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Yamareco

記録ID: 819573
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
蔵王・面白山・船形山

甑岳・冬晴れの一日

2016年02月28日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:57
距離
12.1km
登り
977m
下り
968m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:30
休憩
0:27
合計
6:57
7:29
21
スタート地点
7:50
7:50
50
8:40
8:42
34
9:16
9:18
137
11:35
11:35
22
11:57
12:13
15
12:28
12:28
51
13:19
13:25
16
13:41
13:41
34
14:15
14:16
10
14:26
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■東沢バラ公園の駐車場を利用
コース状況/
危険箇所等
■この時期、朝の早い時間は道路が凍結しているので、登山口まで油断は禁物。
■幕井コースが合流する地点からすぐの急斜面は要注意。
東沢バラ公園の駐車場
2016年02月28日 07:31撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2/28 7:31
東沢バラ公園の駐車場
ブラックアイスバーン
2016年02月28日 07:32撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2/28 7:32
ブラックアイスバーン
幕井貯水場横を行く
2016年02月28日 07:38撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2/28 7:38
幕井貯水場横を行く
先行者あり
2016年02月28日 07:43撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2/28 7:43
先行者あり
岩神コースへ入る
2016年02月28日 07:43撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2/28 7:43
岩神コースへ入る
最初からスノーシュー
2016年02月28日 07:49撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
2/28 7:49
最初からスノーシュー
小川を渡って山へ入ります。
2016年02月28日 07:52撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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2/28 7:52
小川を渡って山へ入ります。
岩神コース入口
2016年02月28日 07:57撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2/28 7:57
岩神コース入口
最初は急登。
2016年02月28日 08:07撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2/28 8:07
最初は急登。
小松沢観音分岐
2016年02月28日 08:36撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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2/28 8:36
小松沢観音分岐
急斜面が出てきた。
2016年02月28日 08:38撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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急斜面が出てきた。
登った所が岩神山
2016年02月28日 08:42撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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2/28 8:42
登った所が岩神山
ここから見る甑岳はまだまだ遠い。
2016年02月28日 08:42撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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2/28 8:42
ここから見る甑岳はまだまだ遠い。
一旦下り。このコースは細かなアップダウンを繰り返す。
2016年02月28日 08:43撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2/28 8:43
一旦下り。このコースは細かなアップダウンを繰り返す。
ここからちょっと急斜面。
2016年02月28日 08:51撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2/28 8:51
ここからちょっと急斜面。
貉頭で小休止。
2016年02月28日 08:58撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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2/28 8:58
貉頭で小休止。
貉頭背後の岩の横から直登。
2016年02月28日 09:05撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2/28 9:05
貉頭背後の岩の横から直登。
気持ちの良い灌木帯。
2016年02月28日 09:15撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2/28 9:15
気持ちの良い灌木帯。
この辺りが大平山のピークだが、標柱は雪の下か・・・
2016年02月28日 09:18撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2/28 9:18
この辺りが大平山のピークだが、標柱は雪の下か・・・
大平山から東へ辿る。
2016年02月28日 09:19撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2/28 9:19
大平山から東へ辿る。
突端から甑岳。このコースは甑岳の遠望を見て進むところがイイね。
2016年02月28日 09:23撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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2/28 9:23
