両神山（日向大谷口からピストン）

2025年06月07日(土) [日帰り]

• GPS: 06:16
• 距離: 11.6km
• 登り: 1,505m
• 下り: 1,503m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:03
• 休憩: 1:13
• 合計: 6:16

距離 11.6km 登り 1,505m 下り 1,503m

6:39 スタート地点
6:44 6:48 日向大谷口バス停
6:50 6:51 民宿両神山荘
7:15 7:18 会所
7:59 両神八海山
8:18 8:19 弘法之井戸
8:29 8:39 清滝小屋
8:44 8:45 鈴が坂
9:05 9:11 横岩
9:17 9:18 両神神社
9:51 10:08 両神山
10:23 10:39 両神神社
10:46 10:47 横岩
11:00 11:02 鈴が坂
11:13 清滝小屋
11:20 11:23 弘法之井戸
11:40 11:41 両神八海山
12:18 会所
12:43 12:49 日向大谷口バス停
12:55 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

日向大谷口まで車。
土曜の朝6時半の時点で第1駐車場は満車、第2駐車場は谷側はほぼ満車、一番下の第3駐車場は谷側に2台ほど空きがありました。第2・第3駐車場は山側に工夫して車を停めることであと10台ちょっとはいけたはず。

13時頃下山すると、バスのために停めちゃだめですよ、という看板の目の前に停められた車すらあるほど混雑していました。

コース状況／危険箇所等

渡渉箇所多数。鎖・ロープ・階段などありましたが、いずれも危険な感じはしませんでした。テープやペンキが多数あり、迷い込みそうな場所には目立つように綱が張られるなど、絶対に遭難者を出さないぞ！という意気込みが感じられました。（←どなたかのレコの表現をいただきました）

その他周辺情報

下山後、道の駅にある両神温泉薬師の湯へ。700円。
お風呂は内湯が一つだけですが、湯上り処が充実していて一日くつろげる感じ。
空調、マンガ、ハンモック、ごろ寝どころなどなど。モンベルと提携しているようでした。
奥には食堂もあって、名物のわらじカツ丼と地ビールをいただきました。

