二ノ塔尾根〜マルガヤ尾根へミズヒ大滝探索
- GPS
- --:--
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 1,858m
- 下り
- 1,712m
コースタイム
- 山行
- 10:40
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 11:39
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス | 自宅より徒歩 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆二ノ塔尾根:踏み跡、マーキングあります。作業用のマーキングもあります。オーバーユースで複線が至る所にあります。作業道と思われる尾根を外れる道もありました。尾根上をひたすら上を目指せばOKな感じです。積雪ほとんどありませんでした。少し荒れた感じですが危険箇所ほとんどありません。 ◆表尾根:積雪所々に薄らとありますが、アイゼンが必要な区間が短いため、ノーアイゼンで通過しました。行者岳のクサリ場は積雪ありません。殆どの人がアイゼンなしでしたが、着けている人も数名見かけました。私は2回ほど滑りました。泥濘数か所あります。 ◆鍋割山稜コース:登山道には積雪ほとんどありません。泥濘少々と言ったところでしょうか。危険箇所ほとんどありません。 ◆マルガヤ尾根:積雪ほとんどありません。急斜面、やせ尾根、支尾根と下降では注意が必要です。マーキング、踏み跡ありますが不明瞭箇所もあります。 ◆P928−ミズヒ大滝:登山道ではありません。急斜面の下降が続きます。落石させてしまいました。下降で使用の場合はロープやヘルメット等の装備が必要です。安易な立ち入りはしない方が良いと思います。 ◆西山林道:危険箇所ありません。舗装箇所が少し伸びていました。 |
その他周辺情報 | 大倉どんぐりハウス |
写真
感想
当初の予定では丹沢山まで行き、余裕があれば不動ノ峰まで行く計画でした。前回の山行から1か月以上経っていました。そして、ここのところ仕事が忙しくジョキングもしていなかったので、体力が低下していました。間もなく山頂と言うところで何故だか尾根筋を外れ菩提峠の方への道に下ってしまいました。コースが違うと思い戻って尾根筋に復帰すると日本武尊の足跡入り口の碑を見て、折角なので足跡を見に下ってみました。参拝を終え二ノ塔に着いたら、すでに出し切った感でした。天気が良く暖かくて、積雪も少ない、霧氷も期待できないと思って歩いていました。富士山がきれいに見えていたことがテンションをキープさせていました。
塔ノ岳にて昼食を済ませて先に進むことを諦め、下山コースを考えていました。
そのまま大倉尾根では味気ないと思い、「そうだマルガヤ尾根で行こう」
ピーク928で休憩がてら地図を見てみると、こっちに行くとミズヒ大滝に出れるなと
余計なことを思ってしまいました。
目の前にミズヒ沢が見えているのに沢へ降りるところが見当たりません。新宿のお店でロープを購入していればと反省してしまいました。左の方へトラバースしながら(トラバースも危険なため慎重に移動)、降り口を探しましたがありません。P928まで登り代えすか、さっき通った涸沢から下りるか考えた結果、涸沢を降りる事にしました。慎重に1歩、2歩と3点確保で降りていくと右足の置き場がなくなりました。左足が震えてきました。左足方向にかろうじて右足の置き場が見つかり、事なきを得ました。次の滝は右岸をスンナリと降りられましたが、ミズヒ大滝は左岸を高巻しました。急斜面でしたが、大滝落ち口へのルートと思われる、古いマーキングが付いていました。
それにしてもヘロヘロになっての帰還となりました。
正式な登山道でないコースは何があるか分かりません。それなりの装備が必要だと改めて思った今回の山行となりました。
追伸:西山林道のイケメン観音様の水差しを見て、大倉どんぐりハウスへ早く辿り着きたいと思うのは私だけではないでしょう。
hadahiroさん、おはようございます。
表尾根コースの見どころの一つで、三ノ塔あたりから眺める表尾根のS字稜線は素晴らしいですね。
ミズヒ大滝ですか。私はまだ見たことがありませんが次回マルガヤ尾根を計画するときは是非絡めてみたいと思いました。滝しぶきを全身で感じるくらいマイナスイオンを浴びて若返りたい。←ムリ
イケメン観音様ですか。こちらも拝見したことはありませんが、hadahiroさんのレコによく登場される現代風なお顔が魅力的なイケメンですね。
天気も良く富士山にも励まされ見どころやスリルも多い一日だったようですが、無事に下山できてなによりです。
久しぶりハイキング、お疲れさまでした。
secretmagic さん こんばんは。
表尾根の三ノ塔も2年ぶりぐらいです。あらためての眺望は文句なしでした。
しかし、二ノ塔に到着して今日の山行は、塔ノ岳までと決めてしまいました。
表尾根のピーク毎でザックを下して休憩を取ってしまいました。
そんな体力をよそに、下山に色気を出してしまいました。
ミズヒ大滝を上部から狙ってみよう。
事前調査なしで行くとひどい目に遭います。沢に下りられないんです。
危険を顧みず涸沢(滝)を突破してしまいました。
降りながら自転車のヘルメット持って来ればよかったと思いました。
ミズヒ大滝の滝壺へは2mぐらいの岩をよじ登ります。
私は右サイドから行きましたが、左サイドや中央もありかもしれません。
それを越えないとマイナスイオンを全身には浴びられません。
大滝から西山林道までは踏み跡とマーキングあって、問題なく通れました。
西山林道の観音様(水差しが恵比寿様)は、写真だと益々イケメンに見えます。
思いがけなくアドベンチャーワールドを味わえましたが、ロープの装備と事前調査が大事だと
気づかされた山行となりました。
コメント有難うございました。
hadahiro さん、こんばんは。
新たな宿題を有難うございます。
ただならぬ緊張感が伝わるミズヒ沢への下降、ご無事で何よりです。
ぼちぼちロープの準備が必要になってきましたね。安全第一です。
私が見損ねた日本武尊の足跡のレポート、有難うございます。
再確認の山行を考えないと・・・
昼食のランチパック、初めて見ますミルキー味! いかがでしたか?
糖分吸収に、良さげかも?
追伸のところ、イケメン観音様を見ていなくても速くたどり着きたいです。
一人反省会! 何度でも反省したいですね !
では、また。
skywatcherさん こんばんは。
コメント有難うございます。
このルート結構な急斜面です。
上部で鹿などの動きで落石があるやもしれません。
ヘルメット持参がいいと思います。
事前調査なしで沢に下るのはダメでした。
道迷いをして沢に下ってしまう事もしばしばなので、ロープは必要ですね。
日本武尊が呼んでいたのでしょうか、
いつの間にか菩提峠方面に下って行ってしまいました。
この日は体が重く、のんびりと行くかと思いながら
登り返すと足跡入口の案内がありました。
skywatcherさんの事を思いだして、再度下って足跡に行きました。
久しぶりの拝観となりました。
昼食の生ミルキークリームのランチパックですか。
ランチと言うより、おやつです。間食用にお勧めです。
まあっ・・・呑兵衛〜には汗をかいた後はとりあえず ですね。
雪山山行にはなりませんでしたが、下降訓練にはなりました。
また、よろしくお願いいたします。
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