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Yamareco

記録ID: 8260023
全員に公開
山滑走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬鑓ヶ岳BC/二股起点〜大出原迄 2025年滑り納めです。

2025年06月06日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
--:--
距離
29.6km
登り
2,388m
下り
2,386m

コースタイム

日帰り
山行
13:59
休憩
2:43
合計
16:42
1:18
95
2:53
3:11
18
3:29
3:30
146
鑓温泉分岐
5:56
6:13
151
8:44
8:50
203
12:13
12:40
26
13:06
13:52
82
15:14
15:34
82
16:56
17:01
13
17:14
17:37
23
猿倉荘
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
県道白馬岳線通行止め中により、二股ゲート手前に駐車しました。
猿倉まで5.6km、標高差400m。自転車を押して登り、猿倉荘付近にデポ。
猿倉はトイレ、水使用可能です。

上記の県道白馬岳線は標高1160m地点での路面変状により二股から先で通行止め。また猿倉登山者用駐車場も地盤割れのため使用不可…。
いずれも昨冬の大雪が原因でしょうか。夏山シーズンにはバス・タクシーのみ通行できるようにする方針のようです。
コース状況/
危険箇所等
・標高1410m以下では夏道歩き。下りのために景色を覚えておきましょう。
猿倉台地は融雪が進んでスキーを使うのは難しくなっています。

・小日向のコルへの急斜面、湯ノ入沢側への入口は雪が繋がっています。

・湯ノ入沢付近も融雪により雪切れあり。余分に下って登るか、ヤブを横切るか手間を取られます。

・湯ノ入沢から大出原までは充分に積雪あり。

雪面状況は上部で縦溝。中腹以下では細かいコブも加わる不整地で滑降注意。残雪は多くても快適とはいえない状況です。
その他周辺情報 県道31号沿い、ぽかぽかランド美麻(大町市美麻)にて汗を流しました。(物見遊山手形使用)
1:18 二股(830m)出発

3時頃猿倉到着を予想。できるだけ脚力を温存するよう、ほぼ全線で自転車を押して登りました。
でもスキー道具一式を背負うと重いし、後々この区間の影響はやはり出てきました。
1:18 二股(830m)出発

3時頃猿倉到着を予想。できるだけ脚力を温存するよう、ほぼ全線で自転車を押して登りました。
でもスキー道具一式を背負うと重いし、後々この区間の影響はやはり出てきました。
2:38 通行規制箇所(1160m)

猿倉まであと少しの崖上で路面変状により通行規制。ひどくなれば中房温泉へ上がる道のように崩落するのでしょうけどまだ踏みとどまっています。

2:53 猿倉(1240m)到着

ほぼ予想どおりの時刻で猿倉到着。じんわりと疲れました。
自転車と靴をデポしてスキーブーツに履き替えますが、鑓温泉分岐まで靴で上がっても良かったかも。

3:11 猿倉出発
2:38 通行規制箇所(1160m)

猿倉まであと少しの崖上で路面変状により通行規制。ひどくなれば中房温泉へ上がる道のように崩落するのでしょうけどまだ踏みとどまっています。

2:53 猿倉(1240m)到着

ほぼ予想どおりの時刻で猿倉到着。じんわりと疲れました。
自転車と靴をデポしてスキーブーツに履き替えますが、鑓温泉分岐まで靴で上がっても良かったかも。

3:11 猿倉出発
3:29 鑓温泉分岐(1310m)

以前は分岐のすぐ上からスキーを使い始めたこともあったけど、分岐からもしばらく夏道歩きが続きます。
3:29 鑓温泉分岐(1310m)

以前は分岐のすぐ上からスキーを使い始めたこともあったけど、分岐からもしばらく夏道歩きが続きます。
1410m辺りから雪が目立ち始め、夏道を正確に歩くことは難しくなります。
1410m辺りから雪が目立ち始め、夏道を正確に歩くことは難しくなります。
藪っぽい猿倉台地を進みます。登りではヤブに逆らうように進んでいく感じで、頻繁にスキーや体に引っ掛かります。
また部分的に夏道を使っても残雪を踏み抜いたりもしました。
藪っぽい猿倉台地を進みます。登りではヤブに逆らうように進んでいく感じで、頻繁にスキーや体に引っ掛かります。
また部分的に夏道を使っても残雪を踏み抜いたりもしました。
小日向のコルへの急斜面が近付くとようやくヤブから解放されます。
急斜面は雪が繋がっているところを選んで登っていきます。
小日向のコルへの急斜面が近付くとようやくヤブから解放されます。
急斜面は雪が繋がっているところを選んで登っていきます。
5:56 小日向のコル(1820m)

