御池岳【みぶな野と緑の季節を迎えたテーブルランド】

2025年05月23日(金) [日帰り]

• GPS: 08:34
• 距離: 14.3km
• 登り: 1,050m
• 下り: 1,060m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:52
• 休憩: 1:40
• 合計: 8:32

距離 14.3km 登り 1,050m 下り 1,060m

6:07 鞍掛トンネル東登山口
6:26 鞍掛峠
7:11 7:13 P1056
7:58 8:18 みぶな野
8:31 8:45 稜線co1160m台地
8:50 8:51 北池
9:08 道池
9:14 鈴北岳分岐
9:35 9:36 御池岳
9:50 御池岳奥ノ平
10:30 10:31 東のボタンブチ
10:48 11:16 土倉岳・下降点
11:33 11:34 青のドリーネ
11:37 東池
11:56 11:58 幸助の池
12:02 ボタンブチ
12:08 天狗の鼻
12:11 12:15 風池
12:31 丸池
12:56 12:57 西のボタンブチ
13:07 13:25 元池
13:33 13:37 鈴北岳
14:26 鞍掛峠
14:36 14:39 鞍掛トンネル東登山口
14:39 ゴール地点

天候

晴れ　午前中にひんやりと感じた風は、午後は爽やかに。
【気温】鞍掛峠：14℃　御池岳頂上：19℃　元池：23℃　登山口：20℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鞍掛トンネル東口の駐車場を利用。

コース状況／危険箇所等

●幸い今回はヒルの姿は見かけませんでした。
●トンネル東口の登山口から鞍掛峠まで上がる山腹の道は落石に
　見舞われる危険もありますので、音にも注意しながら通過して下さい。

