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Yamareco

記録ID: 8183467
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

今年初めての飯縄登山 飯縄山 西登山道

2025年05月18日(日) [日帰り]
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Washiba2924 その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:58
距離
8.6km
登り
765m
下り
764m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:23
休憩
1:34
合計
5:57
距離 8.6km 登り 765m 下り 764m
11:46
11:50
101
13:46
13:58
12
14:10
14:54
12
15:06
15:15
4
16:11
16:26
21
16:50
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ のち 曇り
過去天気図(気象庁) 2025年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ほんの10年程前までこの地点で登山道は2本に分かれていた。行先は一緒。なぜ複線みたいになっていたのかは謎。変な屈曲として残っているので注意深く見れば判る。写真は振り返って撮影。右に曲がるのが現在の道。そのまま直進するのが廃道化された道。
2025年05月18日 11:12撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/18 11:12
ほんの10年程前までこの地点で登山道は2本に分かれていた。行先は一緒。なぜ複線みたいになっていたのかは謎。変な屈曲として残っているので注意深く見れば判る。写真は振り返って撮影。右に曲がるのが現在の道。そのまま直進するのが廃道化された道。
登山道を進むと一ヶ所林道を横切る地点がある。林道はあまり使われていないようだが、しかし、廃道化している訳でもない。
2025年05月18日 11:21撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/18 11:21
登山道を進むと一ヶ所林道を横切る地点がある。林道はあまり使われていないようだが、しかし、廃道化している訳でもない。
萱の宮。年々鳥居の状態が悪くなっている。最初に西登山道を登ってこの鳥居を見た時はまだまだ新しかったような記憶がある。この鳥居、恐らく設置されてから3〜40年程度なのではないかな。
2025年05月18日 11:46撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/18 11:46
萱の宮。年々鳥居の状態が悪くなっている。最初に西登山道を登ってこの鳥居を見た時はまだまだ新しかったような記憶がある。この鳥居、恐らく設置されてから3〜40年程度なのではないかな。
萱の宮内部。今まで内部を覗いたことが無かったのだが、今回ちょっとだけ覗いてみた。薄暗い宮の中には首の部分で割られた痕のある石仏とその横には昭和28年に行われた萱の宮再建協力者の名前が記された木の板が置かれていた。
2025年05月18日 11:47撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/18 11:47
萱の宮内部。今まで内部を覗いたことが無かったのだが、今回ちょっとだけ覗いてみた。薄暗い宮の中には首の部分で割られた痕のある石仏とその横には昭和28年に行われた萱の宮再建協力者の名前が記された木の板が置かれていた。
2025年05月18日 11:49撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/18 11:49
芽吹いてきてはいるが、まだ本格的な花の時期には少し早い感じ。
2025年05月18日 12:39撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/18 12:39
芽吹いてきてはいるが、まだ本格的な花の時期には少し早い感じ。
ショウジョウバカマ(猩猩袴)。今年は初めて見ることになった。今年は遅い季節まで雪が降った為、例年に比べるとこの花もちょっと遅く咲いたのだろう。
2025年05月18日 12:46撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/18 12:46
ショウジョウバカマ(猩猩袴)。今年は初めて見ることになった。今年は遅い季節まで雪が降った為、例年に比べるとこの花もちょっと遅く咲いたのだろう。
この地点で木々がなくなり、気持ちの良い尾根道になる。眼前に見えるのは笠山。一昨年は新たに開削された作業道が目立っていたが、今年はそれ程目立たない。段々と周囲に溶け込んだ色になっている。
2025年05月18日 13:06撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/18 13:06
