箱根山(神山)・駒ヶ岳 防ヶ沢〜ロープウェイ

2025年06月07日(土) [日帰り]

• GPS: 02:40
• 距離: 5.6km
• 登り: 710m
• 下り: 208m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:28
• 休憩: 0:13
• 合計: 2:41

距離 5.6km 登り 710m 下り 208m

13:03 防ヶ沢登山口
14:00 14:01 防ヶ沢分岐
14:34 14:42 箱根山
15:09 防ヶ沢分岐
15:27 15:30 駒ヶ岳山頂駅
15:34 相模湾展望広場
15:39 15:40 駒ヶ岳
15:44 ゴール地点

天候

午前中は晴れ間あり。午後は曇ってきましたが、箱根から富士山は隠れずに見えました。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

防ヶ沢からの登りは多少滑り易そうに見える箇所はありましたが、ぬかるんでいるというほどではありませんでした。

その他周辺情報

ロープウェイで下山すると、箱根園という観光施設になっていました。

写真

6/7 13:03

防ヶ沢の登山口、いろいろ注意書きがあります。

6/7 13:04

火山ガスの看板。先日大涌谷行って実感あるのでまじまじと読みました。

6/7 13:05

登山道は特別に滑りやすくはないですが、いつもと違い、踏み後がたくさんあって妙に安心しました。滑るところは滑った跡があるだろう、という気持ちでした。

6/7 13:08

防ヶ沢というだけあって、どこかで沢を渡ったりするのかな？と思っていましたが、それらしきものはここだけだったかもしれません。（山道が掘れて水が流れるのは別として）

6/7 13:09

見上げると緑が気持ち良かったです。

6/7 13:16

箱根というとヒメシャラですが、左手に写っているのはそれかもしれません。

6/7 13:40

ツツジの花が落ちていました。咲いているところはよく見えませんでした。

6/7 13:42

これはヒメシャラなんでしょうか。ちょっと肌が荒れている感じです。

6/7 13:52

左手に写っているのはコバイケイソウかもしれません。神山側ではこの後もよく見かけましたが、花の時期には早かったかも。

6/7 13:55

だんだん、空が見えてきました。

6/7 13:56

分岐の手前で、駒ヶ岳が見えました。山頂右側が樹木が生えていないので多分そうだと思います。

6/7 14:01

防ヶ沢の分岐点まで来ました。左手の神山へ向かいます。

6/7 14:02

ここは頭上が開けていて気分良い道です

6/7 14:10

杉、ヒノキの植林ではないところは割と明るくて良いですね。箱根だとハコネダケという笹藪でびっちり、というところも多いですが、ここはそういう圧迫感も比較的少ないかもしれません。

6/7 14:10

倒木にびっしりの苔。伊豆の山ほどではないにしろ、ここも降水量多いのかもしれません。（年間降水量は3000mmで、日本の平均降水量の倍近くに達するそうです）

6/7 14:14

おもしろい葉と、葉のつき方のカエデのようです。

6/7 14:25

ツツジが頭上で咲いていました。花が落ちていることは何度もあったのですが、咲いている枝が見えたのはこの一度だけだったかもしれません。

6/7 14:30

先ほどのカエデが芽を出したところでしょうか。

6/7 14:32

神山の頂上はこの程度の広さでした。今日は下山してくる人に何人も会いましたが、頂上は無人でした。

6/7 14:32

冠ヶ岳への道は通行止めになっていました。

6/7 14:33

ここは伊豆・箱根の最高標高地点なためか、一等三角点がありました。

6/7 14:36

スマホだけ、手を伸ばして富士山のありそうな方角を撮ってみましたが、こんな感じで、徒労に終わりました。

6/7 15:12

次は駒ケ岳へ向かいます。途中の鞍部から西をみた風景です。

6/7 15:22

駒ヶ岳への登りは、2万5千分の1の地形図では鞍部が1240メートルの標高なので、そこからは100メートルちょっとしか標高差がありません。　地元の高麗山に登るよりお手軽ですが、夏場は雷が心配になります。途中の倒木や岩には苔がびっしり。

6/7 15:28

頂上は樹木がなく、見渡すと思いがけず富士山が見えました。ある意味、絵のような、ちょっと現実離れしたような景色でした。

6/7 15:28

芦ノ湖を見下ろすとこんな感じです。

6/7 15:30

ロープウェイの頂上駅は存在感がありました。　自分は巨大な建築物や構造物を撮影するのも好きですが、これは大好物の類でした。

6/7 15:34

ロープウェイの東側には、相模湾展望広場というものがあって、こんな眺めでした。冬場だと東京やスカイツリーまで見渡せるのかもしれません。実際、自宅から見えている山でもあります。

6/7 15:35

箱根元宮へ向かう途中で富士山をまたパチリ。　伊豆、箱根には良く来るのですが、こうして眺められるのは自分は本当に滅多にないのです。

6/7 15:39

箱根元宮まで来ました。お参りしても鈴が無くて鳴らせませんでしたが、落雷を警戒してなのでしょうか。避雷針もしっかりしたものがついていました。

6/7 15:40

自分にとっては夢のような景色だったので、今日の目的の箱根元宮そっちのけで富士山の写真を撮ってました。

6/7 15:40

箱根元宮の裏手に、庫裏なのか、古い元宮なのか、建物が残っていました。

撮影機器：

SCG15 samsung

装備

個人装備

ビバーク用装備 レインコート 行動食

感想

kgbu

通行が再開されて間もない神山、チャンスをものにできて良かったです。そのうえ、駒ヶ岳の頂上から雲に浮かぶ富士山を拝むことまでできて、もう言うことはありません。
余談ですが、
神山付近の年間降水量は3000mmほど。
自分は天城山から皮子平、八丁池の縦走や、屋久島の登山も企てていますが、Googleの検索で得た情報（Wikipediaの天城山の項の記述のようです）によると「天城山の年間降水量は3,000mmを超え、日本の他の山に比べて多い地域です。特にアメダスの観測地点では、平年値（1991年-2020年）は4,552mmで、気象庁の観測地点としては屋久島、えびの、天城山が上位3位を占めています」ということで、今回の山行で、多雨地帯の植生や道の感じがどんなものか、一端を垣間見れたかもしれません。