【九州脊梁】積岩山・岩茸山

2025年05月26日(月) [日帰り]

• GPS: 05:06
• 距離: 9.1km
• 登り: 901m
• 下り: 894m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:29
• 休憩: 0:22
• 合計: 5:51

距離 9.1km 登り 901m 下り 894m

6:40 スタート地点
8:18 8:31 奥座向
9:24 積岩山
9:38 積岩山東峰
9:52 10:01 岩茸山
12:32 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

久連子古代の里駐車場利用。トイレあり。外に水道もあり靴を洗えます。ありがたい

コース状況／危険箇所等

そこそこ目印多めですが、とにかく急登

写真

5/26 6:36

古代の里からスタート。ここに辿り着くまでの道が狭くて一苦労。月曜日ということもあって他の登山者の車は終日ありませんでしたが、意外と朝から車の通りが多く、お昼は大型の工事車両が走っていました

5/26 6:42

神社の脇を通って積岩山登山口へ向かいます

5/26 6:47

道端ではユキノシタが咲き始め

5/26 6:50

舗装された林道を歩いていきます

5/26 6:53

舗装路の途中を逸れて登山口へ入る

5/26 6:55

なかなかの急流を渡渉します

5/26 6:58

渡渉したらけっこう急な斜面を登る

5/26 7:03

斜面についた狭いトラバース道を進みます

5/26 7:11

植林の斜面を横切る

5/26 7:14

奥座向まで120分の標識に到着。ここからが本番。急斜面を延々と直登していきます

5/26 7:29

こんなえらい斜面によく植樹したものだと思う。こんなところに毎日仕事で登れといわれたらさすがに嫌ですね

5/26 7:41

足元にはギンリョウソウがぽつぽつと

5/26 7:55

登るうちに広葉樹林へと景色がかわり、脊梁らしい風景になってきました

5/26 8:18

途中でロープ場なども経つつ、奥座向に到着。ここらで小休止

5/26 8:39

次いで積岩山へ

5/26 8:55

このあたりはアセビが繁茂していてすごいとのことでしたが、人間がひとり通行するぶんには支障のない印象でした

5/26 9:04

稜線上は木々で囲まれていて景観はほとんどないですが、緑がきれいです

5/26 9:14

積岩山手前でようやく見渡しがきく

5/26 9:18

雰囲気のいい稜線歩きです

5/26 9:25

積岩山本峰。眺望は皆無ですが緑に囲まれたこんな雰囲気もまた良し

5/26 9:37

積岩山の本峰には展望がありませんが、少し進んだ東峰が岩場になっており、ここでようやく開けた景色が堪能できました

5/26 9:48

山の上とは思えない、公園みたいな開放感。最高

5/26 9:53

岩茸山の山頂付近。アセビの森になっています

5/26 10:01

山頂を探してアセビのまわりをウロウロしてたらピンクテープを発見。しゃがんで見たら、たしかに道が埋もれてました

5/26 10:02

ぐるっとアセビに囲まれた秘密の場所に三角点と山頂標識が隠されていました

5/26 10:02

山頂にて。散歩中の虫

5/26 10:07

仕事中の虫

5/26 10:09

カニノツメ？　そういえば岩茸山（いわなばやま）のナバというのはキノコのことだそうです

5/26 10:46

帰りはルートを変えて、こちらから下ります

5/26 10:48

ぐいーん

5/26 11:06

想像以上の激下り

5/26 11:09

でっかい鳥の羽根を発見。雨ざらしになっていたようで状態は良くないですが、久しぶりの大物にテンション上がりました

5/26 11:28

激下りを終えて、苔がきれいな沢に出ます

5/26 11:38

かえるもいました

5/26 11:41

沢沿いを歩いて林道へ。このあたり足場が悪くてけっこう大変

5/26 12:00

帰路の林道は工事の真っ最中。運良くお昼の休憩時間中に通れました。お弁当食べてるおじさんに挨拶して下山

5/28 14:11

羽根を洗って乾かしてみたら、意外となんとか

撮影機器：

iPhone XR Apple

感想

蟻と雑草

岩茸山（いわなばやま：ここらではキノコのことをナバというらしい）
現在、積岩山といわれている1414Pが地元民からは岩茸山と呼ばれていたらしいのをなんかよくわからないけど最近になってから名前を付け変えました的なややこしい経緯の持ち主で、急登続きの健脚コースである上に登ったところで眺望はぜんぜんないというなんともクセ強めなお山なのですが、自然林の緑の癒しあり、険しい山にも分け入って働く人間の営みあり、人工林に生息するクマタカあり、などなど、山の自然のいろんな面をみせてくれる良きお山でした