平標山〜仙ノ倉山〜松手山


- GPS
- 09:24
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,309m
- 下り
- 1,304m
コースタイム
※平標山山頂〜松手山〜駐車場は脚が故障してしまっているため大幅に時間がかかっています
天候 | 雨(山頂は強風) のち 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場にはトイレ、飲料自販機があります |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは駐車場奥にあります 登山道はよく整備されており迷うことはありません。特に平元新道は大部分に階段が設置されています。 |
写真
感想
駐車場に到着したときから山頂付近にガスがかかっていました。しかしこの日の予報は回復傾向、最悪晴れなくてもガスさえなくなれば紅葉に会える。期待を込めて山行を決行しました。
大多数は松手山コースを行きましたが、この日の天候を考え約1時間の林道歩きのある平元新道から回りました。この選択がステキなプレゼントと大いなる試練となりました。
林道を歩いてる間に雲間から青空が覗き期待させられましたが登山口あたりで本格的に降りだしてしまいました。平元新道は非常良く整備され雨降りを楽しみながら登れました。
途中で2組のパーティとお会いしました。先行する方にキノコが大木に生えているのを教えていただきました。後から来た方々はの森林組合の方でパトロール中ということでした。先ほどのキノコは月夜茸といい発光すると教わりました。
平標山の家では湧水をいただき休憩後、平標山へ向けてなだらかな道を登ります。道の回りは今までとは違い低木がきれいです。更に平標山の家を振り返ると建物が見事な紅葉に囲まれていました。
程なく平標山に到着しましたがガスガスの上強風が吹き荒れていました。カップラーメンを食べる予定でしたがおにぎりをスポーツドリンクで流し込むのが精一杯でした。
今までこんなに悪いコンディションは初めてだったのですが体力、気力が充実していたので仙ノ倉山へ向かいました。稜線は更に風が強く吹いていました。
仙ノ倉山でも稜線と変わらないくらい風が強かったのですぐに引き返しました。でもラーメン食べてる人がいてびっくりしました。
ここで左足の膝が痛くなってきたので鎮痛剤を飲もうと思いましたが胃腸薬しかなく諦めました。
あらためて平標山へ引き返す道をみるとなだらかで視界が広く気持ちのいい景色でした。思わず声を出して笑ってしまいました。
平標山に到着してみるとかなりの人がいて、いつの間にか風がやんでいました。登ってきた人と2、3言葉を交わした後下山を開始しましたが、左膝は激痛を伴いようになってしまったため、右足と2本のトレッキングポールを使って一歩一歩足を引き摺るように降りました。
大いなる試練は1000メートルの標高差をこの状態で降ることでしたが、松手山の手前あたりからどんどん雲が流れてゆき、靄のかかった紅葉がはっきりと見えてきました。
いよいよ山がくれたステキなプレゼントです。
松手山周辺は見事な紅葉でもう何も言葉が出ません。平標山を振り返ると雲一つない青空の元、稜線が広がっていました。
足の激痛と紅葉に見とれていたため下山にかなり時間をとられてしまいましたが、雨も風も含めて楽しめたし、よい経験をさせてもらいました。
どうも〜。
twitterでお世話になっているonebitiousこと、かずしです。
私は特に谷川岳に思い入れがあるので、自分で撮った写真でなくても、じっくり観ちゃいました。
素晴らしい写真をありがとうございます。o@(^-^)@o。
ツキヨ岳ですね。
夜になると光ります。月夜茸。有毒ですね。
御覧いただき、ありがとうございます。
谷川連峰は標高はそこそこですが登る度に期待を裏切らない様々な表情をみせてくれるところが好きです。
ksuzakiさんのように馬蹄形縦走とはいきませんが、他の山もちょこちょこ登っていきたいと思います。
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