写真

6/7 6:38

友人宅に前泊して朝4時起床。予定通り6時半前に到着。貴重な6月週末の晴れ間ということで心配しましたが、なんとか良い場所に車を停めることができました。

6/7 6:44

第3駐車場から登山口まで歩きますが、思ったほど大したことはありませんでした。

6/7 6:44

第2・第3駐車場は無料ですが、第1駐車場は500円とのこと。

6/7 6:45

でも第1駐車場にも無料の看板があるんだよなあ。どっちが本当？

6/7 6:48

両神山荘管理？の駐車場には比較的きれいなトイレがあります。一人100円です。

6/7 6:50

ついに来た！

6/7 6:51

登山届はコンパスで出しました。

6/7 6:52

登山者カウンターを叩いていざ出発。

6/7 6:52

早速小さな渡渉。

6/7 6:54

鳥居とお地蔵様がありました。信仰の山ですね。

6/7 6:58

崖についた細い山道。すれ違わなければ大丈夫。

6/7 6:59

山頂まで5.1kmの旅。

6/7 7:04

高齢の巡礼者向け鎖かな。

6/7 7:07

ところどころ水が出ている場所があり、ぬかるんでいました。

6/7 7:15

七滝沢ルートは通行禁止。

6/7 7:16

最初のチェックポイント、会所到着。

6/7 7:16

登山道の脇に開けていて、ベンチとテーブルがありました。

6/7 7:16

6/7 7:17

木の橋を渡ります。

6/7 7:18

急坂登場。

6/7 7:20

天気予報通り晴れてきました。このルートはほとんど展望が無いのですが、おかげで暑さにやられずに済みました。

6/7 7:24

新緑が美しい。

6/7 7:25

谷側を除くと薄川が流れています。

6/7 7:33

渡渉点にも明瞭なマークが。

6/7 7:34

苔がついて滑りそうな岩もたくさんありました。足置き場の選定は慎重に。

6/7 7:36

迷い込みそうな箇所にはこのようにテープが張られていました。ありがとうございます。

6/7 7:44

増水したら大変そう。

6/7 8:03

鎖場。登りではほとんど使わずに行けます。

6/7 8:08

6/7 8:18

水場。弘法の井戸と言うんですね。冷たい水で顔を洗ってさっぱりしました。

6/7 8:28

清滝小屋に到着。

6/7 8:28

今は無人の避難小屋です。

6/7 8:29

内部はとてもキレイでした。

6/7 8:35

ベンチで小休止。水道の水も出ます。

6/7 8:38

清滝小屋の裏には清滝があり、白装束の方々が滝に打たれていました。

6/7 8:40

6/7 8:41

ここからまた登っていきます。

6/7 8:43

6/7 8:44

七滝沢ルートの出口。

6/7 8:45

ここだけ鈴が坂という名前がついていました。

6/7 8:51

山頂まであと1.4km。

6/7 8:55

このあたりから鎖が多発します。

6/7 8:56

でも鎖を使わず登っちゃう。

6/7 8:57

ここの岩は滑るのでルートに注意です。

6/7 9:03

唯一の階段。じつは階段に取り付くまでの方が段差があって厄介でした。

6/7 9:05

よくあるやつ。

6/7 9:05

岩の上に立派な木が。

6/7 9:13

空は快晴。

6/7 9:15

両神神社到着。

6/7 9:15

右の狛犬。

6/7 9:16

左の狛犬。狼？

6/7 9:16

うーん、読めない。

6/7 9:16

6/7 9:24

透過光の緑。

6/7 9:30

手がかり足がかりはたくさん。

6/7 9:32

6/7 9:40

ここもロープを掴まずに。

6/7 9:40

登ってみると、結構ロープ傷んでます。

6/7 9:41

山頂まであと100m！

6/7 9:41

この岩を回り込むと・・

6/7 9:42

やっと展望の良い地点が。

6/7 9:43

見た目ほど大変じゃない。

6/7 9:51

そしてついに登頂！よく見る緑の看板！1723m！

6/7 9:49

山頂標は緑の看板のすぐ下にあります。

6/7 9:45

6/7 9:48

6/7 9:45

富士山のてっぺんだけちょこんと見えています。

6/7 9:45

6/7 10:01

山頂を更に奥に進むと東岳、西岳を経て八丁峠へ。そっちは険しいらしいですね。

6/7 10:02

しばらくすると山伏の方々が登ってきて、お経を唱え始めました。緑の看板のすぐ隣に祠があるので、写真を撮りたいのに撮れない人で溢れていました。

6/7 10:03

山頂から少し下の開けた場所にて。

6/7 10:06

本当はこの岩に登りたかったけどやめときました。

6/7 10:13

では下山開始。

6/7 10:24

白井差コースは私道なので公には廃道ってことですかね。

6/7 10:46

まったく必要のない鎖。

6/7 10:59

6/7 11:05

6/7 11:09

清滝に戻ると滝行の人たちがいなくなっていました。右側に鎖がついていて中段まで登れるようです。

6/7 11:11

滝というか染み出しています。

6/7 11:13

清滝小屋の裏の仏像。

6/7 11:15

この植物と・・

6/7 11:15

この植物がたくさん生えていました。

6/7 11:26

とにかく新緑がきれい。

6/7 11:45

6/7 12:00

水量豊富です。

6/7 12:01

飛び込みたい。

6/7 12:40

戻ってきました。

6/7 12:42

両神山荘の駐車場まで満車になっていました。

6/7 12:43

下山！

6/7 12:53

第2駐車場は山側も工夫しながら駐車されていました。

6/7 13:23

道の駅両神温泉薬師の湯へ。

6/7 14:50

相撲部屋のイベントが行われていたため人がたくさんいました。

6/7 14:02

浴槽は内湯が一つのみ。男湯は3人くらいしか人がいなくてのんびりできました。

6/7 14:27

風呂上がりの一本。

6/7 14:33

秩父名物のわらじカツ丼を頂きました。1000円。美味い！お疲れさまでした！

撮影機器：

ILCE-6400 SONY

iPhone 16 Apple

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

comet

南関東の百名山、最後の未踏である両神山を登ってきました。

アクセスの悪さとコースタイムから、いずれ両神山荘に泊まって・・・と温めてきたものですが、埼玉の友人宅に泊めてもらえたおかげでとても助かりました。

両神山といえば遭難とか滑落のイメージがあるかもしれませんが、それは北側の八丁峠ルートです。今回の日向大谷口ルートは最も一般的で目印や標識も多く、無難に登れました。

とはいえ駐車場から12km、標高差1500mの行程ですので、決して楽とは言えないでしょう。特に今回は夏の北アルプス縦走を想定してのハイペース登山を敢行したので、良い汗をかきました。

沢あり、鎖あり、岩場ありと変化に富んだ良コースだったと思います。梅雨入り前に良い山行となりました。