丹沢のシロヤシオを見に 檜洞丸〜蛭ヶ岳


- GPS
- 07:42
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 2,121m
- 下り
- 2,127m
コースタイム
- 山行
- 6:12
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 7:41
天候 | くもり。 雲の中に入った時は雨というか霧というか。 風で雲が流れると部分的に青空も見えた。 |
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過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場が何か所かに分かれて10台程度、林道に5〜6台程度。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※丹沢はこの時期ヒルが出ますので注意。 本格的に活動し始めるのはもう少し先かな?と思いますが、この日は雨後だったので登山口に近いところにはいました。 このぐらいなら止まらなければ大丈夫かな?という程度でした。 <登山口〜檜洞丸(ヤタ尾根経由)> 神ノ川林道脇から取り付き。序盤は急登だが次第に歩きやすい尾根に。 シンプルな尾根道で分かりやすい一本道。 途中一度林道を横切り植林の森から徐々に綺麗な広葉樹の森へ。 稜線に出てからは一部少し細い尾根があるが危険個所などは無し。 山頂付近は木道や階段が整備されている。 <檜洞丸〜蛭ヶ岳> 案内には上級者向けとあるが、尾根を繋いで行く登山道でそこまで難易度の高い登山道と言う訳ではない。ただしアップダウンが何度もあり最大400m程下って同じぐらい登り返すので体力的には消耗する。 まず檜洞丸からガッツリ下る。 そこからは明るく綺麗な森の尾根を繋ぐ道。 2〜3度のアップダウンを繰り返し 蛭が岳山頂直下の急登で岩っぽいところ、鎖場を経て山頂へ。 <蛭ヶ岳〜登山口(姫次、風巻尾根経由)> 蛭が岳から姫次までは木道や階段が続きほぼ下り基調で歩きやすい道が続く。 姫次からは東海自然歩道で道はよく整備され歩きやすい。 眺望の良い袖平山は縦走路から2〜3分逸れる。 袖平山から風巻尾根は丹沢屈指の急尾根。 道はよく整備されていて一本道なので迷うようなところは無いが急なので登りでも下りでも体力的には負担がかかる。滑りやすいところもあるので注意。 尾根の一本道からトラバース状にジグザグになれば間もなく橋を渡って神ノ川林道へ。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料(水1Lスポドリ600ml
ゼリー飲料×1)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
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感想
この週末はお天気がすぐれないようなのでレスト。
・・・の予定が、日曜が若干好転。
晴れの景色を望まなければ充分歩けそう。
急遽予定を立てて丹沢のシロヤシオを見に行ってきました。
西丹沢は開山祭で、なおかつ今がシロヤシオの見頃。
お天気はいまいちとはいえ混雑するだろうなぁと思い、近いエリアだけど裏側からコソコソと歩きに行ってきました。
思い付きで前夜に決めた計画なので早着はできなかったので車を停めるスペースの心配があったけど何とか空きスペースは確保。
たぶんここから登る人の中では一番遅い出発っぽい感じで荷物の準備をして出発。
ヤタ尾根は取り付いてすぐは急登だけど広い尾根に乗ってからは歩きやすい尾根道。
稜線に出るとちょうど雲が取れて頭上は青空。目の前には富士山。
眺望は期待していなかったので富士山が見れただけでも満足。
ここからの道ではお目当てのシロヤシオがちらほらと点在しています。
この辺の標高だとまだつぼみの木が多く見ごろを迎えるのは来週ぐらいかな?
檜洞丸山頂に着くと西丹沢から登ってくる人、休憩している人で少し賑わっています。山頂で休憩して青ヶ岳山荘前で一息ついて蛭ヶ岳に向かいます。
蛭が岳まではそれほど遠い訳じゃないけど登ったり下ったりと、途中で鎖場や少し細し尾根の通過などがあるので上級者向けと言われていますがじっくり歩けばそこまで難しい訳ではなく、計画的にじっくり歩けば問題なく歩けるぐらいのしっかりと整備された登山道です。
とはいえ400mぐらい下るのでまぁ楽ではないかな。
桧洞丸から蛭ヶ岳までの間は13〜400mぐらいの区間が多く、このぐらいの標高はシロヤシオがいい感じに咲いててなかなか足が進みません。
最後の急登りを越えて蛭が岳山頂へ。
ガスガスの山頂だったけど風が雲を飛ばしてくれた時には丹沢の主脈や富士山が綺麗に見えました。食事とって、コーヒー淹れてのんびり過ごします。
こちらは丹沢の主峰だけあって多くの方が登ってきますね。
のんびり過ごした後は下るだけ。
階段と木道が続く姫次までの道を進み、袖平山で一息ついて風巻尾根へ。
風巻尾根は丹沢でも屈指の急尾根。
あまり飛ばすと滑ったり石を落としたりしそうだし、怪我の足にもダメージがあるのでムリの無いペースで。
下の方はヒルがいたけど下りはペースも遅くはないから止まらなきゃやられることはないでしょう。
橋を渡って林道歩いて終了。
最近長い林道歩きが多かったからそれに比べたらだいぶ歩く距離が短かったから疲れもなく帰りも寄り道しながら遊んで帰れました。
思いつきで急遽決めたルートだったけど楽しく歩けました。
シロヤシオは1300〜400mぐらいが見頃。
1500mぐらいはまだまだ蕾だったから来週ぐらいがいい感じかな?
低いとこは散りはじめ。
たぶん西丹沢ビジターセンターからツツジ新道とか畦ケ丸とかは今が最盛期じゃないかな。
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