ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 8242065
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

皇海山〜変化と長距離のクラシックルート&初熊遭遇🐻〜

2025年06月02日(月) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 栃木県 群馬県
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
09:32
距離
27.0km
登り
2,235m
下り
2,241m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:41
休憩
0:51
合計
9:32
距離 27.0km 登り 2,235m 下り 2,241m
5:11
29
スタート地点
5:40
14
5:54
38
6:32
6
6:38
6:51
19
7:10
7:15
18
7:33
4
7:37
7:39
5
7:44
13
7:57
5
8:02
14
8:16
8:23
4
8:27
28
8:55
9:01
16
9:17
9:18
40
9:58
10:12
20
10:32
25
10:57
37
11:34
5
11:39
11:41
85
13:06
20
13:26
13:27
4
13:31
26
13:57
5
14:02
10
14:12
31
14:43
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口の400m手前にトイレあり
2025年06月02日 05:00撮影 by  Pixel 8, Google
6/2 5:00
登山口の400m手前にトイレあり
キャンプ場になってるみたい
2025年06月02日 05:00撮影 by  Pixel 8, Google
6/2 5:00
キャンプ場になってるみたい
2025年06月02日 05:03撮影 by  Pixel 8, Google
6/2 5:03
ミスドチャレンジ!溶けずに、つぶれずに山頂まで持っていけるかな〜??
2025年06月02日 05:07撮影 by  Pixel 8, Google
6/2 5:07
ミスドチャレンジ!溶けずに、つぶれずに山頂まで持っていけるかな〜??
2025年06月02日 05:10撮影 by  Pixel 8, Google
6/2 5:10
スタート時の服装
2025年06月02日 05:13撮影 by  Pixel 8, Google
6/2 5:13
スタート時の服装
ロードで熊に遭遇。
画面中央からやや右寄りに、こちらを向いている熊。

初めての熊遭遇。
音で存在を知らせて気付いてもらえたら、自ずと山に登っていってくれました。
2025年06月02日 05:50撮影 by  Pixel 8, Google
6/2 5:50
ロードで熊に遭遇。
画面中央からやや右寄りに、こちらを向いている熊。

