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Yamareco

記録ID: 819767
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

御岳山〜大岳山

2016年02月28日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:57
距離
13.8km
登り
1,421m
下り
1,461m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:04
休憩
0:49
合計
5:53
8:10
65
9:15
9:17
4
9:21
9:28
14
9:42
9:44
8
9:52
9:53
17
10:10
10:13
16
10:29
10:29
24
10:53
10:53
13
11:06
11:38
58
12:36
12:36
6
12:42
12:42
39
13:21
13:22
23
13:45
13:46
17
14:03
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
2016年02月28日 11:10撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/28 11:10
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 携帯 時計 タオル カメラ

感想

また土曜に寝坊をし、日曜に行くはめに。東京マラソンの日。
しかし三週間空いてしまい、しかもその間ひきこもりっぱなしで体力が心配だ。
今回は先日ジョギング用に買ったRuntageの着圧スパッツを登山で試す。

朝はだいぶ暖かくなった。
山にも全然雪がないとの情報もある。

5時過ぎの南北線。
四谷で中央線に乗り換える。やはり中央線は混んでてやだな。
三鷹とかに引っ越したいけど、電車のせいで迷う。
開高健「白いページ」を読む。このエッセイ集は最高におもしろい!

7時半前に御嶽駅に着く。
駅前のセブンでおにぎりとコーヒー。
向かいにある中古アウトドアグッズ屋の兄ちゃんが早くも開店の準備をしている。

7時50分のバス。
日曜だというのに人が少ない。5組くらい。

バスに10分乗っただけでロープウェー下に着く。
8時すぎ、鼻炎薬を飲み、スーパーヴァームを飲んで出発。

登山道は御岳山頂にある御嶽神社の参道になっているようで、スタートが鳥居。
車も通るから下はアスファルト。
そしてその脇には立派な杉の木が立ち並ぶ。
それぞれ番号が振ってあり、800近い番号から登るに連れてカウントダウンされる。
ちょうど花粉が飛び始めた時に、杉の多いと言われる奥多摩、しかもバリバリに杉メインの山に登るなんて。

杉の木は立派でいいけど、参道のせいで土がやせて、根がむき出しになっているものが多かった。
そして車が通るアスファルトの道は退屈。
しかしけっこう早足のつもりだが、あまり人に追いつけない。

9時ごろに山頂付近にくると急に集落が現れる。
とても山の山頂付近とは思えない立派な集落だ。
おもに宿泊施設らしいが、少し先には商店街と言えそうな店が並んでいたりと普通の平地なのではないかと錯覚する。

そしてその先に御嶽神社が現れる。
御嶽山と同じようにとてもキレイだ。
階段の両脇には「〜講」という石碑がずらりと立ち並ぶ。
なんなんだろうこれは。また御嶽山とも関係あるのかな。「みたけさん」「おんたけさん」

階段の途中で一服。
暖かくていい天気、見晴らしもいいが、だいぶ霞んでいる。
ケーブルカーの運休に合わせてるのか、神社の本堂は改修中だった。

そこからようやく登山道らしき道になる。
寄り道した展望台からもやはりかすみであまりよく見えない。

七代の滝を見るべく脇道へ。
急だとは聞いていたが本当にけっこう下る。
登り返すことを考えて嫌になる。

9時45分、滝。
急にこの辺りだけ岩岩しくなっていてとても素晴らしい。
滝もこぶりだが勢いがあり、きれいな滝壺も素敵だ。

急な階段を登る。
しんどくてちょっと立ち止まったりした。
そしてのぼり終えると天狗岩が現れる。
天狗の鼻のように一か所が天に向かって飛び出ている。

そのまま沢沿いを歩いてお目当てのロックガーデンを目指す。
途中、休憩に丁度いい東屋があったが、まだ昼飯には早いためスルー。
ロックガーデンは棒ノ折山のように沢の両岸に岩がそそり立っている。
なかなかいいが、やはり棒ノ折山のほうが断然いい。花粉症らしき登山者が大きなくしゃみをしている。

綾広の滝に続く日陰の道は残雪で滑って歩きづらい。
綾広の滝はとてもキレイ!
滝壺の水が脇の岩に日光を反射してゆらゆら輝いているのも素敵だった。
残雪の道を登ってようやく尾根にたどりつく。

空腹を感じ始めてセブンの品川巻きを食べる。
すると先にまた立派な建物が見える。
あれが休業中の大岳山荘か?と思ったが、大岳山荘はやはりボロボロで、その奥の立派なやつがなんなのかはわからなかった。

11時すぎ、登頂。
けっこう疲れた。でも見晴らしいい。霞んでなきゃもっときれいだろう。
山頂では二人が休憩してた。
僕も脇のベンチで飯の準備。
今回はセブンで買ったすみれのラーメン!
デビューのユニフレームの山クッカーで湯を沸かす。
しかし水を計るものがなく、プラティパスからの目分量で水を入れた。
心なしかお湯が湧くのが早かったように思う。
山ですみれのラーメンが食えるなんて幸せだ。
暖かいせいか、食後のコーヒーを飲む欲求はなかった。
その分ヴァームをここで飲みきった。
そろそろ暖かくなってきて、飲水500ミリじゃ足りなくなってきたか。

人が増えてきた11時50分ごろ出発。
いきなり結構な下り。岩もけっこうあり、これは下るより登ったほうが楽しかったろう。
当初はこっちから登ろうと思ってただけに少し残念。

しかし再出発してから下半身に違和感を感じる。
なんというか、インフルエンザでの悪寒からの倦怠感みたいな。
少し歩けば治るかと思ったがそんなことはなく、着圧スパッツがキツイために鬱血しているのではと勘ぐる。
いくら運動不足とはいえこんな感じは初めてだ。

途中でスパッツを脱ごうかと考えたがいい場所がなくそのまま歩いた。
下りだしなんとかなるかと思って。しかし下りの尾根は長くキツイ。
ペースもガタ落ち。
しかもついに僕もくしゃみが出始めた。
この環境だからだと思いたい。デビューはしたくない。

ゴール直前の愛宕神社は急な階段を登って、また急な百何十段の階段を下った。
やはり少し膝に来ていたので後ろ向きに降りた。

14時下山。調子が良ければもう少し縮まったろうか。
コーラを飲んでからもえぎの湯を目指す。
川沿いのいい感じのキャンプ場を見下ろす吊橋を渡る。

もえぎの湯、キレイだ。
やはり日曜にしては空いていると思う。
こないだの高尾山とはえらい違い。
やはり東京マラソンの影響か。

めずらしく内湯と露天が別フロアになっている。
泉質はつるつるで温度もちょうど良く気持ちいい。

風呂あがりに絶対肉を食おうと思っていた。
日頃肉を食わない分、運動後は絶対肉を食おう。
でもあまり目ぼしいメニューがなく、ビールと焼き鳥のセット。

奥多摩駅まで歩く。
間に合わないと思っていたホリデー奥多摩号にちょうど間に合った。
ラッキー。

やはり運動不足で少しきつかったのと、下半身の違和感がスパッツのせいかを確かめたい。
あと花粉の時期はやっぱりきついかもしれん。

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