明神山 北方稜線（プチ整備）

2016年03月05日(土) [日帰り]

• GPS: 05:01
• 距離: 7.6km
• 登り: 711m
• 下り: 799m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:04
• 休憩: 0:56
• 合計: 5:00

距離 7.6km 登り 711m 下り 807m

8:54 北方稜線取り付きポイント
9:50 9:55 次郎岳
10:10 10:11 岩場
10:17 10:21 太郎岳
10:27 10:55 岩場
11:17 11:22 四等三角点ピーク
12:15 五郎山
12:28 小明神
12:37 12:47 明神山
13:23 13:26 西ノ丸
13:51 夢やかた駐車場
13:54 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

下山予定地の夢やかた駐車場に車をデポ、他の1台で北方稜線取り付き地点に移動する。

コース状況／危険箇所等

自己責任ルートの為、道標類は有りません。　但し、随所にテープナビはあるが地図読み、ルーファイの能力が必要。
岩場にロープの設置はあるが、使う場合は自己責任で

写真

明神山　北方稜線概念図

明神山　北方稜線歩行データ

3/5 9:04

北方稜線への支尾根に取り付くと、樹林帯の中を踏跡を探しながら急坂登りがしばらく続く。約15分間程の苦しい登りを我慢すると、やっと展望が開け明神山から西に延びる尾根が見えます。

3/5 9:05

裏明神の名物ルートでも有る「T字尾根」の岩場

3/5 9:19

支尾根の中腹からは岩尾根になり、展望を楽しみながらでは有るが急坂は続きます。

3/5 9:20

展望の岩尾根

3/5 9:27

支尾根の岩場登り
岩場登りも有り楽しめるが、風化した岩がはがれやすいので注意が必要です。

3/5 9:30

支尾根の上部まで登ってきた。

3/5 9:50

次郎岳到着
駐車場を出発して丁度1時間の支尾根登りでした。　

3/5 9:50

イラストマークの書かれた手書き標識が掲げられていた

3/5 9:54

次郎岳の頂上から北方向の尾根に踏跡が続いているが、北方稜線のルートは次郎岳から数メートルで右折し、東方向への尾根に乗るのが正解です。「黄色テープ」で通せんぼしておきました。

3/5 9:57

北方稜線の岩稜線を歩く

3/5 9:57

北方稜線の岩尾根から望む明神山の北面稜線です。

3/5 10:16

明神山と太郎岳とのT字三差路分岐を一旦左折して太郎岳に立ち寄りました。

3/5 10:31

ロープ修復　
太郎岳から一旦T字三差路まで戻り、明神山方面へ数分進むと絶壁箇所に突き当たります。　ここには2箇所ロープが設置されているがロープの劣化が激しく「何時切れても」の状態なので新しいロープ（20mm）を新たに1本設置してきました。　でも使用は自己責任でお願いします。

3/5 10:55

絶壁尾根の下部はフリーで慎重に下降する。

3/5 10:57

3/5 10:57

絶壁尾根の全景　
尾根はナイフリッジの様になっており、特に東側は絶壁です。　　此処にも浮き石があり除去しておきましたが（通行要注意）です。　絶壁尾根の上部にロープが設置されています

3/5 11:22

四等三角点　588.9m　点名：立船野（たちょうの）

3/5 11:22

「イラスト入り手書き標識」
何とも読みにくい名前ですが、東側に位置する集落の名前です。

3/5 11:49

五郎山手前鞍部の岩尾根　

3/5 12:07

ヘルメットを被っているのは岩尾根通過の安全の意味も有りますが、主な理由は余り歩かれていないルートなので、樹林帯の通過時に枝で頭を度々打ち付けるからです。

3/5 12:14

「大明神コース」の五郎山に到着
やっと表に戻ってきました。

3/5 12:32

大明神コースは正規ルートとはいえ、五郎山〜明神山の間は細い岩尾根の急坂が続くので注意して歩きます。

3/5 12:33

明神山直下の細い岩尾根を登る。

3/5 12:33

ここまで来れば数分で明神山に到着です。 　　明神山〜はいつもの「Aコース」を約1時間で下山しました。

撮影機器：

EX-ZR510 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

hino_yama

2年半ぶりに明神山の北方稜線を明神山の常連さんと歩いてきました。
ついでに浮き石の除去や気がかりだった岩場のコース整備も少しだけ実施してきましたが、このコースは危険個所やルートを間違い易い箇所が有ります。
体力＋地図読みやルートファイが出来る能力があり、且つ自己責任で歩くコースです。