足柄三山縦走

2025年05月24日(土) [日帰り]

• GPS: 06:38
• 距離: 31.6km
• 登り: 2,001m
• 下り: 1,990m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:19
• 休憩: 0:47
• 合計: 7:06

距離 31.6km 登り 2,001m 下り 1,990m

7:09 大雄山駅
7:26 7:28 足柄神社
7:52 矢倉沢バス停
8:37 8:46 矢倉岳
8:54 山伏平
9:22 足柄万葉公園
9:26 足柄山聖天堂前トイレ
9:47 足柄峠林道ゲート＆駐車場
9:59 猪鼻砦跡
10:05 新柴分岐
10:17 金時茶屋
10:17 10:37 金時山
10:46 公時神社分岐
11:00 11:03 矢倉沢峠
11:10 963m
11:23 946m
11:35 11:37 火打石岳北
11:40 火打石岳案内板
11:45 959m
12:06 最乗寺奥の院分岐
12:09 12:14 明神ヶ岳
12:15 明神ヶ岳展望地
12:40 12:41 神明水
12:51 明神ヶ岳見晴小屋
13:00 13:01 大神平
13:13 明神橋〈明神ヶ岳ハイキングコース入口〉
13:17 13:18 道了尊
13:53 13:56 大雄山駅
14:15 道の駅足柄・金太郎のふるさと

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

新松田駅～関本（大雄山駅）

その他周辺情報

とんかつ零　松田店

写真

5/24 7:08

新松田駅から、関本（大雄山駅）行きの箱根登山バス始発に乗ってきました。ここから始まり、ここに終わる今日のトレランがどうなるのか、期待に胸が膨らみます。

5/24 7:15

まずは矢倉沢バス停へ向かいます。金時山には霧が…。

5/24 7:15

矢倉岳には霧が見えないので、このまま霧に包まれないことを祈ります。

5/24 7:25

猫のお散歩に遭遇。

5/24 7:27

足柄神社に到着。今日のトレランの無事を祈ります。

5/24 7:29

足柄峠、矢倉岳、そしてこの地に遷座してきたようです。今日は遷座前の場所すべてに立ち寄ります。

5/24 7:29

それにしても立派な社殿です。南足柄市内で最大の神社の誇りが感じられます。明日のお神輿、雨予報ですがどうなるでしょうか。

5/24 7:39

あえてバス通りではなく、足柄古道を進みます。

5/24 7:41

ここを右折して進むのですが、ここから先は道が管理されていないのか、倒竹のオンパレードで荒れ放題になっていました。といっても、5分で通過できるのですが。

5/24 7:44

このあたりの落ち葉に埋もれているのは、まだ走りやすいのでよいのですが…。

5/24 7:46

倒竹のオンパレードで荒れ放題。車が行き来するのは大変そうですね。

5/24 7:47

遠目から見て行き止まり！と思いましたが、ただのイノシシ除けの金網扉でした。このあと矢倉岳登山口でも同じものがありました。

5/24 7:49

のどかな茶畑を見ながら、どんどん進みます。

5/24 7:51

矢倉沢バス停に到着しました！

5/24 7:53

矢倉岳は箱根ジオパークの一部です。ここの説明にも少し書かれていますが、深成岩の一種であるトーナル岩（トーナル岩は世界的にもアイスランドと日本だけに所在）が既に珍しいのに、わずか115万年前の深成岩が見られるという地質学的に顕著な場所です。

