記録ID: 8245547
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無雪期ピークハント/縦走
東北
雨と風の奥津軽「蓬田 袴腰岳」
2025年06月04日(水) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 08:08
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 886m
- 下り
- 885m
コースタイム
天候 | 雨後曇り 下山したら晴れ 西の風 1〜15m 予報通り遅くなるほど強くなった 山中で一番強く吹いたのは山頂だった 霧か雲で視界は悪かった 下山したら良くなった てんくらは蓬田袴腰岳を予報しない 麓の天気予報は 曇り後晴れ 麓では当たったようだが山では悪い方に振れた |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
その先は 差し込み式のバリケードが有った ロックしてないので 脱着すれば奥に入れる バリケードから1.5kmの林道終点に登山口駐車場詰めれば7台が有る トイレ無し 24時間営業のコンビニは 国道280号沿いに有り 8kmほど離れている バリケードの手前に赤倉岳まで2.5kmの 見た目も新しい道標が有ったけど 歩いてる人はいるのか?みんなの足跡も付いてない |
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車地から 登山口→鍋森→袴腰岳を往復した 登山口まで車道歩き 山菜採りの軽トラが停まっていてバリケードを外せば通れることに気付いた 登山口の先は ほぼ尾根に沿った明瞭な道で こまかな登り下りを繰り返す 急なところや岩場は無い 雨に濡れて滑るところは有る 昨年後半か今年早々に刈払いされている 新しい倒木が数ヶ所有ったけど 越えるのに苦労したのは一ヶ所だけ(足が長ければ問題無いけど) ヒバとブナの目立つ樹林で 序盤は下草が薄くて開けた雰囲気だが 途中から太くて密度の濃い笹藪になる 巾広く刈払いしてある 展望が良いはずの山頂は 雨とガスで五里霧中 しかも西風をまともに受けて寒いので 到着したら即下山した 鍋森と山頂の中ほどで 左に大倉岳という新しい道標が有ったけど 笹藪に埋もれて道らしい道は無かった そのルートも歩く人が有るのだろうか?オレンジの足跡も無いようだ 会った人は山菜採りの1人だけ 熊によく似た人だった |
その他周辺情報 | 直近の蓬田村ふれあいセンター よもぎ温泉を利用した 現在 温泉は停止して沸かし湯だと表示してある シャンプー石鹸別 ロッカーはコインリターン ドライヤー無料 410円 |
写真
撮影機器:
感想
青森一体に西風が吹いて 荒れる予報だったので、低めの里山 袴腰岳を選択した。
麓の天気予報は 曇り後晴れだったので 良い天気を期待したが、山は少し悪くなった。
歩き始めの ごく細かな霧雨も、登山口では少し大粒の雨に変わって吹き付けた。
カッパを着用。
今日は修行だと 覚悟を決めた。
天気さえ良ければ 快適に歩けそうな道を進み、鍋森の先まで来ると、笹藪のすぐ先に 黒っぽい大きな獣が動いているのを見た!
これには、喉がひっくり返るほど驚いた。
ゴソゴソと出てきたのは、熊みたいな人だった。
山菜採りだった。
あぁ〜驚いた。
なんで 山菜採りの人は熊鈴とか鳴らさないのかね?
北信の斑尾山でも 藪から飛び出してビックリさせてくれた山菜採りの人は、ラジオも鈴も使ってなかった。
熊に会うのが 怖くないのかな?
日頃 単独で山を歩く自分を棚に上げているのは、お笑いではある。
この地は 奥津軽と言うのだろうか。
低山しかないけれど、下北にくらべても、なんだか淋しく感じ、津軽海峡冬景色が思い起こされる。
五里雨中を歩き、強風の吹き荒れるピークから逃げ帰った袴腰岳は、お約束通り下山すると姿を現してくれた。
静山に良い道有り。
珍しい花も見た。
青森の山を歩けば 日々発見が有る。
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