1年ぶりの九重テン泊 中岳 久住山 大船山


- GPS
- 15:34
- 距離
- 27.1km
- 登り
- 2,022m
- 下り
- 2,017m
コースタイム
- 山行
- 7:12
- 休憩
- 2:12
- 合計
- 9:24
- 山行
- 6:23
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 7:18
天候 | 1日目 2日目共に快晴 ※山頂は強風で冷えるためウィンドシェルの用意を |
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過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
飛行機
行き帰り共にジェットスター(LCC)を利用 小型のライター1個持ち込みはokとのこと OD缶は現地のモンベルで調達 阿蘇くまもと空港の保安検査所?で破棄 2.登山口をつなぐバス(長者原~牧ノ戸峠) 下山後はじめて知った。 登山時利用すれば良かった💦 ※本数が少ないため注意 https://www.pref.oita.jp/soshiki/13070/asokuju-tsunagubus2025.html https://renzan.net/mag/archives/1162 |
コース状況/ 危険箇所等 |
1.念のためゲイターの用意を 前日雨の場合は長者原自然研究路側はぬかるんでいることが多い。今回の1日目は自然歩道側でなく諏蛾守(すがもり)越えの登山道を通ったのでどのくらいぬかるんでいるかわからないがゲイターは必須。 2.鉾立峠から白口岳 崩落した旧道に注意 樹林帯の急登が続く。幾らかロープが設置されているがそれに頼らずに三点支持でも登ることは出来た。 ※途中展望の良い場所があるがそこから先は崩落した旧道でガレ場とのこと。すれ違った地元の登山客に教えていただいた。ときどき周りや上を見てロープがないかどうか確認を。 3.東千里ヶ浜から中岳(撤退) 中岳登頂は避難小屋~御池の横の登山道がおすすめ いくつか標識で確認ができるが設置者不明のいつ設置されたかわからないロープと一目見ただけではあるが北アルプスにあるような所謂「カニのヨコバイ」と呼べるような登山道であったため、自分はヘルメットも持ち合わせておらず、安全確保もままならないと思い引き返すことにした。結局中岳は池ノ小屋(避難小屋)から御池の横を通って登頂した。 |
その他周辺情報 | 前泊ではアパホテル熊本桜町バスターミナルを利用 法華院山荘でテント800円 長者原のモンベルでジェットボイルのガスカートリッジ購入 ※他店舗と異なりエスビット等の固形燃料の取り扱いはなし 下山後は牧ノ戸峠レストハウスにてブルーベリーソフトを堪能 |
写真
https://renzan.net/mag/archives/1162
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
帽子
手袋
防寒着(強風のためウインドシェルがあって良かった…)
雨具
ゲイター
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ(現地モンベルで調達)
ライター
ジェットボイルのバーナー(この日のために20000円の出費💦)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
スマホ
ファーストエイドキット
常備薬
モンベルODポケット
時計
タオル
ストック
ポール
テント
テントマット
シェラフ
携帯トイレ
|
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備考 | 普段は固形燃料だが地元モンベルでの取り扱いがないためジェットボイルに. MAG-ONボディローション MAG-ONエナジージェル 芍薬甘草湯 |
感想
今回3日間休みがあり、当初は瑞牆山から甲武信ヶ岳の縦走を予定していたが雨予報の回復の見込みがないため急遽行き先を変更。SNSの他の方の投稿でミヤマキリシマの季節の到来に気づく。昨年は平治岳、立中山とミヤマキリシマ鑑賞がメインであったが今年は百名山九重の主峰である久住山のピークを踏むこと、前回未踏で気になった山をメインとした。
前回は新幹線、ローカル線、バスを使用。今回はLCCのジェットスターを利用することにした。飛行機のため燃料の持ち込みは禁止されているため現地で燃料の到達ということだがいつも使用している固形燃料の取り扱いがない。OD缶にジェットボイルがあるとのことなのでこの日のためにわざわざジェットボイルのバーナーを買ってしまった💦
前回の雲取山ではそれまでと歩行の仕方を変えたということもあり登山中に脚が攣りスピードダウンということがあった。今回は山行中のマグネシウムの摂取を心がけた(MAGONのエナジージェルとボディローション)。また甘草の副作用ということで避けていたが市販の芍薬甘草湯(漢方)も別途携行することにした。結果、足攣りはなくなったが、芍薬甘草湯の携行までは必要ないとは思うので携行は控えることにする。
※反省点や課題(山積み)
ただ今度は下山時に何度も足首を捻るという以前からので問題が顕著になった。特に斜度のないゴロゴロした岩場で何度も捻ってしまうので着地の訓練が必要かもしれない。
テント設営その他で1時間半もかかってしまった。(arataのテントは一体型で撤収はしやすく、テント内がわからないようにダークグレーで統一されているのだがグランドシート、本体、フライシートが全て同色というのは個人的にはわかりにくいので今後の改良を楽しみにしている。)
テント泊1泊2日というのにたまたま空港で重さを測ったら11kg。食糧も結果として見れば2食分多かった。
九重は老若男女問わず人気であり、日中も本州の比べ長く温暖で昨年のミヤマキリシマを見て私もすっかり心を奪われた。ただし私としては本州の山々に比べ人気の割に危険箇所の共有が少ないのでは?と感じてしまう(すみません)のだが仕方のないところもあるかもしれない。私は現地の方々との情報共有はまず大事として、遭難や事故防止が本来の目的とは知りつつも、山でのすれ違いの挨拶こそ危険箇所含め思わぬ情報を得られることがあるので、ますます挨拶を重要と感じた。
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