小日向山寄りに少し遠回りしてしまって、ようやく小日向のコルに到着しました。
ようやくスキーを使えるということで換装したのですが、これが裏目に出ることになります。
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5:56 小日向のコル(1820m)

小日向山寄りに少し遠回りしてしまって、ようやく小日向のコルに到着しました。
ようやくスキーを使えるということで換装したのですが、これが裏目に出ることになります。
6:13 小日向のコル出発

早朝の硬い雪面を横滑りでゆっくり下りていくつもりでしたが、想像以上に荒れていてスキーで滑るのは困難でした。
すぐに諦めて改めてシートラに換装。脚力と時間を浪費してしまいました。
これは次回への教訓としたい。

雪が切れた箇所を下って湯ノ入沢へ。いつもより余分に下ったことに気付きます。
融雪によっていろいろとムダな手間が増えてくることを実感。


6:40 湯ノ入沢を登り始める(1580mより)
6:13 小日向のコル出発

早朝の硬い雪面を横滑りでゆっくり下りていくつもりでしたが、想像以上に荒れていてスキーで滑るのは困難でした。
すぐに諦めて改めてシートラに換装。脚力と時間を浪費してしまいました。
これは次回への教訓としたい。

雪が切れた箇所を下って湯ノ入沢へ。いつもより余分に下ったことに気付きます。
融雪によっていろいろとムダな手間が増えてくることを実感。


6:40 湯ノ入沢を登り始める(1580mより)
登り始め辺りではまだ斜度はきつくないものの、荒れた雪面は硬くてシール登行が難しいと判断しました。
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登り始め辺りではまだ斜度はきつくないものの、荒れた雪面は硬くてシール登行が難しいと判断しました。
雪が緩んだのを見計らってシール登行に切り換えたものの、
荒れた雪面と雪質が変化することで時々スキーが滑ってしまい気を遣います。

それとこの頃より右足の内踝がスキーブーツとのアタリによる鈍痛を感じ始めました。
長丁場を踏まえ以前使用していた軽量ブーツを用意したのですが、これが結果的に裏目に出ました。
長年使用しておらず以前よりも痛みを強く感じるようになっていました。
重くても馴染んだブーツにしておくべきでした。これも今回得た教訓です。
雪が緩んだのを見計らってシール登行に切り換えたものの、
荒れた雪面と雪質が変化することで時々スキーが滑ってしまい気を遣います。

それとこの頃より右足の内踝がスキーブーツとのアタリによる鈍痛を感じ始めました。
長丁場を踏まえ以前使用していた軽量ブーツを用意したのですが、これが結果的に裏目に出ました。
長年使用しておらず以前よりも痛みを強く感じるようになっていました。
重くても馴染んだブーツにしておくべきでした。これも今回得た教訓です。
8:44 鑓温泉(2020m)

湯ノ入沢からの本格的な登りなのに全くペースが上がらず、2時間掛けてようやく鑓温泉…。
ここまでとして温泉へ入りたい思いを振り切って登りを継続します。
8:44 鑓温泉(2020m)

湯ノ入沢からの本格的な登りなのに全くペースが上がらず、2時間掛けてようやく鑓温泉…。
ここまでとして温泉へ入りたい思いを振り切って登りを継続します。
通算3回目で初めて見た6月の鑓温泉の景色。やはり緑が濃くなって夏山の雰囲気が出てきています。
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通算3回目で初めて見た6月の鑓温泉の景色。やはり緑が濃くなって夏山の雰囲気が出てきています。
鑓温泉を過ぎてやや北寄りに向きを変える辺り。
急斜面手前までシール登行で行きたかったけど、やはり荒れた雪面と疲れと痛みで踏ん張りが利かなくなっていました。
急斜面に入る少し手前でシートラに換装すると、痛みは少し和らいだので登りを継続しました。
鑓温泉を過ぎてやや北寄りに向きを変える辺り。
急斜面手前までシール登行で行きたかったけど、やはり荒れた雪面と疲れと痛みで踏ん張りが利かなくなっていました。
急斜面に入る少し手前でシートラに換装すると、痛みは少し和らいだので登りを継続しました。
12:06 大出原までとする(2550m)

斜度がやや緩む大出原まで来たところでシール登行に換装して登っていましたが、
この時点で目安としていた12時を過ぎたので今日はここまでとしました。
12:06 大出原までとする(2550m)

