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Yamareco

記録ID: 8267804
全員に公開
山滑走
鳥海山

梅雨入り目前の鳥海山でクルージング滑走を楽しもう⛷(秡川ルート)

2025年06月08日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 秋田県 山形県
 - 拍手
Joker その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:14
距離
9.4km
登り
1,067m
下り
1,066m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:51
休憩
0:48
合計
5:39
距離 9.4km 登り 1,067m 下り 1,066m
5:03
2
5:05
5
5:10
5:12
142
7:34
24
7:58
49
8:47
9:25
14
9:39
9:40
3
9:43
6
9:49
9:54
3
9:57
9:58
2
10:00
36
10:36
3
10:39
10:40
2
10:42
祓川駐車場
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●祓川駐車場を利用
・駐車スペースは50台程度
・公衆トイレ、登山ポスト有り
コース状況/
危険箇所等
★登山道整備度:-(良5・4・3・2・1悪)階段や木道、鎖等の整備度
★体力難易度 :3(難5・4・3・2・1易)歩行距離、累積標高差、急登等
★技術難易度 :2(難5・4・3・2・1易)鎖場等の頻度や時間等
★登山道の眺望:5(良5・4・3・2・1悪)
★山頂の眺望 :5(良5・4・3・2・1悪)


【すれ違った登山者の数:約20人】


◆ルートの状況(登行の状況)
・歩き始めの竜ヶ原湿原の木道はスキーを担いで歩行。
・秡川神社から残雪が現れシール登行スタート。低標高域は残雪が少なくなってきており、一部の藪区間(5m)のみスキー板を外したが、秡川神社から山頂(七高山)直下まで全てシール登行できた。
・急斜面が少なく緩やかな雪面が続くので、技術難度が高い箇所はないが、進行方向の雪がつながっているか地形を見極めながら進む必要あり。また、似たような地形・風景が続くため道迷いに注意が必要で、GPS等で現在地を確認しながら歩きたい。
・朝早く雪面が少し硬かったため、斜度のある斜面はクトーを装着してシール登行した。

◆滑走の状況
・山頂(七高山)直下は、勾配25〜30度ほどの広大な雪面が続く。スキー場の中上級者向けのゲレンデのようなフラットなバーンに縦溝が結構あるので注意して滑走したい。
・氷の薬師から七ツ釜避難小屋までは大雪道と称される緩やかな雪面が続き、気持ちよくクルージング滑走可能。
・七ツ釜避難小屋の下方は、往路ルートではなく御田雪渓を滑走。標高1300m付近で雪が切れてしまったため、20〜30mほど藪漕ぎし夏道に復帰。更に250mほどスキーを担いで夏道を歩行し、秡川神社上部の雪渓に復帰した。藪漕ぎ等を極力省きたい場合は、往路ルートをピストンしたほうが良いかも(若干の登り返しがあるが)。
・総じて斜度のある雪面は、縦溝や凹凸が多少あるので、早朝等、雪面が固い時間帯は気持ちよく滑走できないので、雪が緩む昼時に滑走したほうが今時期は楽しめるかもしれない。