初めての熊遭遇。
音で存在を知らせて気付いてもらえたら、自ずと山に登っていってくれました。
2025年06月02日 05:54撮影 by  Pixel 8, Google
6/2 5:54
2025年06月02日 06:01撮影 by  Pixel 8, Google
6/2 6:01
ピンクテープもあるけど、このマークの方が主流でした。
2025年06月02日 06:18撮影 by  Pixel 8, Google
6/2 6:18
ピンクテープもあるけど、このマークの方が主流でした。
営業停止中の小屋。
外にあるトイレを利用。
2025年06月02日 06:39撮影 by  Pixel 8, Google
6/2 6:39
営業停止中の小屋。
外にあるトイレを利用。
2025年06月02日 06:57撮影 by  Pixel 8, Google
6/2 6:57
2025年06月02日 07:09撮影 by  Pixel 8, Google
6/2 7:09
がっと標高上げたら、気持ちのいい森歩き。
2025年06月02日 07:31撮影 by  Pixel 8, Google
6/2 7:31
がっと標高上げたら、気持ちのいい森歩き。
2025年06月02日 07:35撮影 by  Pixel 8, Google
6/2 7:35
2025年06月02日 07:51撮影 by  Pixel 8, Google
6/2 7:51
ワクワク
2025年06月02日 08:20撮影 by  Pixel 8, Google
6/2 8:20
ワクワク
鎖場。慎重に降れば問題なし。
ここが一番急な鎖場だった気がします。
2025年06月02日 08:34撮影 by  Pixel 8, Google
6/2 8:34
鎖場。慎重に降れば問題なし。
ここが一番急な鎖場だった気がします。
下から見た構図
2025年06月02日 08:39撮影 by  Pixel 8, Google
6/2 8:39
下から見た構図
鋸山まではこんな感じの、狭く切り立った道が多い。
2025年06月02日 08:47撮影 by  Pixel 8, Google
6/2 8:47
鋸山まではこんな感じの、狭く切り立った道が多い。
2025年06月02日 08:56撮影 by  Pixel 8, Google
6/2 8:56
長かったけど、登頂!
2025年06月02日 09:51撮影 by  Pixel 8, Google
1
6/2 9:51
長かったけど、登頂!
おおお、
2025年06月02日 09:53撮影 by  Pixel 8, Google
6/2 9:53
おおお、
無事でした!
2025年06月02日 09:54撮影 by  Pixel 8, Google
6/2 9:54
無事でした!
2025年06月02日 09:58撮影 by  Pixel 8, Google
1
6/2 9:58
鋸山に戻る。
鋸山〜皇海山区間は、鋸山手前に急登がありました。
2025年06月02日 10:50撮影 by  Pixel 8, Google
6/2 10:50
鋸山に戻る。
鋸山〜皇海山区間は、鋸山手前に急登がありました。
鋸山より。
2025年06月02日 10:53撮影 by  Pixel 8, Google
6/2 10:53
鋸山より。
登ってきた皇海山。
2025年06月02日 10:53撮影 by  Pixel 8, Google
6/2 10:53
登ってきた皇海山。
藪漕ぎの始まりじゃー
2025年06月02日 11:16撮影 by  Pixel 8, Google
6/2 11:16
藪漕ぎの始まりじゃー
こんくらいの高さ。
身長176cmの僕に対して、胸くらいまでありました。
2025年06月02日 11:27撮影 by  Pixel 8, Google
6/2 11:27
こんくらいの高さ。
身長176cmの僕に対して、胸くらいまでありました。
しんどい顔
2025年06月02日 11:27撮影 by  Pixel 8, Google
6/2 11:27
しんどい顔
藪漕ぎを経て、トラバース路に。
沢がいくつもあって、綺麗!気持ちいい!
2025年06月02日 11:56撮影 by  Pixel 8, Google
6/2 11:56
藪漕ぎを経て、トラバース路に。
沢がいくつもあって、綺麗!気持ちいい!
2025年06月02日 12:02撮影 by  Pixel 8, Google
6/2 12:02
森が綺麗やったなぁ
2025年06月02日 12:12撮影 by  Pixel 8, Google
6/2 12:12
森が綺麗やったなぁ
2025年06月02日 12:15撮影 by  Pixel 8, Google
6/2 12:15
2025年06月02日 12:30撮影 by  Pixel 8, Google
6/2 12:30
小屋に戻ってきました。
水場。おそらく飲めそう。
2025年06月02日 13:16撮影 by  Pixel 8, Google
6/2 13:16
小屋に戻ってきました。
水場。おそらく飲めそう。
森と苔が美しい
2025年06月02日 13:42撮影 by  Pixel 8, Google
6/2 13:42
森と苔が美しい
2025年06月02日 13:55撮影 by  Pixel 8, Google
6/2 13:55
2025年06月02日 14:44撮影 by  Pixel 8, Google
6/2 14:44
カツ丼。ぺろりと頂きました。
2025年06月02日 18:05撮影 by  Pixel 8, Google
6/2 18:05
カツ丼。ぺろりと頂きました。
撮影機器:

感想

今週もソロ登山に。
ヤマレコの日本地図を見て思いついたのは「皇海山」。

皇海山は「日本百名山で一番きつい」という話を聞いたことがあり、👩は百名山にこだわりが無いため行かないと思うと言っていた。
そのため、一人の時にぴったりかな〜と思った。
さらに見ていると、標高は2,000Mと高くないことが分かり、夏場は絶対に登れない(暑すぎて死んでしまう)。
今の5月下旬にぴったりだと思い、皇海山に決定!

調べていると、コースタイムが15時間強であり「日本百名山、”日帰り”最難関」であることが分かる。
0.8倍で歩いても、12時間弱はかかることを想定し、4時登山開始・16時下山を目安とした。


なんだかんだ前泊の到着時間が遅くなり、それでも良いパフォーマンスの為には6時間は寝たいため、1時間遅らせて、5時にスタートした。

また、長いだけで辛いのはちょっと嫌なので、「楽しみ」を作ろうと思った。
そこで前日買ってきたのが、ミスタードーナツ(笑)
「ドーナツが溶けずに、砕けずに持って行けるかチャレンジ!」と題して、スタートする。

ロード区間では、ちょっと初めは小走りしたりもしたが、マラソン同様に後半辛くなることを予見し、早歩き目に抑えた。

順調に歩いていると、右斜め前方でガサガサする音が聞こえた。
よく見ると斜面を登り始めている、「小熊」がいるのを発見。

この時期は、小熊は親熊と一緒か、一人立ちした後というのを何かで見たことがあったため、周囲に親熊がいないか確認。
いなそうなことが分かり、後はこちらの存在を知らせれば、熊もそのまま去っていくと思い、ザックの鈴を鳴らす。
すると、小熊はこちらの存在に気づき、そのまま斜面を登っていく。
小熊が斜面の中腹まで登っていくのを確認し、私は横を通り過ぎていく。