斜度がやや緩む大出原まで来たところでシール登行に換装して登っていましたが、
この時点で目安としていた12時を過ぎたので今日はここまでとしました。
二股から上がった影響が最も大きいことは間違いないとして、
融雪によるルート状況の悪化、雪面の荒れ、ブーツの選択と諸々の要因もあるでしょう。
何はともあれやってみないと分からないので、今日のことは良い経験となりました。
二股から上がった影響が最も大きいことは間違いないとして、
融雪によるルート状況の悪化、雪面の荒れ、ブーツの選択と諸々の要因もあるでしょう。
何はともあれやってみないと分からないので、今日のことは良い経験となりました。
12:40 滑降開始

今季の締めの一本ですが、縦溝のなかなか難しいコンディションでした。
でも八方尾根など麓のスキー場は既に青々としている時期まで滑れるのも山スキーのおかげ。
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12:40 滑降開始

今季の締めの一本ですが、縦溝のなかなか難しいコンディションでした。
でも八方尾根など麓のスキー場は既に青々としている時期まで滑れるのも山スキーのおかげ。
デモのようにどこでも滑れるレベルならともなく、ゲレンデのように攻めた滑りはできません。
去年に続いて2年連続でケガして職場にまた迷惑を掛けるわけにはいかない。
シュテムターン、斜滑降と安全第一で下りていきます。
デモのようにどこでも滑れるレベルならともなく、ゲレンデのように攻めた滑りはできません。
去年に続いて2年連続でケガして職場にまた迷惑を掛けるわけにはいかない。
シュテムターン、斜滑降と安全第一で下りていきます。
13:06 鑓温泉到着

登りで4時間掛かった区間をゆっくりでも30分弱で下りてきました。
そんなに長湯はできないけど、せっかくの鑓温泉なので寄っていきます。
13:06 鑓温泉到着

登りで4時間掛かった区間をゆっくりでも30分弱で下りてきました。
そんなに長湯はできないけど、せっかくの鑓温泉なので寄っていきます。
貸し切りの露天風呂に喜ぶあおいとひなた

#ヤマノススメ
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貸し切りの露天風呂に喜ぶあおいとひなた

#ヤマノススメ
苔で緑色の露天風呂。害はないと言い聞かせて入りました。素晴らしく良い湯加減でした。
浴槽の床が苔で非常に滑りやすいので要注意です!

以前は大勢で雪を投げ入れてうめたこともあったけど、その日の天候によって湯温が変わるようです。
一応晴れているけど薄雲が出ているくらいが適温になるのでしょうか。
苔で緑色の露天風呂。害はないと言い聞かせて入りました。素晴らしく良い湯加減でした。
浴槽の床が苔で非常に滑りやすいので要注意です!

以前は大勢で雪を投げ入れてうめたこともあったけど、その日の天候によって湯温が変わるようです。
一応晴れているけど薄雲が出ているくらいが適温になるのでしょうか。
13:50 鑓温泉出発

15分ほどの入浴時間で、少し疲れが取れたのを感じました。やはり温泉の回復力は絶大です。
13:50 鑓温泉出発

15分ほどの入浴時間で、少し疲れが取れたのを感じました。やはり温泉の回復力は絶大です。
鑓温泉付近ではやや雪面が整ったところもあって、ある程度気持ち良くターンできました。
鑓温泉付近ではやや雪面が整ったところもあって、ある程度気持ち良くターンできました。
14:29 小日向のコルへの登り返し開始(1610mより)

登りの時の経緯を踏まえ、ヤブを横切ってルート短縮を図りました。
30mほど登りの標高差を縮めることはできたけど、シートラに換装する手間はあります。
行動時間が伸びるのは小さなことの積み重ねだと実感します。

小日向のコルへの登り返しでは、しっかり雪が緩んでいたので全てシール登行でいけました。
14:29 小日向のコルへの登り返し開始(1610mより)

登りの時の経緯を踏まえ、ヤブを横切ってルート短縮を図りました。
30mほど登りの標高差を縮めることはできたけど、シートラに換装する手間はあります。
行動時間が伸びるのは小さなことの積み重ねだと実感します。

小日向のコルへの登り返しでは、しっかり雪が緩んでいたので全てシール登行でいけました。
15:14 小日向のコル(1820m)到着

40分ほど掛かってしんどい登り返しを終えました。
今日の行程中で最後の登りにも関わらずしっかり身体が動いたのは自信になりました。
15:14 小日向のコル(1820m)到着

