【総集編】秀麗富嶽十二景・全20座


- GPS
- 05:21
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,223m
- 下り
- 1,230m
コースタイム
- 山行
- 5:03
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 5:21
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
下り 扇山 JR鳥沢駅 (記事は秀麗富嶽十二景・全20座について書かせて頂いております) |
コース状況/ 危険箇所等 |
※該当記事を参照頂けましたら幸いです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
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感想
私は毎年、テーマを決めて、幾つかのミッションをゲーム感覚で楽しんでおります。
今回は長くなりますが、「秀麗ミッション」の総集編を記録させて頂きます。
【秀麗ミッションとは】
1月〜12月の1年間で、
・秀麗富嶽十二景・20座全てに登る
・登るだけではダメ、秀麗な写真を撮ってくる
・過去画はNG、また年をまたいだら、オールリセット
実質、2か月で20座踏破しました。
1日で4座巡りと、1日で5座巡りという企画のおかげですが(笑)。
が、ミッションとしては、扇山の秀麗画像が足りませんでした。で、本日、やっと最後の扇山の撮影が終わりました!
やっぱり、富士山の秀麗画像は冠雪時が良いので、この時期までお預けしておりました。
私は大月の山が好きなので、ミッション関係なく、複数回行った山もあります。
以下、20座全て、いつ撮影したかを明記しておきます。
【1番山頂】
雁ヶ腹摺山 5/18
姥子山 5/18
【2番山頂】
牛奥ノ雁ヶ腹摺山 3/30
小金沢山 3/30
【3番山頂】
大蔵高丸 5/11
ハマイバ 5/11
【4番山頂】
滝子山 4/28, 5/11
笹子雁ヶ腹摺山 4/28
【5番山頂】
奈良倉山 5/18
【6番山頂】
扇山 3/3, 11/30 ※公共機関
【7番山頂】
百蔵山 3/3, 11/30 ※公共機関
【8番山頂】
岩殿山 5/18
お伊勢山 5/18
【9番山頂】
高畑山 4/13 ※公共機関
倉岳山 4/13 ※公共機関
【10番山頂】
九鬼山 4/13 ※公共機関
御前山 4/20 ※公共機関
【11番山頂】
高川山 4/20 ※公共機関
【12番山頂】
本社ヶ丸 3/16, 11/23 ※公共機関
清八山 3/16, 11/23 ※公共機関
※公共機関、と書いてあるもの以外は全て、バイクで出動しております。
画像の日付はソートの関係で正確ではありませんので、無視頂ければと思います。
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【1番山頂】
雁ヶ腹摺山(1,874m)・姥子山(1,502m)
名誉の1番は、旧500円札で有名な、雁ヶ腹摺山。車・バイクなら大峠からのアプローチ。冬季の閉鎖は事前確認願います。
公共機関ではなかなか厳しいですが、タクシー利用も検討して下さい。
大峠までの林道はよく整備されていて、悪路の苦手な人にとっては優しい道です。
大峠からの富士山はもうすでに見事な景観です。出し惜しみ感はゼロです(笑)。大峠からはハマイバ等にも行けるので、駐車したければ早朝必須です。
大峠はすでに標高1,500mあるので、雁ヶ腹摺山までの標高差はさほど無いのですが、姥子山へ行くには一旦大峠よりも標高を下げてからの登り返しとなります。
それでも、姥子山からの景観は、私は500円札富士よりも好きなので、必ずセットで登ります。姥子山をスルーするレポも見受けられますが、勿体無いと思います。岩の山頂から、まるで緑の波を打つような山々越しに見る富士は、実に荘厳で、見事です。
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【2番山頂】
牛奥ノ雁ヶ腹摺山(1,991m)・小金沢山(2,014m)
私が、秀麗富嶽の中で最も好きだ、と公言してはばからない(笑)、地味ですが素晴らしい山です。このエリアとしては、皆さん大菩薩に流れてしまうため、静かに歩けます。
公共機関でもバス便でのアプローチが容易です。JR甲斐大和駅は大菩薩行の登山者で大混乱ですが(笑)。
R218を登り、ペンションすずらんさんを過ぎて1箇所右折し林道に入り、登山口前に駐車する事が可能ですが、3台ほどしか止められないため、路上駐車は自己責任で。
冬季は、ペンションすずらんさんから先が通行止めとなりますが、逆にそこからなら通年登る事ができます。
湯の沢峠からのアプローチという手もありますが、こちらも冬季は林道閉鎖です。
立ち枯れの林はここ特有の世界観です。そして私は何と言っても、牛奥から小金沢への縦走路が本当に好きで(笑)。ただ厳冬期はかなり雪深く、トレースも無いので、無計画や軽装備は危険です。
大菩薩からのアプローチや、大蔵高丸からのアプローチなど、バリエーションも楽しい、とても素晴らしい山です。
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【3番山頂】
