031スノーシュー三昧in富士山:須走口ふじあざみライン、1906、小富士

2016年02月27日(土) [日帰り]

• GPS: 06:38
• 距離: 20.1km
• 登り: 1,225m
• 下り: 1,185m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:35
• 休憩: 0:04
• 合計: 6:39

9:01 スタート地点
9:22 9:22 道の駅すばしり
12:40 12:43 小富士
13:00 13:00 古御嶽神社
13:04 13:05 須走口 五合目
15:40 ゴール地点

須走口登山口入口→1906ピークまで 3時間ちょうど
須走5合目→須走口登山道入口まで 2時間33分

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

写真

2/27 6:33

コスト抑えるためにバス。本日は新宿西口0630発御殿場駅行きに乗車。

2/27 8:37

予定より少し遅れて御殿場駅に着く。河口湖行きバスに乗り途中下車する。

2/27 9:01

いきなり間違える。ダウンロードした紙にないバス停があり、須走入口に動揺して降りる。本当は道の駅須走。

2/27 9:08

しかしおかげで、街中からの富士山を味わえる。

2/27 9:09

本日の装備、なんだか多くなったが、仕方がない。ここで地元のおばさんから「今から富士山登るの？」と、「頂上まではいきませんので」と答えると安心されて「気をつけてね」と声をかけてもらった。ありがとうございます。

2/27 9:14

富士浅間神社とも会えた。本日の山行の安全をノンコストで祈願。

2/27 9:18

須走口登山道入口にも巡り会えた。よし！ここから本当のスタートだ！

2/27 9:23

ふじあざみラインの通行止看板。

2/27 9:40

登山口から1.6キロあたりでいきなりスノーシュー装着。

2/27 9:44

両側は自衛隊練習地。

2/27 9:47

どんどん進む。けっこう雪質は良い。

2/27 10:05

富士山が小さくなった訳ではない、今日の目標の一つ小富士が正面に見えているだけ。

2/27 10:10

残り8.3キロということは、3.7キロ歩いた。この辺でご主人がボード、奥さんがスノーシューを背負っているご夫婦を追い抜く。

2/27 10:14

モフモフ部分もあり。ただし体力が消耗される。

2/27 10:26

ちゃんとした車止め。ここまでは来ようと思えば来れる。実際数台駐車中。この奥からふじあざみラインから旧道の山道に入る。

2/27 10:28

旧道というより沢に積もった雪の上って感じ。

2/27 10:56

休憩中のボーダーのお兄さん3人組を追い抜き、その後山スキーの外人親子も抜く。息子さんはかなり疲れていた。

2/27 11:01

山と高原地図で確かめると、ふじあざみラインのとなりのグランドキャニオンと言われている侵食地を歩いていると思ったら、更に隣の侵食地を通っていた。そのまま進む。

2/27 11:09

だんだん狭くなってきた。

2/27 11:20

ついに侵食地終了。ピーク1906に行くか迷う。あと直接で1キロぐらい。既に長い登りを7キロ程。だが今来たルートは下りも手間取りそう。参考にしたレコに、私の右のピークから天気悪化した冬場に、1906は今度経験豊富な方と来たいとあったのも思い出した。

2/27 11:25

実際10歩ほど歩くと止まってしまう。ヤマレコのコメントは気になるが、天気は良い、風もなくアイスバーンでもない、山スキーのシール登行と思われる方の登られた跡が続いている。連続して歩けないが全く精根尽きた訳ではない。

2/27 11:26

だが10歩で止まる。

2/27 11:29

10歩も歩けないかも。ピーク1906まで地形はずっとこんな感じみたい。10歩づつ進んでいたら一体どんだけ時間がかかるんだろうか？しかしここまでは思ったより早く来ている。

2/27 11:29

振り返ると少しづつ進んだ成果が確認できる。よしまだいける。ちょっとづつ行こう。

2/27 11:44

この丘陵の様な景色が変わらない。奥が富士山。手前の丘陵トップが1906ピークのはず。止まるのは仕方ないが、休むことはしない。休むと活動停止しそう。今までの山歩きも休憩は無しで歩ききっている。

2/27 11:58

侵食地を出て30分。少しづつ進んだ軌跡。下界方面の景色は大きく変わっている。進んでいるのだ！登っているのだ！

2/27 11:58

山中湖がいつの間にか展望できる高さに！なんか本格的な登山になっている。

2/27 11:58

しかし正面の景色はあまり変わらない。風が少し出てきた。グローブと耳当てを即座に装着。体に異常なし。ここで、

2/27 11:58

山スキーの方は大きく右に回り込んでいる。もちろんトレースするしかない。この方のストックの左右の幅が非常に広い、大柄な方のようだ。

2/27 12:17

侵食地を出て約1時間。やっと1906ピークに着いた。登山の感動ってこういうことなのかと実感する。ずっと1歩づつ歩き積み上げて行く。たどり着いた喜びより積み上げを投げ出さなかったことを褒めたい気持ち。取り敢えず、ぐるっと撮影。