40分ほど掛かってしんどい登り返しを終えました。
今日の行程中で最後の登りにも関わらずしっかり身体が動いたのは自信になりました。
15:34 小日向のコルより滑降再開

来季以降、猿倉まで車で上がれるようになったら、久しぶりの白馬鑓ヶ岳を目指したい。
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15:34 小日向のコルより滑降再開

来季以降、猿倉まで車で上がれるようになったら、久しぶりの白馬鑓ヶ岳を目指したい。
GPSと周囲の景色を見て、登りのトレースに沿うように下りていきます。
ここも小さなコブの不整地で、幅も狭いので横滑りなどでとにかく慎重に。
GPSと周囲の景色を見て、登りのトレースに沿うように下りていきます。
ここも小さなコブの不整地で、幅も狭いので横滑りなどでとにかく慎重に。
青々としている猿倉台地へ突入。手前の中山沢源頭部を滑り降りて猿倉へ着ければどんなに良いかと思わざるを得ません。
青々としている猿倉台地へ突入。手前の中山沢源頭部を滑り降りて猿倉へ着ければどんなに良いかと思わざるを得ません。
15:50頃 猿倉台地上部よりシートラ開始

ヤブが目立つようになり、歩くほうが楽だと判断。GPSも度々確認して、可能な限り登りのトレースを追います。
もう夏道の形状が出ているところもあります。ある程度踏み抜いてしまったけど、大方は持ちこたえてくれました。
体重が軽いのは間違いなく登山にとって有利です。
15:50頃 猿倉台地上部よりシートラ開始

ヤブが目立つようになり、歩くほうが楽だと判断。GPSも度々確認して、可能な限り登りのトレースを追います。
もう夏道の形状が出ているところもあります。ある程度踏み抜いてしまったけど、大方は持ちこたえてくれました。
体重が軽いのは間違いなく登山にとって有利です。
登りルートから大きく逸れないよう、雪が繋がっているところは活用していきます。
登りルートから大きく逸れないよう、雪が繋がっているところは活用していきます。
1502m標高点の北側を通るように意識して、ルート修正しつつ進みます。
1502m標高点の北側を通るように意識して、ルート修正しつつ進みます。
雪が繋がっているところは順調にいけましたが、1420m付近で夏道をなかなか見いだせず苦労しました。
1410m付近から忠実に夏道を辿る必要がありますが、周辺は既にヤブがしっかり起きていて視野が限られます。
GPSの登りトレースとの精密な照合が必要です。

GPS軌跡の中で、リングワンデルングのようになっているところはその捜索の跡です。
雪が繋がっているところは順調にいけましたが、1420m付近で夏道をなかなか見いだせず苦労しました。
1410m付近から忠実に夏道を辿る必要がありますが、周辺は既にヤブがしっかり起きていて視野が限られます。
GPSの登りトレースとの精密な照合が必要です。

GPS軌跡の中で、リングワンデルングのようになっているところはその捜索の跡です。
16:56 鑓温泉分岐(1310m)

夏道を首尾良く見つけた時の安堵感。
そして無事に鑓温泉分岐に降り立って更に安堵。最後の小休止を入れました。
待望の自転車まであと一息。
16:56 鑓温泉分岐(1310m)

夏道を首尾良く見つけた時の安堵感。
そして無事に鑓温泉分岐に降り立って更に安堵。最後の小休止を入れました。
待望の自転車まであと一息。
山スキーの季節が終わったことを知らせてくれたようです。
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山スキーの季節が終わったことを知らせてくれたようです。
17:14 猿倉荘(1240m)到着!!

着きました!!
今回もやり切りました。

下りは自転車なので楽です。ほぼ漕ぐ必要はありません。
スピードの出し過ぎには注意です。
17:14 猿倉荘(1240m)到着!!

着きました!!
今回もやり切りました。

下りは自転車なので楽です。ほぼ漕ぐ必要はありません。
スピードの出し過ぎには注意です。
明るい時間帯に初めて見た通行規制箇所。繁忙期の夏山シーズン前には復旧する方針のようです。
明るい時間帯に初めて見た通行規制箇所。繁忙期の夏山シーズン前には復旧する方針のようです。
18:00 二股(830m)下山!!

ゆっくり下りて約20分。懐かしの二股に戻ってきました!
片方のブーツのヒールピースに小石が挟まって除去できず、ビンディングに固定できなかったこともあって徐行で下りました。

GPSは通常は下りの自転車の区間は切ってしまうのですが、今回はあえてデータを残しています。
二股から大出原まで登ることはおそらくもうないでしょう。今回の山行は貴重な経験を得られた思いが大きいです。
18:00 二股(830m)下山!!