大蔵高丸(1,778m)・ハマイバ丸(1,751m)
今年のベストハイク、すでに決定です(笑)。
いつ行っても素晴らしい景観が保証されている上高地などの名所と違い、条件によって印象が全く変わるのが、2,000m以下級の山々の面白いところです。
前回はガスガスで残念でしたが、今年は雲海の絶景が迎えてくれました。
悪路の湯の沢峠から。冬季は閉鎖されますので、事前に確認して下さい。
ここも標高差があまりなく、誰でも歩きやすい、隠れた名所です。
が、必ずハマイバまでは足を伸ばすべきです。ハマイバまでの道はとても歩きやすく美しく、富士を正面に見ながらの縦走は素晴らしく、最高です。
また、南アルプスを一望しながらの穏やかな道で、何度も足を止めたくなります。
この時私は、ハマイバからさらに滝子山まで縦走しましたが、秀麗富嶽を3座味わえながらも、決して無理のないコースですので、特に公共機関の方ならば滝子山から初狩駅へ下りてしまうのも手です。
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【4番山頂】
滝子山(1,615m)・笹子雁ヶ腹摺山(1,357m)
実は滝子山は、もしかしたら私が行った秀麗富嶽の中で、1、2を争うほど多く登っているかも知れません。と言うのも、以前は本当によく足が向いたからです。寂しょう尾根が好きだからです。
今回はJR笹子駅からの時計回りルートを歩きました。
滝子山から降りるのなら、JR初狩駅に降りるのが無難ですが、私は今回も寂しょう尾根からJR笹子駅に下りました。
寂しょう尾根はいろいろな意見がありますが、私は安全面から考えると、岩場に慣れていない方にはオススメしません。事故も少なくないので、初めての場合は本当に良く調べてから検討願います。
さて、この2座を周回するコースはなかなか骨があります。標高差2,000弱、距離20km弱、時間10時間弱、と、低山と甘く見ると痛い思いをします。
体力に自信の無い人は、それぞれ単独でも公共機関のアプローチはかなり良いので、オススメです。
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【5番山頂】
奈良倉山(1,348m)
他の十二景とは離れており、単独で行くことになります。
公共機関では、季節運航のバスがありますが、現在、姫川峠への林道が閉鎖中で、復旧の目途が立っておりません(2024年11月現在)。なので、車・バスでのアプローチも、松姫峠からは不可です。
どうしても、という事であれば、先日私が活動日記に上げました、道の駅どうし・こすげの湯から、大マテイ〜鶴寝山経由で牛の寝登山口まで降りる、というコースになるかと思います。牛の寝登山口の向かい側が、奈良倉山の登山口となります。
奈良倉山自体は、松姫峠からなら標高差も180m程度なので、本当に散歩気分で登れてしまいます。が、展望も山頂の展望台一か所のみとなるため、景観目的の登山には不向きですし、コスパが悪くなります。
奈良倉山へ行くのであればやはり、大マテイなどを絡めたアレンジがよろしいかと思います。
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【6番山頂】
扇山(1,138m)
今回の活動日記のデータも、扇山と百蔵山のものですので、参考にして頂ければ幸いです。
とても人気のある山で、山頂はいつも賑わっております。しかしながら、JR鳥沢駅から登山口までは舗装路を40〜50分歩かなければなりません。お隣の百蔵山よりも人気があるのは、何か秘訣があるのかな(笑)。
おそらく、程よい負荷があり、危険個所もなく、それでいて山頂からは見事な富士山が見られる、という、とてもバランスが良いところが人気の秘訣なのかもしれません。
百蔵山はさらに難易度が低く、もしかしたら物足りなさを感じるのかも知れません。
私はいつも、百蔵山から扇山を歩いております。縦走というよりは、一旦下山して、別山に二度登る、という印象で、低山といってバカにできません。そこそこの負荷があります。特に、百蔵山から大久保山直下は急登で、骨があります。
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【7番山頂】
百蔵山(1,003m)
扇山と同じく、この活動日記データを参考にして頂ければと思います。
低山ながら、山歩きの楽しさと富士山の景観を十分味わえる、非常に良い山だと思っています。近所にあったら、毎日歩きたいくらいです。
私はいつも扇山まで歩いてしまうため、比較的おだやかな西側の登山口(トトロ側)から登ります。
東側の登山口は、そこそこの急斜面があり、下りに使うと非常にスリッピーなため、百蔵山単独で登る場合、東から登って西に降りる、または西からのピストンが無難です。メリハリある山歩きをしたければ、東側をからめて歩くのがよろしいかと思います。
扇山から百蔵山に向かう場合は、百蔵山直下がなかなかの斜度で、骨があります。私はいつも下りに使うことになるのですが、雪の時はなかなか怖いですし、落葉の季節はまたそれはそれで非常に怖かったりします(笑)。
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【8番山頂】
岩殿山(634m)・お伊勢山(550m)
