弥太郎山

2025年06月01日(日) [日帰り]

• GPS: 02:10
• 距離: 5.8km
• 登り: 418m
• 下り: 418m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:54
• 休憩: 0:16
• 合計: 2:10

距離 5.8km 登り 418m 下り 418m

8:29 土平
9:38 9:51 弥太郎山
10:36 10:39 土平
10:39 ゴール地点

天候

曇り時々霧雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

土平（どだいら）駐車場：
塩原小中学校前より塩那道路（県道266号、塩那スカイライン）に入る。4月中旬〜11月末8〜18時（2025年は4/12〜11/29）まで通行できるひとつ目のゲートを通過して約7km走り、その先は通行止となるふたつ目のゲート前にある駐車場（11台分の駐車スペース）。ただし、水場やトイレなない。
塩那道路は舗装された二車線の道路だが、何か所かある落石注意の看板付近にはこぶし大の落石が転がっているので走行注意。

コース状況／危険箇所等

危険箇所はありませんが、8号鉄塔までに3か所分岐があり、登りではやや悩みました。特に、8号鉄塔真下を通るコースはそのまま進むことはできますが、その先の登山道への接続が分かりにくいので注意が必要です。いずれも尾根には向かわず、山腹の道を選ぶと正しいコースになります。事前に登山地図をダウンロードしておくと安心です。

その他周辺情報

○塩原温泉湯っ歩の里（足湯、大人300円）　
https://www.city.nasushiobara.tochigi.jp/soshikikarasagasu/tsuishin/sio/kankoshisetsu/2261.html
○道の駅湯の香しおばら（アグリパル塩原）
塩原渓谷のふもとにあり、駐車場が広く、トイレ休憩に良い。ほかは塩那道路に入る前だと、七ッ岩吊橋の無料駐車場にトイレあり。
https://agripal-shiobara.com/

写真

6/1 8:29

土平駐車場にある登山口からスタート！
3台のクルマがありましたが、渓流釣りなのか山中では誰にも合わず

6/1 8:30

登り口の林縁に数株出ていたマムシグサ

6/1 8:32

ひと株だけ咲いていた
シロバナツクバキンモンソウ

6/1 8:44

登り始めてすぐに咲いていたヤマツツジ
朱色がキレイでした

6/1 8:55

やっぱりクマかな
林内だけでなく、登山道沿いの木々にも多数の爪痕が…🐻

6/1 9:02

時おり現れるヤマツツジに目を奪われる

6/1 9:03

この辺りから新緑のカラマツ林へ

6/1 9:07

林を抜け8号鉄塔の下に出て、はじめて小雨が降っていることに気づく🌧このまま尾根沿いに進むも、なかなかコースに戻れず少し後悔

6/1 9:15

ウスヒラタケかな（キノコ難しい💦）

6/1 9:15

花はあまり咲いていなかったけど、白いキノコもキレイでした

6/1 9:26

山頂近くに生えるシラカバ

6/1 9:36

山頂近くの鞍部から見上げる7号鉄塔
開けているけど、周りはモヤがかかり、雨混じりの天気なので止まらず山頂へ

6/1 9:38

鉄塔を背に、丈の低いササ原の向こうに見える山頂

6/1 9:38

山頂到着
木々の合間、わずかに眺望が開けるところがあるもののガスって何も見えず

6/1 9:48

山頂付近のササ原に咲く、ニガイチゴの花

6/1 9:56

シカの落し物に混じって、頭をのぞかせた真っ白なギンリョウソウ

6/1 10:14

コース上でここだけは一部崩落しており、設置された橋の上を注意してくだる（登りは尾根沿いの道を迷走したので通らず）

6/1 10:20

キララタケかなぁ（やっぱりキノコ難しい）

6/1 10:34

木洩れ陽の差す新緑の林内をくだる

6/1 10:37

駐車場脇のキクラゲ
雨降りの翌日ということもあってか、花よりもキノコが目につく山行でした

6/1 10:38

土平駐車場から先はゲートが閉じられ通行止め
左手に土平園地として遊歩道が整備されていますが、天気がいまいちなので今日はここまで

撮影機器：

SOG07 Sony

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 靴 ザック 行動食 飲料 ファーストエイドキット モバイルバッテリー ツエルト レスキューシート 時計 タオル

感想

こてつ

前日は雨風ともに強くて大荒れだったので、どうかなぁと思いつつ、栃木県塩原温泉郷の北側にある弥太郎山（やたろうやま）へ。
杉山かと思っていたけど、登山口からミズナラ、ブナやカエデ類などの広葉樹林で、新緑のカラマツ林を抜け、山頂近くはシラカバも混じる混生林と多様な樹木が見られる素敵な山でした。
前日の荒天のせいもあってか、シロヤシオは全て散っていましたが、時折咲いていたヤマツツジはキレイでした。
塩原温泉からのアプローチ、塩那道路沿いにはサル、山中にはシカの真新しい足跡とたくさんの落とし物、そして登山道沿いの木々にはクマの爪痕が多数と、ほかのハイカーは誰もいないなか野生動物の気配を感じられる山行でした🐵🦌🐻