記録ID: 8223225
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無雪期ピークハント/縦走
東北
凹に立つ「大尽山」
2025年05月30日(金) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 08:06
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 688m
- 下り
- 691m
コースタイム
天候 | 高曇り後晴れ 西の微風 0〜1m やや霞む 北海道の恵山?を見た 木陰と微風が心地良い山歩きだった |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
広大な空き地?詰めれば100台くらい停まる トイレ無し 恐山のトイレが 夜間早朝に使えるか未確認 24時間営業のコンビニは 陸奥の街中で10kmくらい離れている |
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場から大尽山を往復した 明瞭な道は刈り払い済 分岐には道標が有り ピンクのリボンなどが補間している 序盤は宇曽利湖を時計回りに半周する ミズバショウがたくさん有る 高度はまったく上げない よく乾いていたがタイミングによって ぬかるみになるかも? 中盤は開けた樹林の道 徐々に勾配を増す 大尽沢に沿った道だけど 離れている 水の音よりカエルの合唱が凄かった 後半はカエルの声に加えてセミの声も混ざり夜になっても耳鳴りが続いた 終盤 尾根に乗ったら左折する 緩急有るけど勾配は増す 短い固定ロープが三ヶ所有る 800m程度山だから 山頂近くまで樹林 中間から下には杉・ヒバ・モミ・ブナ・ミズナラなどの大木が点在している 下藪はほとんど無い 展望が良いのは 山頂と駐車場 山頂はグルリと見晴らしが有る 駐車場は宇曽利湖越しに大尽山などを見る イチヨウランとサルメンエビネが主な花 熊対策として いつもより多めに熊鈴を鳴らした |
その他周辺情報 | 少し北上して 石神温泉を利用した 昭和な施設でお湯は良い 熱い・ぬるいと書かれたふたつの浴槽に薄濁りの塩化物泉を掛け流す ぬるい方でも体感43℃くらい シャワーカランも源泉を使っているのか?少し塩っぱい シャンプー・石鹸別売 ドライヤー無料 480円 |
写真
撮影機器:
感想
恐山と宇曽利湖を挟んで対峙する大尽山。
オソレとウソリは、同じアイヌ語の 窪地のことだと聞くが、周囲を山と深い森に囲まれて 確かにそんな地形である。
駐車場に着いた時点で、湖面に姿を映す対岸の大尽山は登高意欲をかき立てる。
序盤は登山口まて宇曽利湖を半周し、高度をまったく上げない。
ミズバショウの多い道だった。
関東近郊なら、木道を張り巡らして観光地になりそうなところだ。
今は その代わりにクマ食堂になろうとしている。
もうしばらくで完熟すれば、クマが食事に来て、ミズバショウの葉を 盛大に蹴倒してまわる。
今日のところは 気配も無かった。
樹林も印象に残る。
地元の東海地方なら 名前の付くような 杉やブナなどの大木が点在し、そうかと思えば 巨大な切り株も点在している。
トロッコのレール?やタイヤなどが残置され、山林作業が入ったことは、当然想像できる。
昔の人は、皆伐を避けていたのか?伐った木と残した木の選定理由は何だったのだろう?などと考えた。
おサルの花には会えたが、人にも 熊にも会わない静かな一日だった。
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