◆スキー装備
・板…elan RIPSTICK 96 172cm
・ビンディング…Fritschi Tecton 13
・ブーツ…SCARPA maestrale
・ストック…Black Diamond WHIPPET
・シール…G3 ALPINIST⁺ UNIVERSAL
前日の夕方に登山口に入り、まぁさんと日没まで酒盛りタイム。
酔いが回り、あっという間の就寝でした(笑)
2025年06月07日 17:48撮影 by  Canon EOS R10, Canon
5
6/7 17:48
前日の夕方に登山口に入り、まぁさんと日没まで酒盛りタイム。
酔いが回り、あっという間の就寝でした(笑)
朝5時に出発!
この時間で車は10台程度とそんなに多くなかった。
2025年06月08日 05:00撮影 by  Canon EOS R10, Canon
1
6/8 5:00
朝5時に出発!
この時間で車は10台程度とそんなに多くなかった。
まずは、スキー板を担ぎ手前の雪渓まで木道を歩く。
2025年06月08日 05:07撮影 by  Canon EOS R10, Canon
4
6/8 5:07
まずは、スキー板を担ぎ手前の雪渓まで木道を歩く。
秡川神社から残雪に乗る。
私はシール登行だが、まぁさんはアルペンスキーなのでシートラ。
2025年06月08日 05:18撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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6/8 5:18
秡川神社から残雪に乗る。
私はシール登行だが、まぁさんはアルペンスキーなのでシートラ。
祓川ヒュッテ方面を振り返る。
2025年06月08日 05:18撮影 by  Canon EOS R10, Canon
3
6/8 5:18
祓川ヒュッテ方面を振り返る。
残雪をつなぎながら夏道の東側を登行していく。
2025年06月08日 05:32撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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6/8 5:32
残雪をつなぎながら夏道の東側を登行していく。
やはり、スキーブーツも背負っているので重そう。
2025年06月08日 05:51撮影 by  Canon EOS R10, Canon
5
6/8 5:51
やはり、スキーブーツも背負っているので重そう。
ここはトラバースし、5mほど藪を漕いで隣の雪渓に移る。
2025年06月08日 05:55撮影 by  Canon EOS R10, Canon
2
6/8 5:55
ここはトラバースし、5mほど藪を漕いで隣の雪渓に移る。
まだまだ雪渓が繋がっていいね〜♪
2025年06月08日 06:08撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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6/8 6:08
まだまだ雪渓が繋がっていいね〜♪
標高1430m付近から斜度が緩くなり歩きやすくなった。
2025年06月08日 06:31撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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6/8 6:31
標高1430m付近から斜度が緩くなり歩きやすくなった。
七ッ釜滝のある沢も通過可能。
2025年06月08日 06:47撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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6/8 6:47
七ッ釜滝のある沢も通過可能。
まぁさんのアイゼンが壊れてしまい、七ツ釜避難小屋付近でまぁさんと別れ、単独で山頂に向かう。
2025年06月08日 07:31撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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6/8 7:31
まぁさんのアイゼンが壊れてしまい、七ツ釜避難小屋付近でまぁさんと別れ、単独で山頂に向かう。
緩斜面が続く大雪道。
2025年06月08日 07:46撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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6/8 7:46
緩斜面が続く大雪道。
正面には目的地の七高山が近づいてきた。
途中から左に折れて進むようだ。
2025年06月08日 07:46撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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6/8 7:46
正面には目的地の七高山が近づいてきた。
途中から左に折れて進むようだ。
午前8時を過ぎると山頂の東側に雲が湧き始めた。
2025年06月08日 07:59撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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6/8 7:59
午前8時を過ぎると山頂の東側に雲が湧き始めた。
まだまだ雪が繋がっている〜♪
2025年06月08日 08:03撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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6/8 8:03
まだまだ雪が繋がっている〜♪
標高2000m付近から雲の入る。
2025年06月08日 08:15撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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6/8 8:15
標高2000m付近から雲の入る。
山頂の東側直下は30度ほどの斜度がある。
ジグを切りながらクトーを付けて登行していく。
2025年06月08日 08:30撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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6/8 8:30
山頂の東側直下は30度ほどの斜度がある。
ジグを切りながらクトーを付けて登行していく。
山頂が見えないね〜
2025年06月08日 08:39撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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6/8 8:39
山頂が見えないね〜
雪渓を最後まで登ると急に視界が戻る。
お〜、七高山直下まで雪が付いているのね〜♪
2025年06月08日 08:51撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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6/8 8:51
雪渓を最後まで登ると急に視界が戻る。
お〜、七高山直下まで雪が付いているのね〜♪
スキーはデポし、
2025年06月08日 08:53撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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6/8 8:53
スキーはデポし、
2分ほど登ると山頂(七高山)に到着。
2025年06月08日 08:56撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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6/8 8:56
2分ほど登ると山頂(七高山)に到着。
お疲れさま〜
2025年06月08日 08:58撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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6/8 8:58
お疲れさま〜
いいね〜♪
2025年06月08日 08:56撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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6/8 8:56
いいね〜♪
4月の登った稲倉山は雲の中。
2025年06月08日 08:56撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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6/8 8:56
4月の登った稲倉山は雲の中。
最高峰の新山を眺める。
まだまだ雪はたっぷり。
2025年06月08日 09:00撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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6/8 9:00
最高峰の新山を眺める。
まだまだ雪はたっぷり。
外輪山方面はガスってないね〜
2025年06月08日 09:00撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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6/8 9:00
外輪山方面はガスってないね〜
では、お楽しみの滑走タイム♪
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では、お楽しみの滑走タイム♪
ガスの中を滑り、あっという間に大雪道に戻る。
2025年06月08日 09:42撮影 by  XQ-CT44, Sony
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6/8 9:42
ガスの中を滑り、あっという間に大雪道に戻る。
まぁさんと合流し、復路は御田雪渓を滑る。
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まぁさんと合流し、復路は御田雪渓を滑る。
最後は雪が切れ少し藪漕ぎ。
2025年06月08日 10:20撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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6/8 10:20
最後は雪が切れ少し藪漕ぎ。
更に板を担いで夏道を歩き雪渓に戻る。
2025年06月08日 10:25撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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6/8 10:25
更に板を担いで夏道を歩き雪渓に戻る。
お疲れさまでした!
2025年06月08日 10:50撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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6/8 10:50
お疲れさまでした!
撮影機器:

感想

10日前、朝起きるとなぜか膝が痛い、謎の膝痛が発症!
徐々に痛みは引いてきたものの、なかなか完治しませーん💦
当初、職場の先輩と石転び沢雪渓経由で北股岳に登る予定でしたが、登行が難しいと判断し、緩斜面が多く手軽に登行・滑走できる鳥海山に変更して頂きました。

急斜面のシール登行や滑走時の右ターン時に、多少痛みが生じるため、カービングできず流し滑走になってしまいました。
それでも、膝に負担をかけないようにスローペースで登行・滑走したので症状も大きく悪化せず、アドレナリンのおかげか、良くなったような気がします(笑)

3月の滑走時に雪稜から落下し足首を痛める等、最近、腰痛や膝痛も加わり、色々と体にガタが来る年頃なんだな〜と改めて認識したところです。
今シーズンのBCは滑り納めかも知れませんが、無理をしない山行に心がけ、早く完治して夏山を謳歌したいですね〜👍

<鳥海山のBC滑走動画はこちら↓>


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