初めての熊遭遇、かなり緊迫はしたものの、冷静に対処は出来たと思う。
後ろの登山者にも存在を教えると、拍手で大きな音を立てられていた。
確かに熊鈴よりも、大きな鳴り響いていた。熊鈴をつけたザックを揺らしても、さほど鳴り響かないな...と思っていたので、勉強になった。
手段は何でも良いので、音を立てて、こちらの存在に気付かせるのが大事なんだと。

(熊遭遇話が長くなったが、)
その後は順調に進んでいく。
途中綺麗な川が流れていたり、樹林帯も道は狭いが、土がベースで歩きやすく、ぐんぐんと進んでいく。
途中開けたところで、今日の山頂が見える。周囲には武尊山や会津駒ヶ岳などが見える。

更に進み、いくつかの鎖場やはしごを超えて、鋸山に到着。
ここから一気に下り、更に登り返し、中々長いなぁ...と思って少しした時に、皇海山山頂に到着!
疲労感はないものの、「遥々と来たなぁ」という感情が出てきた。
木に囲まれた展望のない山頂なのも、この長い皇海山においては、なんだかしっくりくる気がする。

お待ちかねのドーナツの状態は・・?と開けると、見事無事でした!
美味しいドーナツを食べることができ、笑顔がこぼれる。高カロリー摂取なこともあり、後半も頑張れそう。

山頂から折り返し、鋸山に戻る。そこから帰りは、行きとは反対の道へ。
日中となり、暑さも増していく。

歩き進めると、遂に「藪漕ぎ」ゾーンに突入。
早速道に迷い込み、ヤマレコを見ると、登山道から下の方に外れている。
戻ろうと登るも、足元の藪でツルツルと滑り、思うように登れない。。
藪につかまりながらなんとかよじ登る。

ルートに戻り、前方をよく観察すると、なんとなく人の通り道らしき隙間が見える。
ここがルートだと思い、慎重にたどる。
また、もう少し前方を見ると、木に印が付いていた。その方面に歩くことも意識し、何とか進む。

この時点で、疲れとストレスが一気にきたので、座って最後のドーナツを食べる。
フレンチクルーラーのもっちりとした触感と、美味しい甘さで、脳が喜びを感じているのが分かる。

そこから慎重に歩いていたものの、もう一度登山道を下に逸れていた。。
下りだからか、どうやら下へ下へと気持ちが行ってしまうようである。
なんとか登山道に復帰する。

そこから少し歩くと、藪ゾーンは終了した。
体感としては、藪ゾーンは30分程度だった。(真実はいかに・・)

その先は、何度も沢が出てきて、渡る。
ここ皇海山は、渡良瀬川の源流らしい。
雪は既になかったのでどこか分からないが、水が豊富に蓄積されているようである。
沢の度に樹林帯が少し開けて、青空の元を流れる沢が綺麗である。

また、この区間は木々が綺麗である。
皇海山に限らないが、冬の雪の季節の次は、新緑が綺麗な季節なんだなということに気づく登山歴7年目。

また、(名前は分からないが)木になっている花も綺麗。白にピンクにと、華やかで美しい。
この区間が最も長く感じたが、沢と花が少し気を紛らわせてくれた。

行きのルートに合流し、そこから再び樹林帯・ロードを歩く。
飽きるかもしれないと思い持ってきたイヤフォンも、ここまでは何だかんだ自然が綺麗で、自然を感じたかったので使わなかった。
行きと同じ道に戻れば新鮮さは薄れるので、山道具のポッドキャストを聴き始める。
それでも川の綺麗な場所では、ポッドキャストを止め、耳を澄ましながら写真撮影を楽しんだ。

そのまま歩き進め、無事にゴール!
タイムは10時間と、コースタイムの0.6-0.7倍くらいでゴールした。
初めは友達と来た方が飽きなくていいかもなと思ったりもしたが、長い距離だからこそ、自分のペースで歩けた方が結果的には楽だったかもしれない。

そんなことを思いながら、皇海山を良いペースでクリアできたことに嬉しさを覚える。
ちなみに翌日はさすがに足が重かった・・いつもは悠々歩く階段も、この日は足が重く、極力エスカレーターを使いたいと思った。

また行くかと言われたら、当分は自主的にはいかないと思う(笑)
また、他の人の百名山チャレンジの為に付き添うとしても、もう3-5年以上は先がいいかな・・(笑)
とはいえ、長いクラシックルートを歩いた達成感や、初めての熊遭遇という出来事もあり、良い経験ができ、充実感のある一日となりました。
ありがとうございました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:21人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 関東 [日帰り]
庚申山御山巡り周回ルート
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
ハイキング 尾瀬・奥利根 [2日]
皇海山〜三山駆け+六林班峠
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら