効率的に充電するために電源切ってモバイルバッテリにつないでいて、大倉のバス停で電源入れて「登山開始」と操作したのに、なぜ県民の森入り口とか、知らないバス停がスタート地点に変わっているのだろう。ヤマレコの問題なので私には修正できないのでこのままとします。
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