またもガスにまかれた御池岳


- GPS
- 04:37
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,084m
- 下り
- 1,090m
コースタイム
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 4:33
天候 | 外界は晴れも、山上は視界ほぼ無しのガスガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
前日飲み会の翌朝、部屋の窓から明るい日差しが。ふと見ると青空が広がっていました。
日曜日登ったばかりだしなあ…でもこの空見たら仕方なし。ということで、以前悪天だった山にリベンジしようと10年前、何も見えないガスの中をひたすら歩いた「御池岳」にチャレンジしました。
目に付くヒルのレコも無かったので。
道中素晴らしい天気だったのですが、なぜか?鞍掛峠の上の方だけガスがしっかり。朝9時前には駐車場は先客5〜6台、ちょうど一緒になった福井ナンバーの方も「いい天気と思ってきたのに…」と。
まあ今日の予報なら登ってる途中にも晴れるでしょ!と前向きあるのみで、前回と同じコグルミ谷から登ります。ちょっと前のレコでクマガイソウが見れたようだったのでその期待もありで。
コグルミ谷は明るく、これならあればすぐ見つかるかな〜た期待しつつ登りましたがかなりの急登が続き、汗だくでヒーヒー言っているうちに花のことをすっかり忘れてしまいました…
カタクリ峠までは谷に日が入り、こりゃ晴れたな〜と思ったのも束の間、徐々に霧が濃くなってきました。それでも時間さえたてば〜とゆっくり登り山頂付近では敢えて奥ノ平〜ボタンブチとお初の場所を先に歩きますが、ガスはますます濃く、風も強くなり一瞬脳裏に「遭難」すら浮かぶほどの状況。当然目の前しか視界がないためヤマレコのナビだけを頼りに歩きます。
しかし自然に逆らうことは出来ず、御池岳山頂は多少ガスは抜けましたがやはりガスの中。また来ないといけません。
もうこうなれば長居は無用と先を急ぎ、鈴北岳まで来た時に以前高室山から見えた山が「鈴ヶ岳」だったなあ、往復1時間くらいで行けそうだし、とりあえずピークハントしとこうとガスの中を向かいます。
しかし意外にアップダウンがあり、しかもヌメっていてスリップしまくり。わかってたら来てないな〜と何とか山頂へ。眺望もありませんがちょうどお昼になったので食事を取り大休止。
すると何やらチラチラと青空が。ん?と北を見ると薄っすらと三池岳や鞍掛峠への稜線が。本来快晴期待で来たのに、状況が変わるとこれでも嬉しいもので。
この先は徐々にガスは抜けてきて、再度鈴北岳に戻ると何とか御池岳が見えました。が、戻りはしませんよ(^^ゞ
風もあり日も当たらず快適な稜線を下り、何事もなく駐車場到着。ふと足元を見ると、靴が泥だらけだったので横の川で洗って戻り、さあお風呂行こかとハンドルを持つ手を見ると 巨大なヒルが!
うわーついに来たかとそこにあった忌避剤を一吹きし事なきを得ましたが、油断したらいけませんね。
帰りは南濃温泉が休業中だったため、海津温泉に行きましたが黒いお湯にびっくり。しかもふくらはぎに 血を吸われた跡が😓
でも快適でした〜。
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