湯ノ丸山BCスキー

2016年03月06日(日) [日帰り]

• GPS: 02:44
• 距離: 4.3km
• 登り: 278m
• 下り: 385m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:10
• 休憩: 0:32
• 合計: 2:42

9:23 湯ノ丸スキー場リフト降り場
9:42 9:46 鐘分岐
10:52 11:08 湯ノ丸山
11:34 11:36 鐘分岐
11:40 11:50 東屋
12:05 烏帽子岳登山口

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

湯ノ丸スキー場に駐車。登りはスキーリフト（500円／1回）使用

コース状況／危険箇所等

夏道にはしっかりしたトレース（主にスノーシュー）がありました。
雪が少なく、湯ノ丸山からの下り、快適に滑れたのは最初の100m程度でした。
その後急斜面の沢へ降りると駐車場へ戻れなくなるので、急斜面の石楠花等の
灌木帯をトラバースし、夏道沿いの牧場へ戻りました。牧場内はツツジや笹が
雪から出ていて、これらを縫って滑り降りましたが、雪が重くてべたべただった
ので、板に引っ掛かって快適に曲がれず、上下動と無理無理に膝入れることで
力ずくで曲がって下りました。
こういう悪雪でも滑れる技量がないと、スキーで行くのは無理な状態でした。

写真

3/6 5:53

ホテルの部屋からの浅間山の朝焼け。思いのほかにいい天気

3/6 5:54

三日月と浅間山。昨日よりもいい天気でびっくり

3/6 5:55

湯ノ丸方面

3/6 9:24

大会でにぎわう湯ノ丸スキー場のリフトの上から出発。

3/6 9:42

鐘分岐。雪は一応ありますが、行く手の湯ノ丸山の斜面は灌木がたくさん出ていて滑れるかちょっと心配。途中で板をデポしていく可能性も覚悟

3/6 10:12

少し登ったところから湯の丸スキー場と籠ノ登山方面を振り返ります

3/6 10:47

だいぶ登って山頂の緩斜面の雪面から振り返ります

3/6 10:48

湯ノ丸山はもう少し。雲がかかってた山頂も何時の間に晴れています

3/6 10:48

ここは気持ちよく滑れそう

3/6 10:54

遅れてワカンで登ってくる妻を振り返ります

3/6 10:54

いい斜面です

3/6 10:58

登頂。昨年の6月以来です。流石にこの時期は貸切です。風はちょっと強い。

3/6 10:59

山頂からの浅間山（奥の曇っている山）と籠ノ登山

3/6 11:09

さて滑りますか。北峰との鞍部の東側に広がる木の無い斜面にダイブイン

3/6 11:11

シュプールを見上げます。でも雪が重くてショートターンは難しく、板を雪にとれらて転ばないように気をつけながらで、あまり気持ちよい滑りではありませんでした。

3/6 11:26

この数日前のシュプールの跡を追って滑ります

3/6 11:32

夏道沿いの牧柵の方へ戻りました

3/6 11:32

ツツジの木がたくさん表出しているので、よけながら何とか滑り降りて来ました

3/6 11:34

鐘分岐に戻ってきました

3/6 11:57

最後は湯ノ丸スキー場を滑り降ります。グルーミングされたピステは何と滑りやすいことか。

3/6 12:44

帰路、車でアトリエ・ド・フロマージュに立ち寄って軽く昼食。チーズカレー

3/6 12:46

3週のチーズケーキセット。それぞれ違った濃厚な味がとても美味しい

撮影機器：

isai FL LGL24 au LGエレクトロニクス

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル（ゴアテックスオーバーパンツ＆ゴアテックスジャケット） タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着(ダウンジャケット) ネックウォーマー バラクラバ 日よけ帽子 毛帽子 ザック40L 地図（地形図コピー） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS（ルート登録済） 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 ガムテープ 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 ゴーグル サングラス タオル ストック2本 カメラ（妻のみ） ビンディング スキー板 シール 山スキー靴 500mlポット＆お湯 ツェルト 薄手銀マット１畳 ワカン（妻のみ）

備考

今回の山旅、うかつにもカメラを持っていくのを忘れてしまいましたので、スマホで撮影しています。一部妻のカメラで撮った写真も使用しました

感想

shigetoshi

前日、前々日の四阿山と根子岳山スキーのあと、この日は天気が予想外に良かったので、湯ノ丸山に立ち寄りました。

それでも宿泊したあずまや高原ホテルを出るころには湯ノ丸山の山頂に雲がかかってしまい、その雲の流れから風も強そうでした。

湯ノ丸スキー場に着くと、大会でとても賑わっています。予想外のリフト待ちのあと、レースの準備でにぎわうリフト降り場をあとにしてシール登行で出発しました。

緩斜面で鐘分岐まで行くとその先で次第に急斜面になり、夏道直登はシール登行ではぎりぎり何とか登れる斜度、そうかと言って登山道以外は雪が少なくて結局登山道に戻るのを何度か繰り返しました。シール登行に慣れていない妻には早めにワカンに履き替えてもらい、妻の板は私が腰から紐で引っ張って（引きずって）登りました。

山頂直下の緩斜面になると木が無くなってシール登行しやすくなり、雲も晴れて眺めも良く、風が強いものの気持ちの良い登頂となりました。

下りは今回のスキー山行で初めて、木の生えていないオープンバーンの滑降ができましたが、距離は短く、雪が重くて小回りができず、数ターンであっという間に木の生えている所の上に着いてしまいました。そこからは登ってきた夏道のある側へと急斜面の灌木帯をトラバース、その後は初夏にはツツジが満開となる牧場の斜面を雪からでているツツジの木の間を縫うようにしてゆっくり鐘分岐まで戻りました。
最後は湯ノ丸スキー場の圧雪面を快適に飛ばしてちょうどお昼に駐車場へ戻りました。