ゆっくり下りて約20分。懐かしの二股に戻ってきました!
片方のブーツのヒールピースに小石が挟まって除去できず、ビンディングに固定できなかったこともあって徐行で下りました。

GPSは通常は下りの自転車の区間は切ってしまうのですが、今回はあえてデータを残しています。
二股から大出原まで登ることはおそらくもうないでしょう。今回の山行は貴重な経験を得られた思いが大きいです。
総行動時間16時間余となった山スキーのシーズン終了回でした。
たいへんお疲れさまでした。
総行動時間16時間余となった山スキーのシーズン終了回でした。
たいへんお疲れさまでした。
八方のコンビニから白馬鑓ヶ岳を見あげコーラで乾杯でした。

今回は山頂までは届かなかったけど、やるだけのことはやったので悔いはありません。
いろいろと改善点はあるので来季に活かします。

このあと、お気に入りのぽかぽかランド美麻にて激闘の汗を流し、長野へ帰途に就きました。
総活動日数14日と少なめの山スキーシーズンでしたが、そのぶん一回一回充実させるよう努めました。
今季はケガもせず良きシーズンでした。
八方のコンビニから白馬鑓ヶ岳を見あげコーラで乾杯でした。

今回は山頂までは届かなかったけど、やるだけのことはやったので悔いはありません。
いろいろと改善点はあるので来季に活かします。

このあと、お気に入りのぽかぽかランド美麻にて激闘の汗を流し、長野へ帰途に就きました。
総活動日数14日と少なめの山スキーシーズンでしたが、そのぶん一回一回充実させるよう努めました。
今季はケガもせず良きシーズンでした。

装備

個人装備
山スキー ポール シール スキーアイゼン マムート・アバランチビーコン Barryvox ブーツ 携帯用ワックス 携帯用ブラシ 長袖シャツ レインウェア タイツ ズボン スキー用靴下 アウター手袋 予備手袋 ネックウォーマー 薄手のビーニー ザック 12本爪アイゼン ピッケル 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS アマチュア無線機 無線従事者免許証 無線局免許状 発煙筒 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 サングラス タオル 一眼レフカメラ 広角ズームレンズ 三脚 ねんどろいど(あおい・ひなた)

感想

県道白馬岳線の車両通行止めでハードルの上がった鑓温泉ルート。
自分にとって今季は昨季の骨折からの復帰シーズンであり、悪天による滑走日数の減少は仕方なしとしても毎回の中身をできるだけ充実させることを期してきました。

過去の自分の同ルートの所要時間を参照のうえ、早発と可能な限り軽量化を図って臨みました。
しかし追加された登りの疲れはじわじわと出てきました。やはり二股から登るのは大変です。
今回軽量化を期して、以前使用していたツアータイプのスキーブーツを使ったことも裏目に出ました。

いろいろ問題点も明らかとなり、来季に繋がる意味でも、シーズンの締め括りに相応しい充実した一日となりました。
最良の時期からは少し遅かったけど、6月まで山スキーができたことは意義がありました。
次回からは無雪期登山へ移行します。

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コメント

なんて、沢山あるかれたんでしょう。29キロ すごーい
下りは滑られるから 少しマシ。しかし長かったですね。
ついに白馬も行けませんでしたが こんなルートもあるのですね。
靴が痛みが出たそうで、大変でしたね。
今シーズンも 沢山の雪景色を
 ありがとうございました。(⌒∇⌒)
2025/6/9 16:12
いいねいいね
1
mayasanpoさん、ご覧いただきましてありがとうございます!
梅雨入り前の滑り納めの機会、過去2年行きそびれていた鑓温泉ルートで締め括りたかったのです。
本来の登山口は猿倉なのですが、現在道路が通行止め。厳冬期と同じく二股が起点となっています。
標高差は400mと気が重いハンデなのですが、距離で見ると倍になるんですよ。
このため正直躊躇う気持ちもありましたが、行けるところまで行ってみようと考えました。
部分的に違いますが、大筋で鑓温泉経由の夏道と概ね同じような行程です。

良かれと思って軽いブーツを選んだのが失敗しました。痛みが出てはペースが乱れてしまいます。
でも稜線手前の大出原まで行けたことで納得の締めとなりました。
今季もたくさんの山行記録を観ていただきましてありがとうございました!
2025/6/10 23:03
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プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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雪山ハイキング 白馬・鹿島槍・五竜 [日帰り]
大日向山冬季バリルート 時計回り
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
4/5

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