突端から甑岳。このコースは甑岳の遠望を見て進むところがイイね。
ここからも稜線上の核心部が確認できる。
2016年02月28日 09:24撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
2/28 9:24
ここからも稜線上の核心部が確認できる。
防火帯に入る。
2016年02月28日 09:24撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2/28 9:24
防火帯に入る。
けっこう痩せたところもあり。
2016年02月28日 09:25撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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2/28 9:25
けっこう痩せたところもあり。
急下り。雪が柔らかいのでスノーシューでも問題なし。
2016年02月28日 09:26撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2/28 9:26
急下り。雪が柔らかいのでスノーシューでも問題なし。
適度に雪が締まっていて歩き易い。
2016年02月28日 09:29撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
2/28 9:29
適度に雪が締まっていて歩き易い。
ハチカ沢コースと合流。ここでも休憩。
2016年02月28日 09:41撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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2/28 9:41
ハチカ沢コースと合流。ここでも休憩。
甑岳が近くなってきた。
2016年02月28日 09:50撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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2/28 9:50
甑岳が近くなってきた。
甑岳ズーム。先行者はまだ確認できない。
2016年02月28日 09:50撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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2/28 9:50
甑岳ズーム。先行者はまだ確認できない。
小動物のトレース。
2016年02月28日 09:54撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2/28 9:54
小動物のトレース。
藪漕ぎなしの快適な尾根歩き。
2016年02月28日 09:57撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2/28 9:57
藪漕ぎなしの快適な尾根歩き。
八ノ坂の急登。
2016年02月28日 10:04撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
2/28 10:04
八ノ坂の急登。
1歩1歩止まらず休みながら登る。
2016年02月28日 10:04撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2/28 10:04
1歩1歩止まらず休みながら登る。
傾斜が緩んだ。
2016年02月28日 10:07撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2/28 10:07
傾斜が緩んだ。
また急登。
2016年02月28日 10:19撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2/28 10:19
また急登。
ここは苦楽ノ坂。
2016年02月28日 10:19撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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2/28 10:19
ここは苦楽ノ坂。
見晴らし台。舟形、黒伏方面の眺望が良い。
2016年02月28日 10:22撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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2/28 10:22
見晴らし台。舟形、黒伏方面の眺望が良い。
幕井コースの分岐に到着。
2016年02月28日 10:25撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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2/28 10:25
幕井コースの分岐に到着。
先行者はここからワカンを外してツボ足のようだ。
2016年02月28日 10:26撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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2/28 10:26
先行者はここからワカンを外してツボ足のようだ。
核心部の急斜面。
2016年02月28日 10:32撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2/28 10:32
核心部の急斜面。
ストックをピッケルに持ち替え、スノーシューのクランポンを利かせて直登する。
2016年02月28日 10:32撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2/28 10:32
ストックをピッケルに持ち替え、スノーシューのクランポンを利かせて直登する。
先週は横殴りの雪でここから引き返したが、今日は穏やかに晴れている。
2016年02月28日 10:46撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2/28 10:46
先週は横殴りの雪でここから引き返したが、今日は穏やかに晴れている。
高い気温と陽射しで、湿雪がスノーシューのクランポンに付着。団子になってきた。
2016年02月28日 10:50撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
2/28 10:50
高い気温と陽射しで、湿雪がスノーシューのクランポンに付着。団子になってきた。
山頂広場を視界に捉え進む。
2016年02月28日 11:03撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
4
2/28 11:03
山頂広場を視界に捉え進む。
振り返ると市街地が眼下に広がる。
