大文字山 スマホの地図で「天狗の岩屋発見」・・・う〜ん見つけられず

2025年05月18日(日) [日帰り]

• GPS: 07:12
• 距離: 13.3km
• 登り: 1,132m
• 下り: 1,148m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:06
• 休憩: 1:05
• 合計: 7:11

距離 13.3km 登り 1,132m 下り 1,148m

7:47 銀閣寺橋西詰公衆トイレ
8:16 8:24 大山出城跡
9:58 10:08 見晴台
10:24 10:34 中尾の滝
10:37 10:48 藤見台
11:26 11:27 出逢坂
11:46 11:50 大文字山
12:30 経塚山
12:57 13:18 安祥寺上寺跡
14:36 七福思案処
14:51 南禅寺
14:56 粟田口隧道ねじりまんぽ
14:58 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き　京都市バスで銀閣寺前下車
帰り　京都市営地下鉄蹴上駅で乗車

コース状況／危険箇所等

スマホの地図に載っている天狗の岩屋付近は風化の進んだ岩と砂の急斜面で中々困難な所だった。しかし、何も見つかられなかった。地図は国土地理院の地形図だが登録された地名はグーグルだった。登録された地点の情報（写真）によると杉の木にプレートが付いているが、当該地点に杉の木など一本も無かった。

