焼岳(新中の湯ルート〜ピストン)
- GPS
- 09:00
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 853m
- 下り
- 845m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
新中の湯ルートの駐車スペース付近の路肩に駐車(in07:10〜out16:50) 安房峠(旧R158)10号カーブ付近に10台程の駐車スペースがあるが当然満車・・・辺りの路肩にも車が一杯・・・そこから少し峠を上り、通行の支障にならないところに停める。連休最終日ということで下山したら辺りに車は殆んど無かった。 ※関西系ナンバーの車の駐車マナーが悪いです(マナーのいい関西の方、ごめんなさい)。山歩きに来たのだから多少登山口まで歩いてもいいじゃないですか。マナーの悪い車が後を絶たないとなると、他の山系でもよくあるように、ここらもそのうち路駐の取り締まりが強化され、結果他の登山者に迷惑を掛けることになってしまいます。 登山口周辺にトイレはありません。北陸方面から向かうなら「平湯温泉バスターミナル」(10分)か「道の駅奥飛騨温泉郷上宝」(20分)で済ませましょう。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山口〜下堀沢出会い 最初は鬱蒼とした樹林帯を進みます。急坂のところもありますが、特に危険な箇所はありません。ところどころズブズブのぬかるみになっています。足元を汚したくないならスパッツ付けての山行を。りんどう平に出ると一気に景色が開けます。 ■下堀沢出会い〜頂上 木の梯子が掛かっていたりしますが、特に危険な箇所はありません。火口壁に出るまで結構傾斜がキツイところもありますが、速い人なら1時間もあれば着いてしまいます。頂上直下のクサリ場は人が多いと渋滞気味になります。登る側と下る側はそれぞれ前後の状況(反対側と自分の側の渋滞の状況とか)を見極めながらお互いに道を譲り合うようにしましょう。 ※登山道にはトイレも水場もありません。また頂上周辺は活火山ということもあり、草木があまり生えておらず、つまり「遮るもの」「隠れるところ」がありません。素晴らしい景色を見ながらラーメン煮て、ビールで喉を潤して・・・ついついのんびりしてしまいます。上高地に向かう人は途中に焼岳小屋があるのでまだいいですが、中の湯へ向かう人は下堀沢出会いの辺りまで隠れるところがないし、そもそもトイレ自体がルート上にも登山口にもありません。そのあたり気をつけて下さい!(そんなこと気にするのは私だけでしょうか・・・) |
写真
感想
金沢から北陸高速道で富山そして神岡、平湯。高速道では雨模様、しかし天気予報どおり(今回の山行は北陸より信州方面が天気よさそうなので焼岳に決めた)。現地はきっとPカンだろうとこの時点では余裕。しかしR41号の茂住辺りも雨、神岡からのR471号も雨、明るくなって空模様が見えてきても何だかはっきりしない。も〜ぉ!テンション下がるなぁ。安房トンネルの入り口辺りから左手を見ても笠ヶ岳は雲の中・・・。ん〜ん何だかなぁ・・・。ところがトンネル抜けて信州側に出た途端に嘘みたいな晴天!穂高の吊り尾根はもちろん乗鞍もしっかり顔を出して毎度っ!コンチハ〜スッ!(^^♪とニコニコ挨拶してくれる。途端にテンションUP!ヤル気満々!今回の山行は3人。登山3回目&山登り初めての御婦人おふた方とご一緒。いろいろ持ってきてるので背中のザックも久々にずっしりと重い。
何はともあれトンネル抜けて旧R158線を左折、登山口を目指す。登山口周辺は路駐も含めていっぱいのクルマ。登山口から離れた安全なところに路駐して準備する。今回のコースは1999年の夏に開通した新中の湯ルート、以前の旧中の湯ルートに比べ、標高を約200メートル上げた旧158号線沿いからのスタートである。
登山道は最初は鬱蒼とした樹林帯の登りから始まる。今日はバス時間を気にしなくていい、暗くなるまでに帰ってくればいい(ホントにそうなったけどね)、のんびりモード全開だ。これがスタートからいきなりカッパ着用の登山ならそうはいかない。モチベーションは大切だ。
それにしても今日はホント最高の天気だ。1時間ちょっとでりんどう平に出ると、いきなり景色が開け、ナナカマドの紅葉全開!もちろんテンションUP!3人のデジカメ&写メがフル回転!この分だと今日はなかなか頂上に辿り着かないだろう。
下堀合出会いを越えて頂上稜線が近づいてくる。天気がいいので登山者が異常に多い。大方が日帰り登山者だろう。やがて火口壁に到着、登頂禁止の南峰を左に分けて北峰を目指す。頂上直下の渋滞気味のクサリ場を登り、昼前に頂上に到着。国を追われた難民船の船上の如く頂上は人で一杯、山頂標で写真撮るのもままならないどころか、腰を降ろして休む場所も無い。撮るもの撮ってそそくさと下山、先ほどの渋滞気味のクサリ場を下りて反対側の小ピークでお食事タイム。先ほど写真を撮っていただいた女性2人組の方もすぐ側で弁当を広げている。ビールで喉を潤した後、コンロでラーメン作ってのんびりする。笠ヶ岳山系〜西鎌尾根〜槍〜穂高山系、そして上高地の向こう側に霞沢岳がよく見える。風もなく全然寒くないので2時間近く滞在、随分と長居したが、ガスが出始めたので14時前に下山開始、帰りものんびりゆっくり、景色撮ったり、オペラグラスでバードウオッチング試みたり、仕舞いには3人で「しり取り」しながら、のんびり、のほほん下りてきた。
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