2/27 12:17

吉田口方面。一応下りは吉田口の予定。

2/27 12:17

河口湖方面。湖は見えず。

2/27 12:17

山中湖方面。

2/27 12:17

御殿場方面。ふじあざみラインの最初の部分が滑走路の様にこちらに真っ直ぐ伸びているのが見える（＊）。あんなところから歩いてきたんだ。（＊）よく調べたらそれは自衛隊練習場内でした。

2/27 12:17

裾野市方面。

2/27 12:17

ふじあざみラインの5合目あたり。

2/27 12:21

一周。そういえば装備は上2枚、下3枚。

2/27 12:31

この後、小富士に向かうために森林の中へ。入口で降りてきた方と会話。有益な情報をいただくが、これ以上、上には行かない計画なのと疲れから気の利いた会話ができず、挨拶をして別れる。すみませんでした。

2/27 12:33

いやーいい感じ！元気でてきた！

2/27 12:36

すぐに出る。

2/27 12:40

小富士ピーク。ここで吉田口に続く林道への山道を探すが見当たらず。林道は見えている。3〜400mだが諦めて、ふじあざみラインで降ることに変更。

2/27 12:45

ふじあざみラインの5合目に向う。

2/27 12:58

富士箱根トレイルの表示が

2/27 12:58

実は、富士箱根トレイルで登る予定だったが、全くのノートレース。

2/27 13:04

5合目のお店。もちろん全てお休み。

2/27 13:05

頂上付近に雲が。

2/27 13:06

ではでは、休むことなく降る。

2/27 13:19

ラインをそのまま通ったり、

2/27 13:23

誰かが通ったショートカットに入ったり。

2/27 13:26

ラインそのままは、やはり体力消耗が激しい。

2/27 13:26

スノーシューが重い。

2/27 13:47

なんかのトレースがあると楽。

2/27 14:13

馬返し。

2/27 14:23

ショートカットも平で一直線になってきた。

2/27 14:30

更にスノーモービルの跡。

2/27 14:44

この絵を右に曲がると滑走路みたいに一直線に。

2/27 15:22

装着したのと同じ場所でスノーシューを外す。お腹一杯でしゅ。

2/27 15:28

第1回探鳥会会場とのこと。

2/27 15:38

須走口登山道入口に戻ってきた。記録もここまで。

2/27 15:39

富士山も遠くになった。ちょっと御隠れに。

2/27 15:42

バス停道の駅すばしりから富士山駅に。富士山駅から高速バスで新宿西口へ。渋滞もなく快適に帰宅できた。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

感想

SSS0701

スノーシューを衝動買いした。先週、入笠山周辺でデビューして堪能した。ただ入笠山周辺は林道が至る所で通行止めで消化不良。んじゃどこ行くねんと調べた。日帰りでうんとスノーシューできて、安いところ？いろいろと探したがなかなか無い。遠いと堪能できそうだが滞在時間が短い。そんなある日、山コンシェルさんのおススメが、富士山でスノーシュー。数年前だが、籠坂峠から小富士を目指された方のレコ。そうだ富士山だ！子どもが小さい頃麓の公園でソリ遊びしたり林道歩いたりしたした！山頂なんかいかなくても林道歩きで十分。という訳で急遽、富士山でスノーシューとなった。予想通りスノーシュー三昧、お腹一杯、たっぷり堪能できた。また晴天無風の中、楽しかったのも辛かったのも最上級！日本一の片鱗も味わえた。同時に頂上に登頂する人達の凄さも身に染みて感じることができた。特に帰宅して等高線をよく見てみると、私が今回10歩歩くと止まってしまったところの等高線の間隔はまだまだ緩いようで、5合目以上の等高線の間隔を見ると頭が痛くなった。しばらくはアンダー2000mでスノーシューに集中します。
PS:帰宅して体重測ると67.00キロ！最軽量更新！スゲー！

コメント

joji3776

お疲れ様でした
こんにちは、「じょうじ」と申します。小富士の上の樹林帯入口でお会いした者です。須走から往復されて、20km・・・歩きましたね〜。お疲れ様でした。
私は積雪期は小富士に通っていますので、またお会いしましたらよろしくお願いいたします。

SSS0701

Re: お疲れ様でした
じょうじさん
樹林帯入口ではいろいろと情報含めてお声かけいただきありがとうございました。あの時は本日のピークと言うか、私の全山行におけるピーク後でした。しばらくは2000mあたりを１つの区切りとしていろいろと経験していくつもりです。また小富士にも行くつもりですので、またよろしくお願いします。
Fw190（SSS0701）より