写真

5/18 8:20

バスを降りて先ずは出城跡を目指す。

5/18 8:31

そのまま白川沿いに青紅葉の斜面を

5/18 8:39

この堀割のある尾根まで行って

5/18 8:41

その尾根を

5/18 8:46

先端まで降りる。

5/18 8:48

尾根の先端にはこんな遺物があった。かって、タンクに貯めた圧搾空気で花崗岩を割り採っていたのだろう。因みにメーカー名はヤンマーだった。

5/18 8:51

谷を渡ったこの斜面の上側に登録された岩屋がある筈。地図に依れば標高差で約50m上になる。

5/18 8:58

チマチマと

5/18 8:59

獣道を辿って高度を上げる。

5/18 9:02

岩屋らしいのがあったが標高も違うし杉の木も無い。

5/18 9:03

取り敢えず杉の木のある所まで移動してみるが、登録地点とはかなり距離がある。それなりに杉林をウロウロとプレートのある杉は無いかと見渡したが見つけられ無かった。

5/18 9:14

杉林でUタ−ンし、高度を上げつつ尾根の方に戻る。

5/18 9:16

獣が歩いた跡を繋いで尾根を横切る。流石にこんな尾根は何処でも歩ける訳では無い。

5/18 9:23

目を凝らせばスジ様な様な獣道が見える。鹿さんは偉い、ちゃんと安全なところを選んでいる。

5/18 9:28

尾根を越えれば急斜面ながら何処でも歩けるのっぺりとした場所となる。

5/18 9:40

地図上の登録地点辺りだが、上側も下側にも何も見つけられず。

5/18 9:42

う〜ん、今日は諦めよう。

5/18 9:48

中尾の滝のある谷沿いの道まで降りる。

5/18 9:52

谷分岐から左の谷を歩いて最初の滝。これが琵琶の滝かな？この滝は登れないのでズルズル滑る斜面を道まで上がる。

5/18 9:58

少し進んだ所で谷に降りる道がある。降りて行くとこれも滝。こっちが琵琶の滝？かな。この滝横が登れるのでそのまま登る。

5/18 9:59

上側は全く平流。

5/18 10:06

谷左岸の尾根へ登って行く。

5/18 10:07

ベンチはあったが特にプレートは無かった。

5/18 10:21

登り詰めると鷹ピーク。

5/18 10:22

2枚目

5/18 10:23

3枚目と同じ名前のプレート。

5/18 10:27

中尾の滝に寄り道。

5/18 10:29

白糸草は咲き始め。

5/18 10:40

谷を登って

5/18 10:43

藤見台へ。

5/18 10:43

流石に藤の花は無く緑一色。

5/18 10:47

北観音に上がると

5/18 10:47

プレートは2枚。南観音は1枚だけだった。

5/18 11:19

回り込んで尾根を上がると分岐があった。

5/18 11:23

辿ってみたら

5/18 11:24

幻の滝の上側のカーブに出た。

5/18 11:28

出逢坂から

5/18 11:37

トンボのプレートを経て

5/18 11:47

大文字山三角点へ。

5/18 11:51

今日も結構外国人の方々が多かった。

5/18 12:07

寺院跡から谷を降りて行くと違和感のある物があった。

5/18 12:07

裏側は刷毛で掃いた様の模様。寺院跡に関係する瓦かな？　そうそう、以前に壺の口の欠片を見たがそれは見つけられ無かった。

5/18 12:11

A9まで降りて

5/18 12:14

登って行くと干上がりかけた湿地に卵。モリアオガエルかな？

5/18 12:21

尾根の乗越から左へ

5/18 12:22

Dコースに入る。

5/18 12:23

B、Dの分岐。ここは一番西の経塚跡でもある。

5/18 12:28

真ん中の経塚跡。

5/18 12:31

P400、経塚山。

5/18 12:32

ここは一番東の経塚跡らしいが、その痕跡は見つけられ無い。

5/18 12:39

Bコースを降りて行くとB−8。その前にB−6を通過したのだが。

5/18 12:47

分岐を行き過ぎたがBの標識は無かった。

5/18 12:48

引き返してここから安祥寺上寺跡へ向かう。

5/18 12:58

谷を登って

5/18 13:04

ここから安祥寺上寺跡へ。

5/18 13:07

二つ目の三角プレートを登ると

5/18 13:08

安祥寺上寺跡に着く。上寺跡で拾った瓦の欠片を纏めて置いておいたが、すっかり無くなっていた。

5/18 13:09

何時ものベンチで休憩。

5/18 13:16

新幹線の車両もよく見えた。

5/18 13:21

西側に降りて

5/18 13:23

谷を登って行くと良い具合に育った茶の木が幾本も生えていた。

5/18 13:29

今日は谷を登ってみたら、それなりに手入れされている様だった。

5/18 13:32

この印から尾根へ上がる。

5/18 13:41

辿り着いた尾根はDコース。

5/18 14:01

D−0を過ぎると

5/18 14:02

ここに出る。

5/18 14:05

帰りはGコース。

5/18 14:19

峠を越え

5/18 14:34

G−6を過ぎれば七福思案処。2組休憩中だったのでそのまま南禅寺へ下りて行く。

5/18 14:39

南禅寺へ流れる谷の上流部に気になる人工物。何処からこの谷へ？

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Mark II Canon

感想

yjin

スマホの地図を見ていたら大文字山に天狗の岩屋なるものが登録されていた。パソコンもスマホも同じソフトのカシミールを使っている。ただスマホの地名はグーグルが編集したものらしい。”天狗の岩屋”はこの前、大文字山のベテランに頂いた地図にも載って無く、初めて聞く地名だった。登録場所も、まだ歩いた事の無い所なので登録情報を見ると杉の木にプレートの写真があった。これなら容易に見つけられる筈と出かけてみた。

しかし現地に行くと登録地辺りは尾根の急斜面で杉の木など一本も無かった。目標地点の上側、下側と見える範囲で確認したが小さな岩場はあるものの、岩屋らしいものは見つけられ無かった。念のため、帰ってからるが他の地名を確認すると微妙に違っている所もある。もともと地図上にプロットされた場所が違うのだろうか。

う〜ん難しい。じっくり考えて、その内再挑戦かな。

今日山中を歩いている間では25℃を越える事は無かったが、湿度のせいもあるのか兎に角暑かった。汗を沢山かいたし、歩みものろかった。ボチボチ距離や累積標高差を下げる様に計画段階からの工夫が必要な時期になって来た。