笠取山・静かなる奥秩父縦走路の一端を覗く 燕山まで withテント泊デビュー


- GPS
- 24:53
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,082m
- 下り
- 1,079m
コースタイム
- 山行
- 1:46
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 1:46
- 山行
- 4:50
- 休憩
- 2:57
- 合計
- 7:47
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
テント泊感想が入っているので、長文です。
初冬になってしまいましたが、
なんとかギリギリで今年の目標だった山でのテント泊をすることができました。
お世話になってる登山ショップの方から笠取小屋はとトイレも綺麗で樹林帯でテントも立てやすい、コースタイムも2時間と荷物担いでテント泊デビューには最高という願ったり叶ったりのテン場との事で、
ここをデビュー戦の場としました。
登山口の作場平口にはお昼前に到着。
駐車場空いてました。
初日は、笠取小屋まで。
さすが東京都民の水瓶の森だけありとても整備されて歩きやすい。2時間ほどでテン場に到着。
今日は登山はせずに、まずはテントを立てて、
1晩過ごすことが目標。
他にテント泊してる人もいて安心。
とりあえず近くの人に声をかけてご挨拶から。
晩飯は温めるだけのほうとうに、
切ってきた野菜など煮込んで食す。( •̀ω•́ )و✧ウマイ
とりあえず、マイナス3度くらいまで下がりましたが、ウール、ダウン系着込んで準備万端で望んだので、逆に暑すぎました笑 ここら辺は経験ですね。
快適とは言えませんでしたが、
寒くはなく1晩過ごす事ができました。
夜中にトイレに行くと、闇夜に光る目が。一瞬熊か!?と思い目を凝らすとキツネらしき動物でした。ヒヤッとしたぜΣ(゚ロ゚;)
次の朝、5時起床。星が見える。いい感じ。
いよいよ登山です。
ヘッデンして一番乗りで笠取山からの日の出を目指す。
笠取山は急登が凄いとの前評判。
小屋から1時間足らずのコース。
見える山容はまさに急登。てっぺんを目指すぞ!という気になる素晴らしい山道と見た目。山頂は予想外の真っ白。あっという間に曇り空。大丈夫か?
日の出が見れないから登る意味あるかな?と一旦引き返すも、せっかくならばと思い山頂を目指す事に。
頂上に近づくに連れてより急登。山頂付近は霰と強風。朝早きのおかげで貸切状態一番乗りかな。
体感マイナス10度((´д`)) ブルブル
ここまでの強風と、まさかの霰は想定外で、
レインウェアはテントの中に置いてきてしまった。
さすが今シーズン最強の寒波。山はわからないですね。
結局山頂からは何も見えず残念。
でも、まさかの樹氷が見れてよかった。
とりあえず写真だけ撮って、多摩川の最初の1滴を汲みに、水干(みずひ)へ。
山頂とは全く違い、風もなく穏やか。
お水はまろやかでとても美味しかった。
ここから都民の水瓶が始まるのかぁと思うとなんだか感慨深い気持ちに。
笠取山の急登が思ったよりあっさり登れてしまい物足りないなぁと思いながらテン場へ戻っている最中、小さな分水嶺から独立峰的な山が見えました。燕山(つばくろやま)というらしく、埼玉の燕岳はどんな場所か気になり行ってみることに。
後で調べたら、奥秩父縦走のうちの1つの山で、
笠取山より登り応えがある山でした。
レインウェア持ってたら、その先まで足を伸ばしていたかもしれなかったほどの魅力的なルートでした。
晴れたら景色が良さそう縦走が出来そうで人とすれ違うこともなかったです。
偽ピークに騙され、意外と頂上まで遠かったですが
山の雰囲気も笠取山とはまた違って面白かったので、良しとしましょう。
ピストンの帰りは、晴れ間があり
出笠取山の山頂も見えてよかった。
遅めにテント場に戻り朝ごはん。周りの方は既にいなくてほぼ貸切。整ったテント場で気持ちがいい。
四苦八苦しながら何とか荷物をまとめて下山開始。富士山もみえました。
帰りの温泉は少し足を伸ばして、丹波山村あるのめこいの湯に。アルカリ性のつるつるするとてもいい温泉でした。
温泉の中にある横になれる温暖室で仮眠しご飯も食べて満足。帰路につきました。
コツコツ揃えてきたGEARを担いで、初めてにしては上出来で達成感のあるテント泊となりました。
テント泊する事で登山の幅がガラッと変わりそうです。
でわでわ。
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