鷲峰山~東海自然歩道(原山 IN 宇治 OUT)


- GPS
- 07:03
- 距離
- 27.5km
- 登り
- 1,215m
- 下り
- 1,348m
コースタイム
- 山行
- 6:15
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 7:02
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
鷲峰山には登りたいが登山口までのアプローチがバスになるので、ちゃんと計画しないといけないのが気軽さを削ぐ。
また、このコースの難点は宇治~鷲峰山のひたすら長い舗装路、、、
足が向かない、、、
しかし、なかなか腰が重かったが、ようやく決行^_^
登山口までのアプローチ
加茂駅から出ている和束町原山行きバスは土日始発は8:10。
朝早い電車で加茂駅へ。原山に到着するとバス停脇が金胎寺参道になっているのですぐに登山開始。
金胎寺へ
金胎寺参道を進み、茶畑の間を抜ける。ここは宇治茶の産地、規則正しく蒲鉾型に刈り込まれた茶樹がずらりと並ぶ。今時の茶摘みは機械化されているのだろうな。
茶畑の更に奥はスギ❓の植林帯。植林帯の間は未舗装林道が続く。申し訳ないが、今のところ面白味はゼロ笑。
標高530m付近まできてようやく山道に。やっと登山らしくなってきた。とはいえ、そこから約20分で金胎寺。ほぼほぼ山頂~
行場
今回の登山ルートにおける唯一にして最高の見どころはこの「行場」である。金胎寺で入山料500円を払い、行場へ。憧れの役行者様が開山してくれたおかげで、現代の我々がそれを楽しめる。感謝^_^
行場へ下るところで役行者像がお出迎え。
役行者「気を抜くでないぞ」
気を引き締めてまずは千手滝まで下るのだが、岩の上に落葉が沢山で、滑りそうだ。ここが一番怖い。
西覗、東覗は崖下に樹木が生い茂っているから高度感はあまりない。最下部まで下ってからの登り返しはひたすら岩登りなのでこれは楽しい^_^
90度壁もあるが、ホールドはあるし、短いので安心^_^
1箇所だけホールドが無い面ツルスラブがあったので、そこだけはエスケープ^_^
行場だけならリピート有り^_^
鷲峰山へ
金胎寺に戻ってきたら鷲峰山へ。山頂の石塔は1300年代建立らしい。重要文化財です。
さらに、その先の鷲峰山三角点にも行ってみる。こちらは眺望もあり、休憩するにはちょうど良い^_^
ここには三角点とともに天測点というものがあった。
調べてみると、天測点とは昭和29年から5年間、全国48箇所に設置された天文測量基準点らしい。
天文測量、、、まあそこは調べなくていいかなあwww
それにしても全国に48箇所という希少性。コンプリート癖がウズウズするなあ^_^
苦行
山頂を踏んだあとはひたすら苦行の舗装路下山、、、しんどいわ‼️
御林山に寄り道
堪りかねて、東海自然歩道を捨て、御林山へエスケープ。「東海自然歩道を繋ぐ」というのは面白くないなと、再認識。そもそも東海自然歩道は自然歩道と言いながらも必ずしも自然の中の未舗装路で構成されているわけではなく、昭和44年から5年かけて現・環境省が心身の健康維持を目的として整備した「自然と歴史と文化を繋ぐ道」なので、旧跡、寺社仏閣などを繋ぎながら構成したハイキングルートなのだ。山好きの嗜好と若干外れているのだ。
御林山はなかなか面白かった^_^登りは舗装路を我慢して登ったが、山頂からの下りは、ルートから不明瞭だったり、無かったり。そもそも林業作業路があるだけで、登山者の踏み跡はほぼない。
こういうの好き^_^
平等院
楽しかった御林山を下り、東海自然歩道に再び接続したら苦行再開、、、
気を紛らすため、途中の神社に立ち寄ってみたり、はしってみたり、、、
お茶屋さんでほうじ茶ソフトクリームを頂いたり^_^
最後は平等院で普通に観光^_^
アスファルト道は疲れる。明日は東海自然歩道60kmトレイルの予定だったが疲れ具合を考えるとプラン変更したほうがよさそうだ。
何はともあれ、今日のオレお疲れ様^_^
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