金剛山 / カトラ谷から道なき道へ…?


- GPS
- 03:09
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 640m
- 下り
- 639m
コースタイム
- 山行
- 2:29
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 3:06
天候 | ガス→下山時には晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
崩落個所や滝の登攀などあり 砂防フェンスから右岸の直登ルートは荒廃しており通行やや困難 |
写真
感想
8月に予定している北岳に向けて、月1回はトレーニングに行きたいという義妹。
この日は夕方からみんなで予定を合わせていたのだが、それまでは空いているのでせっかくだからどこか登りに行こうということになり、コースタイム的にはお手軽だがそれなりに岩場などがあるカトラ谷へ行くことになった。
8時にひるね実家へ義妹と残念嬢を迎えに行き一路千早赤阪村へ。9時すぎにまつまさの駐車場へ。あまり天気はよろしくないのに人多い。
まずは黒栂林道を進んでいき、カトラ谷へと入る。沢に沿って登っていくと立派な滝がに到着。早いな。こんな近かったっけ。右岸をよじ登りさらにいくつか滝を巻いて登っていく。
ロープのかかる高巻きのトラバース、ハシゴにクサリとコースはバラエティに富んでいて楽しい。
やがて見覚えのある巨大な砂防フェンスの下に出る。去年来た時はもっと岩石やら流木やらが溜まってはち切れんばかりになっていたように思うのだが今は片付いている。重機か何かで撤去したのだろうか?
フェンスを迂回して上から写真を撮っている間にひるね達はさっさと右岸に取りついて登って行く。おや?ルートそっちやったっけ?
ザレた急登をカトラ谷を右側に見ながら登って行く。やっぱり景色に見覚えがない気がするが人が通ってる感じのある道なので半信半疑で進む。
しかしだんだん道は悪くなっていき、アザミのヤブ漕ぎなんかが出てくる。いやこれルート間違えてるって。いまならまだ引き返せるよと言ったものの、一応踏み跡はあるし、ザレた急斜面をまた下りたくないというので先へ進むことにする。
砂防フェンスの上で追い抜いて行った単独のお姉さんが「多分尾根まで続いてると思いますよ」と言いながら先行して、上の方から「だいぶ悪いですけど通れなくはないです〜!」と声をかけてくれながら登って行かれた。ありがたいことだが、ひょっとしたら我々のルートミスの巻き添えを食わせてしまったのではなかろうか。もしそうなら申し訳ない限りである。
道はますます悪くなっていき、でっかい朽ちた倒木を乗り越えてズルズル滑る粘土質の急斜面をアザミに阻まれながら登るという地獄のような箇所を越えて上へ。お姉さんよう登ったな。
やがて足元が安定してきて、やっとのことでセトからの尾根に乗る。めっさ歩きやすい。尾根の手前に「この先危険、別ルートへ迂回せよ」との看板があって笑う。確かに。ってかカトラ谷から上がるとこにもこの看板付けといていただきたい。
11:20国見城址到着。めっさガスガス。ルート間違えて遠回りした割には早よ着いたな。ラーメンとおやつ食ってさっさと下山することにする。
当初はタカハタ道から下りようかと考えていたのだが、もう千早本道でとっと下りることに。下りていくとだんだん晴れてきた。ふざけんなしwww
12時半、まつまさの登山口に到着。アイス食って豆腐買って帰る。
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