032スノーシューに感染、富士山腹病院に通院中：精進口2合目から5合目

2016年03月06日(日) [日帰り]

• GPS: 05:06
• 距離: 18.6km
• 登り: 866m
• 下り: 1,028m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:00
• 休憩: 0:07
• 合計: 5:07

距離 18.6km 登り 867m 下り 1,029m

10:08 スタート地点
10:33 精進口二合目
11:28 富士スバルライン三合目（バス停）
11:37 11:38 精進口三合目
12:25 12:26 精進口四合目
13:20 13:21 精進口四合目
13:50 13:53 精進口三合目
14:01 富士スバルライン三合目（バス停）
14:31 14:32 精進口二合目
15:15 ゴール地点

ふじてんリゾートゲレンデトップスタート 10:08
精進口登山道（スバルライン）5合目 12:58
ふじてんリゾートゲレンデボトム着 15:14

天候

晴れ曇り雨

アクセス

利用交通機関：

バス

写真

3/6 7:46

今週末は土曜は前々から仕事あり。日曜はいろいろ検討した結果、オリオンツアー日帰りバスで行くふじてんリゾートに参加。リフト一日券付き5980円。都庁発8時とゆったりスタート。

3/6 9:23

大御所がどーんと。週初雨の予報から曇りまで改善していたがまさか拝めるとは。ありがたや。

3/6 9:32

ふじてんリゾートのゲレンデトップと5合目が見える。本日予定コースの全貌が見えた。

3/6 9:59

スキー場まで雪なし。ゲレンデは頑張っている。早速リフトでトップへ。ただし乗り場でおじさんにチェックされる。何すんの、どこ行くの、地図とか持ってんのと、あまり山に行く人はいないらしい。ご心配かけてすみませんでした。

3/6 10:08

ゲレンデトップの後ろから林道に出る小道があることはGoogle Mapで確認済。

3/6 10:12

ゴソゴソ。

3/6 10:15

大田和林道に出る。雪なし。

3/6 10:23

晴れたり曇ったり。一応雨も想定内。

3/6 10:26

富士林道に合流。この辺からスノーシューできたらなぁと思っていたが週末気温上がり過ぎだっつの。しからば高度を上げるのみ。富士山は日本一高度調整可能だし。

3/6 10:27

路面は凍っている。踏み込むと蜘蛛の子を散らすように気泡が動く。

3/6 10:33

精進口登山道2合目。登山道に入る。

3/6 10:35

なんか栽培中。

3/6 10:35

ここで道を間違えて右に入る。

3/6 10:40

伐採中。

3/6 10:45

端っこを歩く。

3/6 10:50

しばらくして登山道から外れたことに気づいた。

3/6 10:57

林道に出るが登山道には向かわない。かなりロスして引き返すことに。最後はGPSで確認して、登山道に一番近づいたところで森の中を突破。

3/6 11:20

登山道に出る。フゥー。

3/6 11:24

スバルラインの下を通る。

3/6 11:26

スバルライン横。

3/6 11:26

装備はいつもどおり。森を突破した際、クライミング用のグローブを装着。そのまま。

3/6 11:31

倒木も豪快。

3/6 11:37

精進口登山道3合目。

3/6 11:37

開けた場所。

3/6 11:43

5合目に向かう道に雪が積もっているので、我慢できずにスノーシュー装着。

3/6 12:02

がすぐに雪なしに。スノーシュー外す。

3/6 12:07

また雪が積もっているので、スノーシュー装着するもすぐに雪なしとなりスノーシューから簡易スパイクに変更。スノーシューはリュックにケイタリング。

3/6 12:23

5合目に行くか迷う。風の音が怖い、曇ると暗くなり怖い、森林からの軋み音や生き物の気配が怖い。確かに誰とも会っていない。前に進む限界時間として1時を予定。もうすぐ1時だし引っ返そうコールが頭の中で鳴り響く。

