大嵐山＊水芭蕉＆幻想的なブナとサンカンスギの森

2025年05月26日(月) [日帰り]

• GPS: 03:09
• 距離: 4.5km
• 登り: 433m
• 下り: 432m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:00
• 休憩: 0:06
• 合計: 3:06

距離 4.5km 登り 433m 下り 432m

11:37 大嵐山園地駐車場
11:55 11:56 百合谷峠
12:38 12:41 大嵐山
13:17 13:18 百合谷峠
13:33 13:37 大嵐山水芭蕉園
13:49 百合谷峠
14:47 大嵐山園地駐車場

天候

◾️くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◾️大嵐山園地🅿︎
国道157号線・桑島大橋を渡り桑島化石壁方面へ
分岐を右折して6キロほどの両側1～1.5車線はすれ違い困難路
落石あり、道路損壊あり、路肩崩落あり、枝や葉っぱが車に当たる区間ありなどなかなか危険度が高め

コース状況／危険箇所等

◾️危険箇所はありませんが、木々が登山道を覆っていたり、倒木があったり、藪漕ぎがあったりと歩きやすいとは言い難い
山頂手前50mほどは登山道が不明瞭で、特に下りでルートを見失う可能性あり

写真

5/26 11:39

道路崩落？だかでアプローチ林道が通行止めになっていた記憶がありますが、どうやら通れるみたいなので5年ぶりに大嵐山へ
先客は3台様で、林道入ってまもなくで1台様とすれ違いました