この地点で木々がなくなり、気持ちの良い尾根道になる。眼前に見えるのは笠山。一昨年は新たに開削された作業道が目立っていたが、今年はそれ程目立たない。段々と周囲に溶け込んだ色になっている。
ヒメイチゲ(姫一華)。この花も今年初めて見る花。
2025年05月18日 13:18撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/18 13:18
ヒメイチゲ(姫一華)。この花も今年初めて見る花。
ヒメイチゲ(姫一華)が群生している。ちょっと珍しいかな…と思ったので撮ってみた。
2025年05月18日 13:19撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/18 13:19
ヒメイチゲ(姫一華)が群生している。ちょっと珍しいかな…と思ったので撮ってみた。
マイヅルソウ(舞鶴草)。若々しい葉っぱが美しい。花は準備中、もう暫く後のようだ。
2025年05月18日 13:20撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/18 13:20
マイヅルソウ(舞鶴草)。若々しい葉っぱが美しい。花は準備中、もう暫く後のようだ。
南登山道との分岐直前にある石仏。私の知る西登山道にある石仏はここと萱の宮のみ。南登山道脇の13仏と比べると寂しい。
2025年05月18日 13:31撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/18 13:31
南登山道との分岐直前にある石仏。私の知る西登山道にある石仏はここと萱の宮のみ。南登山道脇の13仏と比べると寂しい。
飯縄山南峰直前にある石造りの祠。周囲には祠が多数存在するがひと際大きな祠には武田菱が彫られている。武田氏に縁のあるものなのだろう。この周辺が武田氏の勢力範囲であった頃からのものなのだろうか。戦国時代からのもの?
2025年05月18日 13:46撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/18 13:46
飯縄山南峰直前にある石造りの祠。周囲には祠が多数存在するがひと際大きな祠には武田菱が彫られている。武田氏に縁のあるものなのだろう。この周辺が武田氏の勢力範囲であった頃からのものなのだろうか。戦国時代からのもの?
まだ草の生い茂る前のこの時期には鳥居の西横、一段下がった平場にある石碑が良く見える。今回は疲れていたのでこちら迄は向かわず。
2025年05月18日 13:47撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/18 13:47
まだ草の生い茂る前のこの時期には鳥居の西横、一段下がった平場にある石碑が良く見える。今回は疲れていたのでこちら迄は向かわず。
2025年05月18日 13:47撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/18 13:47
大きな祠の横には小さな祠がある。写真右側に少し写り込んでいるのが大きな祠で武田菱が入っているもの。
2025年05月18日 13:49撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/18 13:49
大きな祠の横には小さな祠がある。写真右側に少し写り込んでいるのが大きな祠で武田菱が入っているもの。
先程の祠の鳥居を南峰方向に少し進むと幾つかの祠が並んでいる。写真で判るのは4宇。しかしその向こう側にも2宇あり、更に後方の岩との間にも1宇(若しくは2宇)分解された形で存在する。後方にある大岩の上には以前は1宇存在していたが今回は見当たらなかった。岩から落ちてしまったのか、それとも繁茂した木に隠れて見つけられなかったのかどちらなのだろう。更に付け加えるならば、この周辺には沢山の祠があり、私が数えた限りその数は18宇。勿論全て数えたとは思えないので更に幾つかの祠が存在していると思われる。
2025年05月18日 13:51撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/18 13:51
先程の祠の鳥居を南峰方向に少し進むと幾つかの祠が並んでいる。写真で判るのは4宇。しかしその向こう側にも2宇あり、更に後方の岩との間にも1宇(若しくは2宇)分解された形で存在する。後方にある大岩の上には以前は1宇存在していたが今回は見当たらなかった。岩から落ちてしまったのか、それとも繁茂した木に隠れて見つけられなかったのかどちらなのだろう。更に付け加えるならば、この周辺には沢山の祠があり、私が数えた限りその数は18宇。勿論全て数えたとは思えないので更に幾つかの祠が存在していると思われる。
南峰に鎮座なさっているお地蔵様(多分)。何年か毎に赤いよだれかけは新しくされている。それ程痛む前に交換されている。誰かが定期的に交換しているのか、それとも組織があるのか。
2025年05月18日 13:55撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/18 13:55