一日に5座巡り、というアホな企画で登ってまいりました(笑)。
岩殿山、スカイツリーと同じ高さなんですね(笑)。岩殿山は稚児落としとセットがオススメです。アドベンチャー気分満載です。
岩殿山は登山というよりはピクニック気分で登れる、大月の高尾山的な存在で、低山ながら山頂の景観はダイナミックで、人気があるのは当然かと思います。また、JR大月駅からのアプローチというのも人気の一因かも知れません。
お伊勢山の山頂には、山岳写真家・白簱史朗氏の立派な顕彰碑があったり、秀麗富嶽十二景にまつわる様々な展示があり、さながら秀麗富嶽のPRスペースとなっています。いわゆる登山口からの標高差は数メートルで(笑)、単独登山という事はあり得ません。岩殿山から歩くというのもアリかも知れませんが、奈良倉山と同じく、どうしても孤立した立地のため、なかなか足が向きません。私の場合バイクなので、雁ヶ腹摺山の帰り道に、気軽に寄ってまいりました。
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【9番山頂】
高畑山(981m)・倉岳山(990m)
この時は1日で4座巡りの縦走で、低山ながら距離20km弱、標高差2,000m弱の、なかなかハードな山行でした。
まァそんな無理をしなくても(笑)、単独でも十分に楽しめる、とても良い山です。
甲州街道(R20)をはさみ、北側は標高2,000m近い、アプローチも厳しい山が多いですが、南側のこれらの山々は標高も1,000mクラスで、ダイナミックな富士山が楽しめる、という事もあり、また私のようにいろいろと組み合わせて歩く楽しみもあり、低山好きにはたまらないエリアです。
高畑山・倉岳山は、甲州街道をはさんで、扇山の向かい側にあたります。扇山下山時には、正面に高畑山が見えます。
倉岳山からの下山路は、桜の季節という事もあって、今年は特に印象的でした。なんだか私、山頂よりも下山路を楽しむことが多かったりします、大月の場合。
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【10番山頂】
九鬼山(970m)・御前山(730m)
上記と同じく、1日で4座の企画時に歩いてまいりました。
九鬼山は、JR猿橋駅が最寄りとなります。今回私は百蔵山に向かうために猿橋駅で降りましたが、猿橋で降りたほとんどの方は九鬼山方面に歩いていかれました。低山ながら、富士山の景観は見事ですので、人気なのも頷けます。
で、この日は御前山を撮影していなかった、という痛恨のミスにて、翌週、高川山とセットで行きなおしという(笑)、2週連続で御前山に行きました。このあたりのエリアは、このように組み合わせがいろいろと楽しめ、距離や時間など、自分の都合に合わせてアレンジできる点が良いですね。
あ、奥多摩の御前山とは勿論違いますので、混同しないようにお願いします。
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【11番山頂】
高川山(976m)
JR初狩駅が最寄りで、今回私は山頂まで1時間で登頂してしまいました。短時間で富士の絶景が楽しめる、という事で、南エリアの秀麗富嶽の中でも、かなりの人気を誇っています。
が、1時間で標高500m以上を詰めるわけですから、そこそこ骨はあります。時間にゆとりがあるので、ゆっくり歩くのが吉です。
他に、JR大月駅からのアプローチや、富士急行の田野倉駅からのアプローチもあり、計画によっていろいろな楽しみ方が可能です。
車で行く場合、道の駅つるに止めさせて頂き、リニア見学センター横から松葉入コースで登るのが分かりやすいです。
南側の秀麗富嶽の中では、特に景観が良い印象です。単独で楽しむのであれば、オススメの一座です。
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【12番山頂】
本社ヶ丸(1,630m)・清八山(1,593m)
ホンジャガとセイハチ。知らない人は、どちらも正しく読めませんね(笑)。
公共機関で行く秀麗富嶽の中で、私の一番のお気に入りコースは、JR笹子駅からホンジャガ時計回りです。
ここの時計回りは、他の秀麗富嶽と比べてなかなかハードめではありますが、景観もよく、特にホンジャガから清八への道は絶景ポイントも多く、また多少の岩場も楽しめ、とても楽しい道です。
今年は、積雪期の3月と落葉期の11月に行きましたが、どちらも最高に楽しい山行でした。
清八峠からは三ツ峠に行くことが出来るのですが、そこそこ所要時間がかかるため、今年も行けませんでした。次回は日の長い季節に歩いてみたいと思います。
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あらためて振り返ると、本当に良い山が多く、さすが大月市が自信を持ってPRするのが分かります。
体力に自信のない人には、南エリアの低山がオススメですし、そこそこ歩ける人であれば、北エリアがオススメです。
北エリアは公共機関だとなかなかしんどい所もありますが、無理ではありません。車がなくても、全座踏破は可能ですので、そのあたりも良いですよね。
貴方も来年は、秀麗富嶽十二景の全座踏破をミッションにしてみては如何でしょうか。
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