5/26 11:39

この絵図も気に入ってはいますがだいぶお疲れのようです

5/26 11:40

広い遊歩道

5/26 11:43

出作り跡

5/26 11:44

チゴユリ

5/26 11:46

スミレ？その足元に

5/26 11:46

こっち見とる…かわいい…♡

5/26 11:50

美しい原生林

5/26 11:50

この2本ブナは目立ちます

5/26 11:51

くろもじ

5/26 11:52

ウスギヨウラク

5/26 11:54

すごく小さいからタニギキョウかと思ったけど、よく見たらスミレかな？

5/26 11:55

え？あの木材もしや？

5/26 11:56

がーん！（って久々に言った）
百合谷峠の看板の枠があああああーーー！

5/26 11:57

気を取り直してまずは大嵐山へ向かいます
峠を右折です

5/26 11:59

少し開けて

5/26 11:59

山頂方面ガースーです！やりました！

5/26 12:01

アカモノはまだだよね

5/26 12:04

こちらも目立つ立派なブナ

5/26 12:05

シーズンお初のユキザサは緑でした

5/26 12:08

ブナ林へ出ました

5/26 12:08

雨に濡れて存在感を増すブナの木肌が素敵

5/26 12:08

左方面へゆるやかに登ってゆきます

5/26 12:09

それにしても美しい

5/26 12:11

最初は広い道

5/26 12:17

だんだん険阻になり

5/26 12:19

一気に登る感じになります

5/26 12:19

杉とブナの原生林には畏れすら感じます

5/26 12:21

大嵐といえば有名なのがこの割れた木（何の木？）

5/26 12:23

くぐったりまたいだりする機会も増え

5/26 12:25

ようやく斜度が緩やかになりました

5/26 12:28

タムシバの花びらが枝に刺さってる！

5/26 12:30

残雪わずか残るのみ

5/26 12:31

かいくぐってゆきます

5/26 12:34

オオカメノキの葉

5/26 12:35

イワウチワ（トクワカソウ）は上部ではまだ咲いています

5/26 12:36

立派なサンカンスギ

5/26 12:38

山頂の棒に来ましたが、本来の山頂はもう少し先で

5/26 12:39

ここにチャムランさんの看板

5/26 12:41

本来ならこの隙間に白山山頂部が見えますょ…

5/26 12:46

帰り、ルーファイミスってだいぶ南側を歩いてしまいましたが気づいてすぐ復帰
山頂手前が分かりづらいですが、赤テープもあるにはあるので

5/26 12:55

割れた木戻り

5/26 12:55

その前に立つブナもなかなかの存在感

5/26 12:57

早よ降りよ…

5/26 13:01

ここまで来たら安心

5/26 13:02

キレイ

5/26 13:04

ブナも葉っぱも美しい

5/26 13:05

ガースーに煙る葉っぱも素敵

5/26 13:06

ブナ林戻り

5/26 13:06

ここは確かブナの造成林

5/26 13:13

気の早い子がいないかなと思っていたら、お二方ほどいました

5/26 13:15

ひさびさに言っちゃうね…萌…♡

5/26 13:16

このミズナラが見えたら

5/26 13:17

峠戻り

5/26 13:20

右折して水芭蕉群生地へ
この泥濘が核心部！

5/26 13:21

サンカヨウはらはら

5/26 13:21

ややスケでした

5/26 13:22

はあああ

5/26 13:22

遺憾ながら今回ばかりは長靴で来たのですが…
長靴最強やろ〜

5/26 13:23

エンゴサク

5/26 13:24

この案内看板はいつから使いまわしているの

5/26 13:25

普通に咲いていますよ

5/26 13:28

この壁全部サンカヨウ
つぼみもまだまだあります

5/26 13:28

この辺春浅い

5/26 13:29

あら

5/26 13:32

というわけで群生地ちゃくですが、記憶より遠かったです

5/26 13:34

結構ばたついている水芭蕉たち

5/26 13:34

むむむ…上手く撮れない

5/26 13:38

何が正解なのや

5/26 13:38

二つが寄り添うのも可愛いけど、ハエボボみたいなんも寄り添ってるな

5/26 13:49

登り返して三たび峠

5/26 13:50

お帰りは展望コースをオススメされているので従いましょう

5/26 13:52

ここがまたすーばらしいのです

5/26 13:56

見せましょう…

5/26 13:57

ブナの底力を…！（？）

5/26 13:58

そんなこんなでパーティ会場到着です

5/26 13:59

変形ブナもだいぶ寂しい感じに

5/26 14:01

風もなくてそんなには寒くないです

5/26 14:09

本日のメインディッシュは圓八さんのあんころ餅です！
大嵐山へ来る前に本店で購入しましたが、消費期限当日なので山に持ってくるのに難易度が高い商品のひとつ

5/26 14:14

餡の下に9粒の餅が隠れています

5/26 14:15

固そうに見えるかもですが、ほちゃほちゃで美味しいんです

5/26 14:27

時間はまだ大丈夫ですが、なんだか暗いので帰ります

5/26 14:30

こちらの道も見どころ多いです

5/26 14:31

変形ブナいろいろ

5/26 14:33

笹薮あり

5/26 14:34

ミツバツツジが癒しを提供

5/26 14:38

ちらっと手取湖が見える

5/26 14:41

イチゴかな

5/26 14:43

上から降りてきて涸れ沢をくいっと登る

5/26 14:45

🅿︎戻り
自分1台だけでした

5/26 14:50

そこそこキレイな状態で終われました○
これは下界用なのでお山用も欲しいのですが、使用頻度を考えるともったいないか

5/26 14:54

【ここから林道状況】
車高云々よりも、車に枝などが擦っても問題ない方のみお勧めの道

5/26 14:55

通れる幅ぶんは残してくれてます

5/26 14:59

舗装が剥がれています

5/26 15:01

大規模な崩落地

5/26 15:03

気をつけて通過

5/26 15:04

岩落ちてる
いつ上から新しい岩が落ちて来ても全然不思議ではない道です

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

感想

kozakura2702

大嵐山は5年ぶりですが、毎回この時期に来がち。

水芭蕉目的というわけではなく、人生初登山がちょうど今頃の大嵐山だったため、この時期になると折に触れて来たくなるのです。今シーズンは雪解けが遅かったことでたまたま水芭蕉のタイミングとも合致しました。

スタート時間が遅かったので水芭蕉と大嵐山方面途中のブナの森と展望コースのブナの森だけで帰ろうと思っていたのですが、多少時間に余裕がありそうだったので山頂にも行くことにしました。

今シーズン、ガスに煙るブナの森を歩いたのは多分初めてで、ああやっぱり素敵と思いました。晴れればもちろん良いのですが、ただの曇りなら思いっきりガースーに煙ってくれーと念じていたのでそれが叶ったみたいです。

大嵐山の水芭蕉はたぶん三回目くらいでまあこんなもんだったかなって感じで眺めていたのですが、ん？あれ？そもそも自分、水芭蕉そんな好きじゃなくない？と気づき踵を返したのでした。百合谷峠からそこそこ距離があり、百合谷峠までの登り返しもまあまあなので、水芭蕉がお好きじゃない？ならタイパ的にはトントンかも。

最後に林道の様子を数枚載せておきましたが、色々とギリギリな雰囲気を感じます。
こういうパターンも含めて山は逃げていくと言えるのかもしれません。