2016年02月28日 11:05撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
3
2/28 11:05
振り返ると市街地が眼下に広がる。
山頂広場はもうすぐだが、クランポンが団子になって脚が超重い。この辺りで下って来た先行者と2〜3言葉を交わしてすれ違う。
2016年02月28日 11:06撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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2/28 11:06
山頂広場はもうすぐだが、クランポンが団子になって脚が超重い。この辺りで下って来た先行者と2〜3言葉を交わしてすれ違う。
青と白のコントラストが最高。トレースが無ければもっとイイんだけどね。
2016年02月28日 11:10撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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2/28 11:10
青と白のコントラストが最高。トレースが無ければもっとイイんだけどね。
この辺りからまだ冬の名残。
2016年02月28日 11:11撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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2/28 11:11
この辺りからまだ冬の名残。
ここからの急登が辛かった。
2016年02月28日 11:13撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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2/28 11:13
ここからの急登が辛かった。
雪が無くても最後のキツイ所だが、重い雪に団子のスノーシューが重りのよう。
2016年02月28日 11:17撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
4
2/28 11:17
雪が無くても最後のキツイ所だが、重い雪に団子のスノーシューが重りのよう。
結構な斜度です。
2016年02月28日 11:19撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
2/28 11:19
結構な斜度です。
急な所は過ぎたがスノーシューが重くてなかなか進まない。
2016年02月28日 11:30撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
4
2/28 11:30
急な所は過ぎたがスノーシューが重くてなかなか進まない。
山頂広場に到着。
2016年02月28日 11:35撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
2/28 11:35
山頂広場に到着。
舟形方面に雲が浮かんでいるが、この上空は快晴だ。
2016年02月28日 11:35撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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2/28 11:35
舟形方面に雲が浮かんでいるが、この上空は快晴だ。
先行者はここから引き返したようで、山頂方面にはトレースがない。
2016年02月28日 11:39撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
2/28 11:39
先行者はここから引き返したようで、山頂方面にはトレースがない。
そのまま山頂へ向かう。
2016年02月28日 11:39撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2/28 11:39
そのまま山頂へ向かう。
やっぱり真っ新の雪面は気持ちイイね。
2016年02月28日 11:44撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
3
2/28 11:44
やっぱり真っ新の雪面は気持ちイイね。
ここを上れば山頂だ。
2016年02月28日 11:48撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
2/28 11:48
ここを上れば山頂だ。
着いた〜。山頂です。ここでザックに座ってお昼にしました。野鳥のさえずりと雪解けの音。。。眺望はないけど静かに達成感に浸っていました。
2016年02月28日 11:51撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
7
2/28 11:51
着いた〜。山頂です。ここでザックに座ってお昼にしました。野鳥のさえずりと雪解けの音。。。眺望はないけど静かに達成感に浸っていました。
さて戻りますか。
2016年02月28日 12:16撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2/28 12:16
さて戻りますか。
下りは良いけどちょっと登りになるとやっぱり脚が重い。
2016年02月28日 12:20撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2/28 12:20
下りは良いけどちょっと登りになるとやっぱり脚が重い。
山頂広場から黒伏方面。いずれ向こうも歩いてみたいが。
2016年02月28日 12:27撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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2/28 12:27
山頂広場から黒伏方面。いずれ向こうも歩いてみたいが。
登って来た稜線。こうして見ると結構険しい。
2016年02月28日 12:28撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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2/28 12:28
登って来た稜線。こうして見ると結構険しい。
南北面白山と大東岳。
2016年02月28日 12:29撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
2/28 12:29
南北面白山と大東岳。
気温が高くて暑い。
2016年02月28日 12:31撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
2/28 12:31
気温が高くて暑い。
雪庇と呼べないくらいのチビ雪庇。
2016年02月28日 12:36撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
