焼石連峰_経塚山~南本内岳~焼石岳周回


- GPS
- 11:42
- 距離
- 22.9km
- 登り
- 1,627m
- 下り
- 1,627m
コースタイム
- 山行
- 4:29
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 6:13
天候 | 1日目;晴れ 2日目;ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<渡渉> 午前9時ごろ通りましたが、部分的に距離にして1mほど深いところがあって膝上くらいです <金明水小屋手前の沢> 雪渓とのミックスで、スノーブリッジは薄いです 沢が幾重にも伸びているので、このルートを歩いたことがない人はこの時期は控えておいた方がいい気がします <その他> 上沼付近で熊鈴(結構大きめ+ブルーの金具の留め紐も付いているかも)を落としてしまいました 拾った方がおられたら、ご一報いただけると幸いです |
写真
装備
個人装備 |
ザック(BlueICE_DragonFLY34L)
靴(スカルパ)
キャップ
長袖シャツ(夏用)
長パンツ
コンプレッションタイツ
靴下
雨具
グローブ
ゲイター
ストック
チェーンスパイク
タオル
飲料(オレンジジュース300ml/麦茶500ml/アクエリアス600ml/折り畳み水筒1.5L/サーモス)
行動食(薄皮パン/トレイルミックス/SOYJOY)
昼食(カップラ;リフィル)
食料(尾西×2/ハンバーグ/ふりかけ)
酒とつまみ(ワンカップ焼酎/ビール/柿ピー)
チタンカップ(600ml/350ml)
バ-ナー
OD缶
スタンドコジー
箸・スプーン
着替え(長パンツ/肌着(冬用)/パンツ/靴下/メリノウール長袖/カーディガン/ダウンジャケット・ソックス/ネックウォーマー)
オープンシェラフ
スリーピングマット
枕
AppleWatch
iPhone
GoPro_HERO7
モバイルバッテリー12500Ah
ヘッドランプ
予備眼鏡
サングラス
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感想
他の方の記録を見ると、焼石の花が見ごろとのことで、登ってきました
前週に山開きがあったようで、尿前林道も開通済(どうも5月中旬には例年発生する土砂崩れ箇所も土留めがされ、通れるようになっていた様子)
今回は、金明水小屋泊りで経塚山も含めて、ゆっくり回ろうと思っていたので、朝食後にのんびり向かいます
8時過ぎに登山口到着 ちょうど車が抜けたのかいい場所が空いていたので、難なく駐車(私のほかにあと1台くらい空いてました)
支度を整えて、8時半過ぎに金明水小屋への直登に向けて、登山開始
問題の渡渉箇所は、部分的に1mほど深いところがあって膝上くらい
勢いよく、深いところを超えようとしましたが、案の定撃沈
まぁこんなもんさ 暑いし、ちょうどいい すぐ乾くし
くじけることなく、早速急な登りがはじまります
そう言えば、取りつきのところが崩れていました
崩れて日が浅いのか、ぼろぼろ落ちる 人が通るたびにひどくなる気がする
気をつけた方がいいと思います
どんどん登って、青岩の手前の左に折れるところ
10mほどの雪だまりが残っていました アイゼンで登るのも面倒なので、キワの藪から上がりました
青岩乗越の手前は、ちょっとした雪渓ロード まだまだ雪が残っています
登り始めて2時間弱、ようやく尾根に上がりました
天竺山が目の前 赤い屋根の金明水小屋も覗いていました
沢に出るとまだまだ雪 雪渓とのミックスで、スノーブリッジも薄い
危なくて自信を持って乗っかる気にはならなくて、キワにキワに進む
沢が幾重にも伸びているので、迷うかなとも思いましたが、何度も歩いているルート
意外と覚えていたのかそれなりに進んで、11時半過ぎに無事金明水小屋到着
ルーファイは必要ですが、沢を歩くよりは歩き自体は楽だと思います(スノーブリッジで落ちなければですが)
まだ誰もいない金明水小屋、昼食を取り、寝袋を広げて、経塚山へ
分岐の間もないところから、また雪渓
ガシガシ歩いて、天竺平へ 見晴らしもよく、気持ちのいいトレッキング
1時間ほどで経塚山到着
リュウキンカが満載 黄色の山と化していました
小一時間ほどゆっくり休んで、戻ることにします
金明水小屋の手前で3人組とスライド 今晩、泊まるとのことで、お供ができました
午後2時半過ぎに帰宅 軽く焼酎を飲んで、昼寝
やがて3人組が戻ってきて、トイレやらいろいろと小屋の整備をしています
聞けば、管理人さんとのこと 水場のトイやバケツも設置してくれました
午後4時あたりから、管理人さんのお誘いもあり、晩酌開始
コシアブラやヒメ竹のてんぷら、行者にんにくの炒め物などいろいろご馳走になりました
お酒も回り始めた頃、一人の若者が飛び込み
聞けば、西和賀駅から南本内岳を経由して歩いてきたとのこと
その距離40km その日のうちに夏油に下りるつもりだったが、難しいので、ここで泊まりたいとのこと
寝袋がないので、管理人さんが貸してやっていました
にしても、どんな計画なんだろう!?
ヘッドライト、GPS、熊鈴もないとのことで、聞けば聞くほど面白い
たまたま小屋に管理人さんがいて、食事や寝袋の手当てがあったけど、私的にはほぼ詰んでいる気がする
本人は至って普通で、貰ったお酒と食事を美味しそうにどんどん食べていました
どうも車を持っていなくて、というか山登りで元のところに戻るのが嫌で、駅から駅を山を経由して歩き抜くスタイルのようです(どんなスタイルだ!?)
ということで、一晩楽しく過ごして、翌朝
そんな楽しい若者とも6時半過ぎに分かれて、いざ出発 のんびり歩いて、六沢山へ
むー結構、風が強い おまけにお向かいの焼石岳は重いガスを被っている
風が強く、見通しも悪いが、花は見ごろ 経塚は黄色でしたが、こちらはハクサンイチゲやチングルマが絶好調 白色の山ですな
お花畑を歩いて、南本内岳へ いつ以来だろう!? 仮払いされていないのか、以前行った時より、道は笹で覆われていました
山頂に着いたものの、相変わらずガス
仕方ないので、焼石岳に戻ります
こちらも北側から登ったのはいつ以来だろう
何だか、道間違えたぞ!?
と言うことで10時に焼石岳到着
ガスがなかなか取れないので、とっとと下山開始
名水の銀明水小屋もスルー どんどん降りる
12時過ぎに中沼登山口に無事下山
あ?スピーカーの大音量でツエッペリン聞きながら降りてたら、熊鈴落としてしまってた
まさに熊鈴もGoingDown
結構、大きめの熊鈴です 拾った方がおられたら、ご一報いただけると幸いです
(多分、上沼あたりな気がする)
花の百名山にふさわしい相変わらず素晴らしい山です
そして金明水小屋も素晴らしい また、泊まりに伺います
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