筑波山【筑波山神社入口BS→筑波山梅林→筑波山→筑波山神社入口BS】


- GPS
- 05:31
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 910m
- 下り
- 905m
コースタイム
- 山行
- 4:01
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 5:23
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://kantetsu.co.jp/bus/mt_tsukuba.html |
写真
感想
今シーズンのテーマは、花。
雪山はキッパリ諦めたので、開花情報サイトを漁る日々。
松田山の河津桜を見た後ですが、筑波山梅林が見頃を迎えた模様。
これは、未踏の筑波山とコラボするべきでしょう。
筑波山は観光地と化してしまい、近いながらも食指が動かない百名山。
最初で最後になるかもなので、折角なので行ってみることにします。
■筑波山神社入口BS→筑波山梅林→筑波山神社→つつじが丘→女体山
土曜日の始発バスに並んだのは30名程度か。
筑波山神社入口で降りる人、つつじが丘まで行く人で分散されたようです。
観光は下山後にゆっくり楽しむものですが、花となれば話は別。
青空が出ていて、風のない午前中に勝負するのがセオリーと思っています。
なので、バスを降りたら来た道を少し戻って筑波山梅林へ。
紅梅は満開、白梅は7分咲き程度との事。
傾斜地に作られた梅林は、見頃と言ってもいいほどに咲き誇っていました。
空いていればボランティアのガイドをお願いすることも出来るようです。
暫し写真撮影タイムを楽しみ、東屋から駐車場に抜ける登山道で戻ります。
そのまま参道へと進み、筑波山神社の本殿の右奥から迎場コースへと進んでいきます。
白雲橋コースから女峰山を目指すルートの方が人気みたいです。
が、それでは歩き足りないので迎場コースで敢えての遠回りを敢行です。
マイナールートかと思いきや、しっかりと石段で整備されています。
登山道というか、コンクリの上に土が積もっただけ?
つつじが丘は車でも来られるので賑わっています。
ただし、ハイシーズンは道路混雑で到着時刻が予測不能で有名な場所ですね。
丁寧に階段で整備されているものの、いきなりの急登で呼吸が上がります。
特に、つつじが丘で休憩を挟まない場合はリズムが崩れるので注意でしょう。
緩急を織り交ぜながら、騙し騙し登るのも弁慶茶屋跡まで。
次第に平坦地の割合が少なくなり、岩稜混じりの急勾配へと表情を変えてきます。
ただ登るだけなら余裕ですが、雪解けのシーズンは滑り方が半端ないです。
露地は田んぼ状態でグチャグチャ、露岩は靴底でツルツルに研磨。
登山靴でもないのに果敢に下山してくる観光客も多く、進言したくなってしまいます。
ムートンブーツは止めておいた方が良いのでは…。
急坂を登りきると、激混みの女峰山へと飛び出します。
男体山よりも僅かに高く、山頂標識や三角点が設置されていました。
■女体山→男体山→筑波山神社→筑波山神社入口BS
混みすぎて落ち着かないので、御幸ヶ原へと移動してみます。
ケーブルカーやロープウェイで登ってきた観光客は、なぜか道を譲ってくれませんねぇ。
御幸ヶ原は平地に整備され、売店やトイレも完備されています。
レジャーシート持参の観光客も居て、さながらピクニック広場といった感じ。
自然観察路は以前の崩落が放置されていて、寸断されたまま。
男体山の山頂を経由する迂回路がありますが、アナウンスが少なく要注意です。
山頂一帯というか、この国定公園内は裸火はもちろん、バーナーやタバコさえも禁止みたいです。
国が認めても地権者が認めていない、と男体山の神職の方が言っていました。
見つけ次第注意するとは言うものの、パフォーマンスだけで野放し状態。
社務所の前でタバコ吸う人を注意する度胸もないようでした。
御幸ヶ原まで戻ってランチでも…と思うも、ピクニック広場の雰囲気に馴染めず。
少しウロウロしてみますが、色々と萎えてしまい下山することに。
御幸ヶ原コースは、ケーブルカー沿いの登山道なだけあってなだらかでは無く。
展望もなく楽しみはありませんが、露地の状態は良いので靴は汚れなさそうです。
下山後、筑波山神社の参道には土産物屋が立ち並ぶので缶ビールの購入には不自由しません。
観光センター脇の靴洗い場で泥汚れを落とし、満員のバスに乗り込みます。
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