5/24 7:53

矢倉沢バス停から100m進んだ場所に、公衆トイレがありました。

5/24 7:54

建物に、矢倉岳ハイキングコースと書かれています。建物に道案内の矢印が書いてあるの、珍しいかもしれません。

5/24 8:03

つい15分前にも同じイノシシ除けの金網扉に会ったばかりなので、今度はビックリすることなく、落ち着いて通過します。

5/24 8:29

それにしても、土留めの柵が限界に達しています。登山者が多いのもあるとは思いますが、登山道の洗堀がひどいですね。

5/24 8:39

矢倉岳に到着しました。足柄三山の一座目GET！

5/24 8:39

それにしても金時山は霧の中…

5/24 8:39

足柄峠も霧の中なんで気分が下がります。祈りましょう。

5/24 9:05

万葉公園へ進む途中、崩壊により通行止めになった道の案内です。右折し北側を迂回する指示になっています。

5/24 9:09

それにしても斜面が急でキツイですが、まあすぐ終わるのでスパイス的な感じでいいですかね。

5/24 9:16

斜面を登りきると、心地よい木陰のなかの道。森林浴している気分が存分に味わえていい感じです。

5/24 9:18

万葉公園に到着しました。

5/24 9:19

万葉集には足柄峠が数多く登場することに因んで、句碑が立っています。

5/24 9:20

足柄峠の別の一面を見ることができ、勉強になります。

5/24 9:24

いよいよ静岡県！歩いて県境を越える機会、なかなかないので良い経験です。

5/24 9:24

県境付近に足柄明神がありました。

5/24 9:25

金太郎と熊の看板です（が、熊の目が怖い…と一瞬思ってしまいました。）

5/24 9:27

足柄峠の一里塚です。

5/24 9:27

足柄峠に到着しました。

5/24 9:27

足柄の関は、表街道の箱根の関と対になる、裏街道の関所として往時は賑わっていたようです。

5/24 9:28

聖天堂にある石彫りの金太郎、なかなかかっこいいですね。

5/24 9:29

足柄城址に着きました。ここに足柄峠の看板もありました。

5/24 9:57

しばらく林道歩きを経て、ついに金時山に登ります。

5/24 9:59

猪鼻砦に到着。ここにはベンチがあり眺望も良かったです。

5/24 10:07

しばらく急登が続きます。

5/24 10:12

鉄はしご、狭いので行き違いには時間がかかります。

5/24 10:21

足柄三山の二座目、金時山に到着！つい2時間前には霧に包まれていたのに、到着してみたら富士山がハッキリと見えるではないですか！期待を良い方向に裏切られて、非常に良いものを見ることができました。

5/24 10:46

金時山から芦ノ湖を見下ろします。眺望が良いので、登ってきたかいがあります。

5/24 10:46

この先の明神が岳を見ます。霧には覆われていなさそうです。このまま天気がもってほしいものです。

5/24 11:03

左右を笹に挟まれた快適な登山道が続きます。

5/24 11:08

もと来た道を見返すと、笹に挟まれた登山道が、筋となって金時山の山頂に続いて見えます。

5/24 12:03

鹿の母子に会いました。新芽を美味しそうに食んでいます。

5/24 12:03

お尻が可愛いです。警戒心がなく、私が横を素通りしても、逃げるわけでもなくそのまま草を食み続けていました。よっぽどお腹が空いていたのかな？それとも私に敵意がないと見なされたのか？鹿に信頼されたようで、ここまでの緊張が急にほどけて、脚の痛みがスッと消え去りました。鹿の母子に感謝。

5/24 12:11

足柄三山の三座目、明神が岳に到着しました。このあとは、ひたすら標高を落とすだけになると思うと、感慨深いものがあります。

5/24 12:15

箱根の湯が沸き立つ白煙の筋を見ながら、箱根に別れを告げて、大雄山駅へ急ぎます。

5/24 12:27

ヤマツツジがきれいに咲いていました。

5/24 12:28

明神水です。自己責任で生水をそのまま飲みました。少しカルシウム分が多いように感じました。

5/24 12:44

ここにもヤマツツジが咲いていました。

5/24 12:48

神明水には看板があります。少し登山道を外れます。

5/24 12:48

神明水も自己責任で生水をそのまま飲みました。ここはお茶に適した軟水でした。

5/24 13:30

最乗寺に到着しました。このあとは、ひたすら車道を歩きます。

5/24 13:57

大雄山駅に再び戻ってきました。休憩込みで6時間45分でした。

5/24 13:58

最後の記念に撮影しました。このあとは、道の駅足柄・金太郎のふるさとに電話をかけて、道の駅限定のモンベル足柄三山シャツの在庫があるかどうか確かめました。

5/24 14:14

こんなところにも金太郎が！南足柄市の金太郎推し、すごいですねえ。保育園の門柱にあったのは天狗でしたが。

5/24 14:19

道の駅に着くと猿芸をやっていました。初めて実演を見ました。

5/24 15:12

新松田駅に到着し、カツ丼を一ついただきました。

5/24 17:59

道の駅限定のモンベル製のウィックロン足柄三山シャツを無事に購入しました。楽しかったので、また次も行きたいです。次はこのシャツを着て行こうかな。

撮影機器：

iPhone 12 mini Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 常備薬 スマホ 地図ダウンロード セームタオル

感想

とまほーく

足柄三山29kmを6時間ちょうど（休憩込み6:45）で走破できました。道標とテープが数多く設置されているので、道迷いの心配は無いと感じました。風景も道の雰囲気もコロコロ変わって飽きないですし、急登があったとしてもすぐに終わるので、基本的にほぼ平坦な道を気持ちよく走ることができる良いコースだと思いました。途中で勇気をもらった鹿の母子には感謝です！