燧ケ岳（御池）
福島県
on-shore
体力度について
- GPS
- 06:55
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 899m
- 下り
- 899m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
スキーはそろそろ限界・危険なのは熊笹 |
| その他周辺情報 | 燧の湯 1,000円 |
写真
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感想
10年ぶりくらいか燧ケ岳へ。
今の時期スキーができるのは、鳥海山・室堂周辺あたりだけなので、当初は室堂を計画していた。ガソリン高速代以外に、扇沢から室堂までの交通費、みくりが池温泉の宿泊費等を入れると3万円くらいの出費となる。お金の問題もそうだが、始発のバスに乗っても室堂でスキー付けて登山開始がお昼頃になるので室堂は諦めた。ちなみに、みくりが池温泉は宿泊可能だった。行きなれた鳥海山も考えたが、いかんせん遠い。というわけで車中泊で燧ケ岳に決めた。ETC深夜割引のきく4時前に高速に乗り那須塩原インターまで、そこからは快適な一般道で桧枝岐・御池まで。準備してスキーを履くことができたのが9時前、室堂ならケーブルカーに乗れたかどうかの時間だ。ただ登りは熊笹に悪戦苦闘した。2回スリップダウンして木の穴に落ちてしまった。見た目は雪だけど、なんの前触れもなくスルっと滑って落ちる。雪も数か所途切れていた所もあったので、スキー板をザックに付けて熊笹や灌木を越えた。山頂もスキーでは行けず最後はツボ足で登った。
滑りは広沢田代までは、快適だった。特に下部は最高の斜面だった。だが最後の御池手前の急斜面で、雪渓の下は水流れて空洞ができているし、熊笹でツルッと滑って木の穴に落ちるし結構危ない場面もあったが無事下山することができた。
下山後にビジターセンターで食事するつもりだったが、16:30オーダーストップ。観光協会に聞いてら居酒屋しか食事がするところが無いといわれた。もよりのコンビニも車で片道30分はかかると言われたが、ひょっとしたら金曜日なので「あした天気」が営業しているかもしれないと言われたので、地図で店を探した店まで行ったら営業していたので、夕ご飯にありつくことができた。その後には20時まで営業している燧の湯へ。燧の湯は19時過ぎると入浴客は自分一人しかいなくなった。翌日の山に備え車に戻り即寝た。
感想：熊笹にやられたのは、天人峡から第一公園に登ろうとしたとき以来。ツボ足でもアイゼン・ピッケルでも熊笹に薄く積もった雪は手に負えない。山スキーするには遅すぎた。それでも新緑の中ツリーランは最高だった。ただ、もっと青空が欲しかった。
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