南峰に鎮座なさっているお地蔵様(多分)。何年か毎に赤いよだれかけは新しくされている。それ程痛む前に交換されている。誰かが定期的に交換しているのか、それとも組織があるのか。
飯縄山南峰と飯縄山山頂(北峰)の間の稜線上に残雪が少しだけ残っていた。もう暫くすると全て雪は解けてしまうだろう。残雪の残る周辺はぬかるんでいる。
2025年05月18日 13:58撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/18 13:58
飯縄山南峰と飯縄山山頂(北峰)の間の稜線上に残雪が少しだけ残っていた。もう暫くすると全て雪は解けてしまうだろう。残雪の残る周辺はぬかるんでいる。
飯縄山山頂直前にある枯れてしまった木。年々枝が少なくなって行ってしまい寂しい限り。南峰にも何年も注目している枯木があるのだが、そちらは他の木が成長してきてしまい埋もれつつある。
2025年05月18日 14:07撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/18 14:07
飯縄山山頂直前にある枯れてしまった木。年々枝が少なくなって行ってしまい寂しい限り。南峰にも何年も注目している枯木があるのだが、そちらは他の木が成長してきてしまい埋もれつつある。
飯縄山山頂。人影は少なく私たちの他に山頂にいたのはもう一組だけだった。
2025年05月18日 14:12撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/18 14:12
飯縄山山頂。人影は少なく私たちの他に山頂にいたのはもう一組だけだった。
飯縄山山頂(北峰)から見る飯縄山南峰。南峰山頂の左横、肩の部分にお宮が見える。
2025年05月18日 14:53撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/18 14:53
飯縄山山頂(北峰)から見る飯縄山南峰。南峰山頂の左横、肩の部分にお宮が見える。
飯縄山南峰頂上から一段下った南斜面には人為的な改変による平場がある。恐らく江戸時代末期に修験道の小屋掛けなどがされていたのだろう。雪解け直ぐであればあまり藪になっておらず、今回もそこを通って帰ろうかと思ったのだが今年は少々遅かったようで笹が立ち上がってしまっていた。(年によっては刈払いされていたりする)
2025年05月18日 15:11撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/18 15:11
飯縄山南峰頂上から一段下った南斜面には人為的な改変による平場がある。恐らく江戸時代末期に修験道の小屋掛けなどがされていたのだろう。雪解け直ぐであればあまり藪になっておらず、今回もそこを通って帰ろうかと思ったのだが今年は少々遅かったようで笹が立ち上がってしまっていた。(年によっては刈払いされていたりする)
カンスゲ(寒菅)?それともヒメカンスゲ(姫寒菅)?飯縄山に咲くスゲはどちらなのだろう。誰か教えてほしい…。ちなみに、両者の違い、今一つよくわかていない。
2025年05月18日 15:15撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/18 15:15
カンスゲ(寒菅)?それともヒメカンスゲ(姫寒菅)?飯縄山に咲くスゲはどちらなのだろう。誰か教えてほしい…。ちなみに、両者の違い、今一つよくわかていない。
萱の宮まで降りてきた。こんな天気の為か登山者はあまり多くなかったように感じた。
2025年05月18日 16:11撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/18 16:11
萱の宮まで降りてきた。こんな天気の為か登山者はあまり多くなかったように感じた。
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 ハイドレーション ヘッドランプ GPS 携帯 時計 サングラス タオル ストック

感想

この週末は土曜・日曜ともに崩れる予報。実際、土曜日は結構な量の雨が降った。
翌日の日曜日、予報によって午前中は雨が降らないとなっていたので、早朝から飯縄に登ろうか…と、最初考えていた。しかし、、実際に朝起きてみると空はどんよりとした曇り。山では降られるかも…と思わせる空模様。登山は諦め、しばらく時間がたつと…。
9時を過ぎた頃には天候が回復。回復と言ってもやや雲の多い薄曇りではあったが。
それから準備となったので、結局歩き始めることができたのは11時少し手前となってしまった。
歩き始めてみると時折陽が射すものの天候はいまひとつ。空気は生暖かく湿度は高い。
まだ5月にも関わらず、汗が沢山出る。そして水はどんどん減って来る。
例年、この季節に登った時は飯縄山南峰の夏場は藪に沈んでしまう祠等を見に行くのだが、今年は妙に消耗してしまってその元気は無かった。
やはり湿度が高かった為だろうか。それとも体が出来ていない為か。(とは言っても今年初めての登山という訳では無いのだが…)

情けない事に今回の飯縄登山、今迄の飯縄山のなかで一番疲れた山行となった。

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