東焼石岳

2025年06月02日(月) [日帰り]

• GPS: 07:49
• 距離: 13.6km
• 登り: 803m
• 下り: 803m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:05
• 休憩: 0:44
• 合計: 7:49

距離 13.6km 登り 803m 下り 803m

8:11 中沼登山口
8:58 中沼
9:26 9:27 上沼
9:51 9:53 つぶ沼コース分岐
10:27 10:28 銀明水避難小屋
11:49 11:52 姥石平
12:06 12:07 東焼石岳西分岐
12:23 12:46 東焼石岳
12:58 13:00 東焼石岳西分岐
13:10 13:11 姥石平
13:16 13:21 泉水沼
13:27 13:28 姥石平
14:16 14:19 銀明水避難小屋
14:39 つぶ沼コース分岐
14:57 14:58 上沼
15:20 中沼
16:00 中沼登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

胆沢ダムを過ぎて橋を渡ったところで右折し、尿前林道に入る。林道はダートだが、今年は凸凹もほとんどなく、比較的走りやすい。15〜20分走って終点が駐車場。40台駐車可能。トイレあり。今日は7〜8台駐車で非常に少なかった。

コース状況／危険箇所等

・残雪がかなり多く、例年の5月中旬の様相。登山道は何度か雪に埋もれるので、赤テープなどを頼りに、雪渓と夏道のつなぎを常に意識して歩く感じ。沢部分はいつもの夏道のように水が流れているところもあるし、雪で完全に埋もれているところも、半分崩壊しているところも。つぶ沼分岐点は、みたことのない残雪量で逆に登りやすかった。
・銀名水以降は大雪渓になるが、斜めにトラバースして登るので、朝はスパイクのあるものがほしい。下山時は雪が緩むのでツボ足で大丈夫。姥石平の台地にでるまで3〜4か所の雪渓を横断して登っていく。
・東焼石方向のみの情報だが、ミヤマキンバイ、ハクサンイチゲ、ユキワリコザクラなどがたくさん咲いている。ミヤマシオガマは葉っぱがでてきたばかり。チングルマはまだまだ。全体的に2〜3分咲きで、1週間から10日後くらいが満開かも。

写真

ウェルカムフラワーはサンカヨウ

中沼からみる焼石稜線

湖畔のリュウキンカ

中沼を振り返る

このあたりミズバショウとリュウキンカがどっさり

いよいよ残雪がでてくる

残雪踏み踏み

上沼到着

つぶ沼分岐へ
残雪多く逆に登りやすい

ツバメオモト

銀名水ベンチでおやつ休憩
50年くらい前、この木の下の銀名水の目の前でテント泊した

大雪渓が始まる

小屋を後ろにチェーンスパイクで登る

小屋の引水用小川の掘り出しか

斜上します

ミネサクラ

経塚山方面

姥石平の端に上がると

ハクサンイチゲがでてくる

ミヤマキンバイ

右折して東焼石へ向かう

花の道が始まる

ミヤマスミレ

ミヤマキンバイどっさり

ユキワリコザクラ登場

ハクサンイチゲと焼石岳

ハクサンイチゲの道

奥は牛形山

東焼石岳到着

縦走路も素晴らしい花の道

六沢山と

経塚山

隣の南本内岳

三点セットで

戻ります

左手もずっとイチゲ畑

今日の主役たち

泉水沼に寄り道

横岳

ヒナザクラは少しだけ

帰ります

急斜面を下る

一番好きな木

獅子ヶ鼻岳とミズバショウ

シラネアオイ

ミヤマカタバミ

分岐でソリ遊び

ミズバショウ

オブジェのようなブナ達

危険個所
左端を歩いたけどそろそろ崩壊

コバイケイソウ準備中

上沼通過

帰りはもうジャブジャブと

中沼に戻った

ムラサキヤシオ

ズダヤクシュ

コヨウラクツツジ

下山完了
今日も最終ランナーでした

感想

ad70s

豪雪の焼石だが、さすがに6月になったので、花は咲き出しているはず。ちょっとプレシーズン気味になるが、駐車場争奪戦になる前に訪問を決めた。お昼から晴れの予報通りで、姥石平にでたあたりで、山頂のガスが切れはじめ、風も弱まって快適な稜線歩きが楽しめた。焼石本峰も踏みたいのだが、最近はこれくらいでいっぱいいっぱいな感じ。それでも新緑と残雪の山歩きはまことにリフレッシング。

花の様子は写真のとおり。いつものように、ハクサンイチゲとミヤマキンバイとユキワリコザクラが先行している。
残雪が多く、うっかりすると道迷いの心配があるのと、いたるところ水ジャブジャブなので、お気をつけて。