3/6 12:46

完全にスノーシューモードの状況なるも簡易スパイクで進む。立ち止まるのも怖い。

3/6 12:55

GPSだとあと少し。5合目まで行って、逃げる様に下山しようと決める。

3/6 12:58

5合目駐車場到着。人の気配なし。写真をサッサと撮る。
そういえば長男がまだ小さい頃この駐車場で風に飛ばされて車に戻れなくなった思い出あり。

3/6 12:59

ぐるりと一周。

3/6 12:59

本日も風強し。

3/6 12:59

展望なし。

3/6 12:59

無人。

3/6 12:59

人工音なし。

3/6 13:00

晴れそうだが惑わされず下山する。

3/6 13:02

精進口登山道案内。

3/6 13:04

帰るどー。もうどんなに早く雲が流れても怖くない。

3/6 13:13

ひょっしてこの辺おれ一人。

3/6 13:20

あースノーシューでもがいた跡、痛々しい。

3/6 13:31

あー入笠山にあったやつ。

3/6 13:31

登りの時は気がつかなかったがたくさんいる。

3/6 13:43

倒木が本当に豪快。

3/6 13:44

一度通っているからか、というか帰りだからか、かなりビビリが無くなっている。

3/6 13:45

本日見つけた唯一の落とし物改めてゴミ？登りの時は余裕なくスルー。下山時はちゃんと回収。旅館の手拭い一丁、カチンコチンでした。

3/6 13:49

登りの時気になったが、これって車両が通行止めだよね。誰にも会わないし全くトレースないし少し心配に。

3/6 13:50

3合目。ここまで降りると一安心。装備を再チェック。

3/6 13:52

手拭いをコンビニ袋に入れリュック横ポッケに。

3/6 14:03

スバルラインあたりから雨が降りだした。

3/6 14:07

かなり本降りに。

3/6 14:24

大きな笹の下で、対雨装備を初めて本格装着。

3/6 14:24

風と雨と音を背に受けながら走る走る。

3/6 14:30

もうすぐ2合目。登りは、この道見えたのに違う道に入ったんだよなぁ。

3/6 14:30

2合目。

3/6 14:36

林道の合流地点。ゲレンデトップまであと少し！

3/6 14:54

ゲレンデトップ。あとは係の方にリフトで降りれるか折衝だが、「ダメ、ゲレンデ端っこ歩いて下さい」とのこと。まあ引っ返して大回りするよりベター。邪魔にならない様に降りる。

3/6 15:03

できるだけ雪じゃないとこチョイス。

3/6 15:14

着いた。バス発車まで1時間半あり。ゆっくり休憩と身支度を整える。

3/6 16:22

雨ということで買ったスマホの防水ケース。まあまあ。水に浮くのがいいとこ。山歩きは関係ないけどね。

3/6 17:02

1700スキー場発車。1840頃西新宿着。真田丸も余裕で見れた。

3/6 19:51

近所の洋品店で買った1000円のリュック。入笠山2回、富士山2回で限界。かわいいリュックに無理をさせてしまった。反省。

3/6 19:51

しかし次期主力リュックはイギリスに発注していた。なんと今日届いたようだ。国際送料込みで5000円だがこいつは期待している。乞うご期待です。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

感想

SSS0701

スノーシューに感染し、富士山腹病院に通院中。
今週はふじてんリゾートスキー場に日帰りバスツアーで参加。週末の暖かい日々で雪は溶けているだろうが、それなら高度を上げればいいだけと楽観視。確かに溶けているし、5合目までいけば十分スノーシューできる状況だったのも確認できた。が確認しただけで単なる雪山トレッキングとなった。なにしろ五合目一人ぼっちは寂しいし時間もない為クイックターンとなってしまった。
しかしドス黒い雲が走り風が唸る富士山腹を1人で登り、そして雨に追いかけられ追いつかれて1人で下った山行。富士山に1人いじられっぱなしの贅沢で至福な時間だった。ずぶ濡れなのにどんどん気持ち良くなる最後だった。往復全く誰とも会わなかったし、帰りはスバルラインの車の音も全く聞こえず、風雨の音だけを背に走り抜けた。
＊登りはまだスバルラインの車の音が遠くに聞こえるところもあったが、下りは全く聞こえなかった…調べてみたら、風雨で聞こえなかったのではなく13：00以降雪崩注意報でスバルラインが通行禁止になっていた模様。