2/28 12:36
雪庇と呼べないくらいのチビ雪庇。
翁松。
2016年02月28日 12:49撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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2/28 12:49
翁松。
核心部の下り。スノーシューのまま、立ち木伝いにつま先立ち状態でクランポンを利かせて下る。
2016年02月28日 12:53撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
2/28 12:53
核心部の下り。スノーシューのまま、立ち木伝いにつま先立ち状態でクランポンを利かせて下る。
幕井コースの分岐。
2016年02月28日 12:59撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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2/28 12:59
幕井コースの分岐。
下りは幕井コースを使う。
2016年02月28日 13:00撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2/28 13:00
下りは幕井コースを使う。
スノーシューの下りは浮遊感が面白い。白いキャンバスを嬉々として下っていたら、トレースを見失った。視界は良好なので適当に下る。
2016年02月28日 13:05撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2/28 13:05
スノーシューの下りは浮遊感が面白い。白いキャンバスを嬉々として下っていたら、トレースを見失った。視界は良好なので適当に下る。
樹林帯の入り口でトレース発見。
2016年02月28日 13:09撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
2/28 13:09
樹林帯の入り口でトレース発見。
馬立沼の標柱が半分埋まっている。週後半の降雪で先週よりも雪が増えたようだ。
2016年02月28日 13:20撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
2/28 13:20
馬立沼の標柱が半分埋まっている。週後半の降雪で先週よりも雪が増えたようだ。
樹林帯を淡々と下る。
2016年02月28日 13:32撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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2/28 13:32
樹林帯を淡々と下る。
橋が見えてきた。先週は問題なかったのに橋の左側が壊れていた。
2016年02月28日 13:42撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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2/28 13:42
橋が見えてきた。先週は問題なかったのに橋の左側が壊れていた。
林道もけっこう雪が深いが、途中で足枷のようなスノーシューを外す。ツボ足になったらあまりに足が軽くてビックリした。
2016年02月28日 13:51撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2/28 13:51
林道もけっこう雪が深いが、途中で足枷のようなスノーシューを外す。ツボ足になったらあまりに足が軽くてビックリした。
左が岩神コース。ここで一周完成。
2016年02月28日 14:17撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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2/28 14:17
左が岩神コース。ここで一周完成。
駐車場の氷もスッカリ融けていた。
2016年02月28日 14:26撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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2/28 14:26
駐車場の氷もスッカリ融けていた。

感想

 この日は晴れの予報。先週悪天候で撤収した甑岳のリベンジに出かけた。朝7時前に家を出ると、冷え込んで路面は所々ブラックアイス。安全運転で東沢バラ公園を目指す。駐車場からアイゼン・ピッケル・スノーシューを持って出発。幕井貯水場の道に入ると雪が深く、すぐにワカンのトレースを発見。どうやら先行者がいるよう。登山案内図の先からトレースは真っ直ぐ幕井コースに向かっていた。今回は岩神コースで登って幕井コースで下山の予定。ここでスノーシューを着けトレースと別れ岩神コースへ入る。
 岩神コースは最初から急斜面。スノーシューのクランポンを利かせてガシガシ登る。こんな時はヒールリフターが重宝する。高度が上がると雪が深くなるが、適度に締まった雪は歩き易い。岩神山や大平山の東端からは向かう甑岳を確認できた。防火帯に入り甑岳を視界に捉えて進む。所々で現れる急登をこなして進むと幕井コースとの合流点。ここで再びトレースと出会う。ワカンではなくアイゼンのないツボ足だ。先行者はこの先の核心部をツボ足で登ったようだ。自分はストック1本をピッケルに持ち替え、スノーシューのクランポンを利かせて直登した。途中小さな雪壁でずり落ちながら何とか登り切ると、青空に白い山頂広場が見えてテンションも上がる。気持ちは先走るものの、強い陽射しと高い気温に湿った雪はクランポンに団子となって付着。足枷のように重いスノーシューに足は全然進まない。山頂広場直下の急登は無雪期でもキツイ所だがこの状況では輪をかけてキツかった。白く装った木々に冬の名残を感じながら1歩づつ登って行く。そして山頂広場。標識などはすべて雪に埋もれていて文字通り広場だ。
 先行者はここで引き返したようで山頂方面にはトレースがない。そのまま山頂へ向かう。やはりノートラックの雪面は気持ち良いが、団子になったスノーシューは嫌になるほど重い・・・かといってツボ足では軽く膝まで埋まってしまいそうだし。足を引きずるようにして山頂へと進む。そしてついに山頂。木々に囲まれ眺望はないが、静かな深山の雰囲気が好きです。達成感に浸りながら休憩。
 下山は幕井コースを使った。先週も歩いてるが明確な尾根が無いだけにトレースを外すとやはり分かり難い。高度が下がると雪が少なくなりどこでスノーシューを外そうかと思っているうちに林道まで出てしまった。林道でスノーシューを外し駐車場へと戻った。
 いや〜本当に疲れた。早い時間は良かったが、陽が上がってからは湿雪にやられた。でも予定のルートを歩き切ったし、青空に白い山頂広場の図は最高だった。しばらく甑岳には登らなくてもイイかな。来シーズンはもっと雪が軽い時か、アイゼンを効かせて登れるような時に行ってみたい。(TONO)

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