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Yamareco

記録ID: 8234950
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

平沢峠から小川山

2025年06月01日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
GPS
14:33
距離
52.3km
登り
3,247m
下り
2,454m

コースタイム

日帰り
山行
11:01
休憩
1:03
合計
12:04
距離 52.3km 登り 3,247m 下り 2,454m
3:14
12
スタート地点
3:26
11
3:37
3:39
43
4:22
4:25
0
4:25
8
4:33
7
4:40
12
4:52
12
5:04
5:06
6
5:12
17
5:29
28
5:57
6:04
11
6:33
12
6:45
6:46
11
6:57
5
7:02
30
7:32
7:34
20
7:54
21
8:15
8:25
35
9:00
9:04
41
9:45
9:59
11
10:10
10:11
35
10:46
10:47
62
11:49
11:55
59
12:54
20
13:14
13:18
12
13:30
27
14:20
14:26
26
15:01
4
15:18
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き 前日移動 中央線 長坂駅 0030
帰り 山梨峡北交通 みずがき山荘BS1520  韮崎駅 中央線
コース状況/
危険箇所等
難路多め。GPSは必須。これといった危険箇所や急激なアップダウンはないけれど未整備区間が多くてなかなか進まない。

長坂駅〜清里駅…県道経由15K

清里駅〜平沢峠…宮司の滝入口から徒歩道。良好。途中林道?らしいところから笹薮。舗装路に出てしばらくで平沢峠。

平沢峠〜飯盛山…とても良く整備されたハイキングコース。

飯盛山〜信州峠…十文字峠先の三沢分岐から怪しくなってくる三ツ沢の頭前後が笹薮多くて不明瞭。稜線に有刺鉄線が張られているところも踏み跡・テープが尾根の反対に移っていたりして歩きにくい。槍から先はだいぶマシになる。横尾山から先は良好。

信州峠〜萱ダワ…ここから本格的にバリエーションルート。踏み跡不明瞭。石ッコツ(どう読むのだろう?)から先の伐採地は笹の草原どこでも歩けるけれどどこも歩きにくい。

萱ダワ〜小川山…核心部。難路。松ネッコまでシャクナゲの藪と岩が続く。切り開いた踏み跡はあるけれど枝が覆いかぶさっているのでひたすらかき分けて進む。厳しいところは巻きたくなるけれど上手くいかないことがほとんど。道はほぼ尾根通しでついてる気がする。
松ネッコから先はシャクナゲは少なくなるけれど倒木多い。苔で覆われていて踏み跡もわかりにくい。

小川山〜みずがき山荘…とても良く整備されていて快適。
その他周辺情報 最終コンビニはR141清里交差点近くのセブンイレブン。駅前のファミマは深夜は閉店。
平沢峠にトイレと自販機。
萱ダワから先山梨県側に沢。稜線から近いので降りるのも容易。
みずがき山荘の最終バスは1620(休日のみ)これを逃すと増富温泉の最終にも間に合わない。
今年も長い夏が始まる。ただ今日は肌寒くて清里までのコンビニに全部寄り道して飲んだり食べたり。
今年も長い夏が始まる。ただ今日は肌寒くて清里までのコンビニに全部寄り道して飲んだり食べたり。
深夜の清里メインストリートはちょっとホラー。セブンイレブンで朝飯と食料買い込んでスタート。
深夜の清里メインストリートはちょっとホラー。セブンイレブンで朝飯と食料買い込んでスタート。
平沢峠で夜明け。ちょっと雲多め。
平沢峠で夜明け。ちょっと雲多め。
しし岩。じっとしているとかなり寒い。
しし岩。じっとしているとかなり寒い。
飯盛山への道はとても快適。
飯盛山への道はとても快適。
なにも見えない。また来よう。
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なにも見えない。また来よう。
十文字峠。快適な道はここまで。
十文字峠。快適な道はここまで。
邪魔な柵・有刺鉄線付き。どっちを歩けばいいかよくわからないのが困る。
邪魔な柵・有刺鉄線付き。どっちを歩けばいいかよくわからないのが困る。
三ッ沢の頭。このあたり笹が濃くてずぶ濡れ。メンタルやられる。
三ッ沢の頭。このあたり笹が濃くてずぶ濡れ。メンタルやられる。
横尾山。このあたりは整備されていてハイカーともすれ違う。
横尾山。このあたりは整備されていてハイカーともすれ違う。
好展望地。瑞牆山が遠い。
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好展望地。瑞牆山が遠い。
信州峠。ここからの後半戦が苦行。
信州峠。ここからの後半戦が苦行。
いい感じの草原だけれど、足元に色々転がっていてやたら歩きにくい。
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いい感じの草原だけれど、足元に色々転がっていてやたら歩きにくい。
振り返って横尾山方面。
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振り返って横尾山方面。
萱ダワ。ここから本編。
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萱ダワ。ここから本編。
岩とシャクナゲをかいくぐって。花がピンクテープに見えてくる。
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岩とシャクナゲをかいくぐって。花がピンクテープに見えてくる。
藪の間の展望地。瑞牆山は近付いてきたけれど、ぐるっと回らないと帰れない。
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藪の間の展望地。瑞牆山は近付いてきたけれど、ぐるっと回らないと帰れない。
松根っこ。
このあたりは苔と倒木。
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このあたりは苔と倒木。
最後もシャクナゲを突っ切って。
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最後もシャクナゲを突っ切って。
小川山山頂。展望無し。予定より2時間遅れ。
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小川山山頂。展望無し。予定より2時間遅れ。
小川山から先は道が劇的に改善。シャクナゲのトンネルが崩落していない!
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小川山から先は道が劇的に改善。シャクナゲのトンネルが崩落していない!
安心して歩ける方の「奥秩父らしい道」
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安心して歩ける方の「奥秩父らしい道」
八丁平分岐。微妙に分水嶺はつながっていないけれど、残りはまた次回に。
八丁平分岐。微妙に分水嶺はつながっていないけれど、残りはまた次回に。
ぐるっと回りこんだ先の瑞牆山。1520発のバスにギリギリ間に合った。
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ぐるっと回りこんだ先の瑞牆山。1520発のバスにギリギリ間に合った。

感想

清里、というか小海線全線のアクセスが悪い。特に南側は朝一で出ても到着が9時半過ぎになってしまうので日帰りは難しい。かといって小淵沢発の最終便の到着は22時代と早すぎるのでやりにくい。なので中央線小淵沢行最終列車で長坂からアクセスすると結構いい時間に登山口にアクセスできてたっぷり遊べる。
さらに中央高速バス長坂高根BSからだとさらに3キロほど楽できる。
ただロードが長いので野辺山あたりが限界かと思う。

奥秩父の最西端平沢峠から小川山まで中央分水嶺をたどるルート。東は金峰山から奥秩父主脈、西は県界尾根を経て赤岳、八ヶ岳主稜線への接続路。魅力的に感じるけれど実際歩くには不明瞭な道と藪漕ぎが辛すぎる。
特に信州峠〜小川山は分水嶺トレッキングにロマンを感じる人にしかオススメできない。ただ地形自体は険しいところは無いので登山道の整備次第では化けるかもしれない。現状では再訪は無いかな。

予報よりも晴れ間が少なく、一日を通して気温は低め。ペースも上がらないのでずっと肌寒さを感じていた。水の消費が少なかったのは助かった。平沢峠時点で1800mlで最後まで足りた。

赤線が地元から奥秩父を経て八ヶ岳・南アルプス北部まで繋がったのが今回の収穫。

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