写真

5/23 6:30

《鞍掛峠》
新しく滋賀県のレスキューポイントが設けられていた。

5/23 7:03

【鞍掛尾根】
スギ苔の絨毯。

5/23 7:07

ヤマツツジ越しの霊仙山と伊吹山。

5/23 7:10

マムシグサ

5/23 7:12

《P1056》
ここで鞍掛尾根と別れ、タテ谷本流の左岸尾根を下る。

5/23 7:20

【タテ谷の左岸尾根】
ニシキゴロモ？

5/23 7:21

バイケイソウに占領された尾根。

5/23 7:28

タテ谷の三股に到着。

5/23 7:33

【左股の左岸尾根】
緑が眩しい尾根でみぶな野まで登り返しだ。

5/23 7:53

次々と現れる二輪草。

5/23 7:58

樹林が途切れると鹿の楽園だった。

5/23 7:59

タニギキョウかな？

5/23 8:02

《みぶな野》
ブナの巨木が並ぶ尾根に到着。

5/23 8:05

《みぶな野》
みぶな野の主：霧のブナ（愛称）は胴回りが2.7mと言われるが傷みが激しいのが気がかりだ。

5/23 8:10

《みぶな野》
巨木が縦に三本並ぶ風景。

5/23 8:16

《みぶな野》
苔生した岩が入口の目印。

5/23 8:20

《みぶな野》
展望地から望む霊仙山方面と伊吹山。

5/23 8:25

ニョイスミレ？

5/23 8:27

みぶな野へ下る目印の深いドリーネ。

5/23 8:31

タチツボスミレ

5/23 8:33

【県境稜線】
《co1160m台地》
ハタザオの群落。

5/23 8:53

北池

5/23 8:59

ヌタ場のような霧池。

5/23 9:05

【瞑想の谷】
バイケイソウも新緑の林も良い雰囲気だ。

5/23 9:10

【真ノ谷】
源流の池：道池に到着。

5/23 9:37

【御池岳】
《丸山》
小さな山頂には山頂標識がいっぱい。

5/23 9:38

【御池岳】
《丸山》
標柱と伊吹山。

5/23 9:41

いたる所で見られる二輪草。

5/23 9:51

《奥の平》
霊仙山、伊吹山方面、烏帽子岳の山並みを振り返る。

5/23 9:53

《奥の平》
シンボルツリーと藤原岳。

5/23 9:58

《奥の平南峰》
ピークから望む静ヶ岳〜竜ヶ岳、釈迦ヶ岳、御在所岳、雨乞岳方面。

岩陰に隠れて咲くエビネの集団（1。

これほど鮮やかなピンクは初めてかも知れない。

淡いピンクのエビネ（2。

続いて現れた白いエビネ（3。

5/23 10:21

《P1194》

5/23 10:22

《P1194》
ヤマネコノメ

5/23 10:25

黒のドリーネ

5/23 10:31

《東ボタンブチ》
頭陀ヶ平〜展望丘まで藤原岳の全ピークと孫太尾根を望む。

5/23 10:39

《東端峰》
台地の南端は岩の砦だ。

此処にも白いエビネが（4。

5/23 10:51

《土倉岳下降点》
竜ヶ岳〜綿向山まで、鈴鹿の名峰を眺めながら昼食にしよう。

5/23 11:24

雫池

5/23 11:31

奥の池

5/23 11:36

青のドリーネも緑の季節は平凡なドリーネだ。

5/23 11:38

東池

5/23 11:38

トウダイグサ？

淡いピンクのエビネ（5。

5/23 11:43

ボタン岩の絶壁。

5/23 11:49

マユミ池

5/23 11:50

鹿の忘れ物。

5/23 11:57

幸助の池

5/23 11:59

《幸助の森》
森から眺めるボタンブチと天狗の鼻。

5/23 12:08

《天狗の鼻》
丁字型の尾根と天狗堂、サンヤリを望む。

5/23 12:14

風池

5/23 12:15

風池の倒木はベニドウダンだった。

5/23 12:21

邪魔してごめんね。

5/23 12:34

丸池

5/23 12:41

名前の無い池

5/23 12:49

日本庭園の池

5/23 12:56

《西ボタンブチ》
今回は直接元池へ向かおう。

5/23 13:01

フモトスミレ？

5/23 13:04

日本庭園の浅い谷を横断して元池へ。

5/23 13:27

定番：元池と丸山。

5/23 13:37

《鈴北岳》
緑が美しい丸山と日本庭園。

5/23 13:41

【鞍掛尾根】
爽やかな風を感じながら、好展望の尾根をゆっくりと下る。

5/23 13:56

P1056からみぶな野へ下った尾根を振り返る。

5/23 13:59

一際鮮やかなヤマツツジ。

5/23 14:00

白い花は？

5/23 14:00

ミヤマサクラかな。

5/23 14:05

ヤマツツジも終盤かな・・・。

撮影機器：

Canon IXY 650 Canon

感想

onetotani

4月の上旬に訪れた時は残雪を踏んでの池巡りだったが、今度は美しい
新緑に染まりながらテーブルランドを気ままに歩いてこよう。

御池岳の山上に広がる台地、テーブルランドを初めて歩いたのは2015年
6月だった。
今は亡きdさんにガイドをお願いして、T字尾根からテーブルランドの東側
を周回しノタノ坂へ下った山行で、奥の平南峰の奥にはこれほどの平原が
広がっているのかと、あきれるほどに驚いたのと同時に、いつかは単独で
テーブルランドを歩き廻れるようになりたいと思った事を今でも覚えている。

それから10年が経過した現在、季節を問わず何度も歩いたおかげで
なんとか単独でも戸惑うことなく歩くことができるようになった。
そんな記念すべき10年目となる今回だが、これもdさんにガイドして
もらったみぶな野から県境稜線に上がり、気の向くまま池を巡りながら
新緑が美しいテーブルランドや日本庭園を彷徨ってみる。
結果、13の池と5ヶ所のエビネ自生地を巡る事が出来た山行だった。